2007年09月02日
テニスにとって反応,才能,個性,技術,努力,基本
どんなカタチでも身体が反応して、うまくボールを処理出来てしまう人と基本的技術を身につけたうえで合理的に処理する人。「反応派」と「技術派」、このような対照的タイプってよく比較されます。
同様に対照とされる言葉として「才能と努力」、また「個性と基本」があります。「才能」と「個性」は自然に出来てしまう派です。それに対して「努力」と「基本」は意思によって可能にする派です。
やはり、誰もが自然に出来てしまう派になりたいと思うものです。しかし、実は「反応」、「才能」、「個性」って、年と共に失っていくものなのです。
私の友人で学生時代、スポーツ万能で全国大会に出場して活躍した人がいます。若い頃は何やってもすぐに出来ちゃうわけです。そして、50歳過ぎてテニスを始めました。
始めた当初は、そこそこうまく出来ちゃって楽しんでいました。つまり、「反応、才能、個性」で無意識にプレーしてうまくいっていたわけです。
ところが、10年たった今、だんだん思うように出来なくなってきたのです。
以前、勝手に動いていた身体が動かなり、一気にオートシフトからマニュアルシフトになってしまいました。彼の言った言葉はこうです。「技術が欲しい」でした。
今の彼にとってのキーワードは「技術、努力、基本」です。恐らく「反応、才能、個性」に比べて「技術、努力、基本」は色あせません。ですから「技術、努力、基本」をどれだけ大事にしてきたかが、人生後半戦に大きく影響すると思います。
テニスと付き合っていくとき、「技術、努力、基本」を大切にして下さい。黙っていても必ずやテニスがあなたを幸せにしてくれます。
同様に対照とされる言葉として「才能と努力」、また「個性と基本」があります。「才能」と「個性」は自然に出来てしまう派です。それに対して「努力」と「基本」は意思によって可能にする派です。
やはり、誰もが自然に出来てしまう派になりたいと思うものです。しかし、実は「反応」、「才能」、「個性」って、年と共に失っていくものなのです。
私の友人で学生時代、スポーツ万能で全国大会に出場して活躍した人がいます。若い頃は何やってもすぐに出来ちゃうわけです。そして、50歳過ぎてテニスを始めました。
始めた当初は、そこそこうまく出来ちゃって楽しんでいました。つまり、「反応、才能、個性」で無意識にプレーしてうまくいっていたわけです。
ところが、10年たった今、だんだん思うように出来なくなってきたのです。
以前、勝手に動いていた身体が動かなり、一気にオートシフトからマニュアルシフトになってしまいました。彼の言った言葉はこうです。「技術が欲しい」でした。
今の彼にとってのキーワードは「技術、努力、基本」です。恐らく「反応、才能、個性」に比べて「技術、努力、基本」は色あせません。ですから「技術、努力、基本」をどれだけ大事にしてきたかが、人生後半戦に大きく影響すると思います。
テニスと付き合っていくとき、「技術、努力、基本」を大切にして下さい。黙っていても必ずやテニスがあなたを幸せにしてくれます。