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勝者のフットワーク塾 オフィシャルブログ ちょっとしたことです。知ることで何となくもやもやしていることが軽くなります。そして思いがけず道は急に開けるものです。日々 テニスに真剣に向かい合っている人に送ります。オーストラリアでコーチに転身、元高校教師、中屋晋の思考の響き。フットワークがわかるとテニスが変わる。勝者のフットワーク塾の教え。出来ないことが出来るようになるテニススクール開講中。

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フェデラーも弱点と向き合っている

 ウィンブルドンの熱戦が連夜繰り広げられてますね。ここ数日少々寝不足の方もおられるのでは。 
 あの芝生の上でプレーする一流プロにも弱点はあるものです。フェデラーだって弱点はあるんです。実際、バックハンドのどうしようもないミスを立て続けにして負けた試合を見たことがあります。
 その時、正直言って彼のバックハンドは危なっかしくて見てられない状態でした。王者フェデラーでさえ弱点を完全に克服することはできないのです。
 私たちの性格にも長所と短所がありますね。子供の頃、短所だと思っていたことが、きれいさっぱり矯正されたという人がいるでしょうか。短所が大きな問題に発展しない程度に調整してきたのではないですか。
 ニックボロテリーは言ってます。練習の割合を得意なショット8割、苦手なショット2割にすべきだと。武器をどんどん磨くことで弱点を目立たなくさせればいいのです。
 技術的な弱点は、メンタルや戦略的な面で充分カバーできます。実は弱点に思い悩み、過剰に意識してしまうことの方が問題なんです。
 バックハンドが苦手な同士試合をした場合、先にバックハンドを攻めて意識させた方が有利になるのです。フォアハンドで回り込んで攻めるのです。そう得意のフォアハンドで。
 一番いけないのは、一気に弱点を克服しよう思うことです。武器はどんどん磨いて、弱点は徐々に改善していけばいいのです。
 弱点とうまく付きあっていきましょう。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 15:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

スプリットって?へー知らんかった!

 スプリットステップという言葉を聞いたことがある人は多いと思います。このスプリットステップって何でしょう。
 ボーリングでスプリットって聞いたことありますよね。ピンとピンが間をあけて立っている状態をいいますが、テニスの場合、ピンではなく脚です。両脚を開いた状態にするステップをスプリットステップっていいます。
 もう少し詳しく言うと、どちらかの足を1歩前に出し、その足で踏み切って前に軽くステップし両脚を開いた状態で着地します。これがスプリットステップです。
 コーチはボールを打つ前はスプリットステップが大事ですよなんてよく言いますね。どうして必要なんでしょう。
 弾みをつけるためとか、リズムを取るためとか言われて、ふーんってわかったようでわからないようで。とにかく何かに必要なんだなあって感じですね。
 このスプリットステップ、力を抜くためにする動作だという人がいました。つまり、筋肉には緊張状態の直後は緩んだ状態になろうという性質があるらしいのです。
 握りこぶしをぎゅっと握った後、そうぎゅっの後は自然に脱力した状態になりますよね。同様に両脚で着地した時に一瞬、下半身に力が入ります。そうするとその直後に力が抜けた状態が生まれるわけです。
 どの方向にも素早く動けるその弛緩した状態を作るためにスプリットステップをするということを聞いて、なるほどと思いました。
 この話をある人にしたところ、「じゃあ、あっちこっち動こうと思わない人には必要ないんですね」と聞かれました。
 また、なるほどと思いました。自分のところに来たボールだけを返すという優雅なテニスをなさっている大先輩の方々にスプリットステップなんて無理に押しつけるものでもないのかも知れません。
 もとより大先輩の方々は余計な力が入らない余裕がありますからね。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 17:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝利につながるロブについて

 相手の裏をかいて、ロブをうまく上げて決まった時って気持ちいいものですよね。ダブルスのプレーの最中、コートにいる4人全員が足を止めて見守るなかオープンコートにポトンと落ちた瞬間、思わず万歳したくなりませんか。
 さて、このロブですが、技術的にはスライスで上げるロブとトップスピンで上げるロブがあります。
 一流のプロはほとんどトップスピンでロブを上げるのかと思っていましたが、昨年、メルボルンに全豪を見に行ったとき気が付きました。意外とスライスでロブを上げているケースの方が多いんですね。
 ちょっと安心しました。スライスでもいいロブを目指そうなんて思っています。もちろん、トップスピンロブも練習はしますが。
 ロブについては自分では結構自信があります。そのコツは、距離を考えずにとにかく高さを出すということです。
 オーバーしてしまうのではないかとか、短くならないようになんて考えていると難しくなります。とにかく、高く上げることです。考えることはそれだけです。
するとちゃんと距離がついてくるんです。
 例え短くても高さのあるボールはスマッシュミスを誘います。それと距離の短い高いボールって打とうと思っても難しいので、自然に丁度いい距離になることが多いと思います。
 相手がサーブ&ボレーをしっかりしてくるなら、試合の序盤にまず試して欲しい気がします。お試し下さい。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 23:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

これが勝者の思考法だ

以前、テニス協会のコーチャーズカンファレンスに参加した時、辻秀一さんというメンタルトレーニングを専門に活動なさっているドクターの方の講演が面白かったので、その時の話を一つ紹介します。
 まず、スポーツ選手のメンタルで特に気をつけなければならないのは、心が何かに捕らわれたり、揺らいだりすることだそうです。
 心が捕らわれる原因は、環境、体調、成績など様々ですが、その中で指導をしている選手に常に言うことは、「今に生きろ」ということだそうです。
 つまり、時系列には過去、今、未来があるけど、過去にも未来にも心を捕らわれ過ぎてはいけないということです。
 なぜか。ここからが面白いです。今というのが一瞬であるのに対して過去は広い、ゆえに過去に心が逃げ込み易いわけです。ところが、過去は変えられません。そこにストレスが生じるというのです。
 そして、同様に未来も今の一瞬に比べれば広いから同様に心が捕らわれ易い、ところが、未来はどうなるかわかりません。それで不安ととものストレスが生じるわけです。
 辻さんの主張は、とにかく今すべきことだけを考えて行動しろということでした。目標を持てば今すべきことがわかるはずです。
 それで心がもし何かに捕らわれそうになったり、揺らぎそうになったら「今に生きろ」と唱えればいいそうです。
 そうそう、同感です。パチパチ

鐘の音 | 投稿者 vfootwork 09:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

練習相手のレベルが合わない?

「へー、テニスするんですか?」なんて、共通の趣味を持つ人と出会うとちょっとときめきますね。「じゃ、今度一緒にやりますか」と意気投合。
 いざ、一緒に練習をやってみると異常にレベルが高くて、どうにもならないという経験ないですか。自分の居場所がわからないというか、居心地の悪さを感じますよね。
 逆に、何とも微笑ましい限りの超初心者グループという時もあります。どこまで力を入れていいのやらというパターンになってしまって当惑しますね。
 自分に合った練習相手を見つけるって意外と大変です。どちらにしても気を使ってしまうというのが、楽しめない原因じゃないですか。
 私自身も、正直言ってここまでの道のり、本当にあらゆるレベルの人たちと練習してきました。それこそ、プロから始めて1ヶ月なんて人まで。
 ある時期まで練習相手に変にこだわっていましたが、ある時1つのことを決めたんです。
「主体的に練習しよう」と。もっと自分勝手にやっていいんじゃないかって思ったわけです。自分勝手と言っても。平気でミスしまくるとか、あまり打てない人に弾丸サーブを打ち込むとか、そんなことではないです。
 自分の目的を作るということです。レベルの上の相手には自分の得意ショットを試すつもりでチャレンジするとか、同じくらいのレベルの相手なら競った時の試合運びを練習するとか、レベルの下の相手なら、不得意なショットやタッチショットの練習するとか。
 実際、初心者の人とダブルスのゲームして困るのはミスではなくて、気を使って萎縮していることなんですね。
 単純にテニスを楽しもうという意思さえ感じられれば、二人の力でどういうふうにゲームを取るか考えればいいわけですから。変に自分を卑下して気を使われるより、自分が思ったことをやって楽しんでくれた方がお互い気が楽ですよね。
 始めてのデートで、相手がつまらないんじゃないかなとか思ってあれこれ気を使っていることが相手に伝わると、相手もまた気を使いますよね。そんなものです。
 だいたい強い相手とだけ練習してれば強くなれるなんてうそです。ニックボロテリーも言ってます。テニスというスポーツ社会で生きていくことが大切だと。
 フェデラーとだけ毎日打っていれば世界チャンピオンになれるかって、そうじゃないですよね。テニスを愛するなら、その社会を丸ごと愛さないと真の進歩はないと思います。
 いろいろな練習相手との間に生まれた人間関係こそが、本当に自分のテニスを支えてくれるのでは、そう思います。

鐘の音 | 投稿者 vfootwork 16:05 | コメント(2)| トラックバック(0)

突然子供がテニスを止める理由

 緊張する場面に向かう人に、どんな気持ちですか?などとインタービューのマイクを向けると「楽しみたいと思います」という答えをよく耳にします。
 誰でも夢中になると楽しいですよね。他の人に楽しませてもらうか、自分で楽しむかは人それぞれですが、いずれにしても「楽しい」って結果的に楽しいというのと、その過程というかやってること自体が楽しいというのもあると思います。
 最近、ジュニアのレッスンをしていて考えることは大人になるまでテニスを楽しんで欲しいということです。
 親子でテニスに夢中になっているケースはよくあります。その中でありがちなのは勝つことを中心に置いて夢中になってしまうことです。
 私が思うに、勝つことに起因する「楽しい」は長続きしないのでは、そんな気がします。勝たないと楽しくなくなりますからね。
 実は子供って親の喜ぶ顔を見るのが一番の楽しみなんです。だから、勝った時に親の喜ぶ顔見たさに頑張るわけです。それで、負けた時に怒ったり悲しんだりする親の顔を見るとつらくなるわけです。そうなると最初から試合に出なければそんな思いはしなくてすむという考えが生まれてきますよね。
 そこで、ご両親にお願いしたのは、一生懸命頑張った時に喜んであげて欲しいというこです。子供の成長のためにテニスをやっていてよかったと思えるのは、一生懸命にやることの価値を伝えられた時です。
 ベストを尽くすことと勝つことの両方でゲームを楽しむと、本当の意味で緊張も楽しめるはずです。みんなでテニスを楽しみましょう。一生懸命やれば楽しいです。そして、子供達には長くテニスと付く合って欲しいです。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 00:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

攻めても空回りするテニス

攻める気持ちをもつことは大切です。でも、空回りするとなかなか結果に結びつきません。バカみたいに打ち込む姿は、勇者としては評価されず、ただの無謀な行為と見られるが普通ですね。
 でも、攻める気持ちが大事っていうのって、何か矛盾してませんか。本当は相手のミスをひたすら待つことの方が大事なんじゃないですかね。
 強い人に対する誉め言葉で良く聞くのが、「本当にミスがないよね」ってミスの無さに憧れを抱く人はよくいます。それで攻めないで我慢して我慢して勝つテニスを目指す
、これじゃ日本のスポーツのお先は真っ暗です。
 でも、日本のスポーツの将来なんて考えてテニスなんてしてないですよね。わかりますが、そんな人もこの考え方を参考にしてみてください。
 アガシのコーチのブラッドギルバートが書いた本にあったことです。セットアップゲームとゲームアップポイントについてです。
 ゲームアップポイントは、ゲームポイントの一歩手前のポイントのことです。 つまり、レシーバーで15-30は、あと1ポイント取れば15-40になってゲームポイントになるポイントです。
 また、セットアップゲームはあと1ゲームでセットに王手を掛けられる時のゲームのことです。4-3ならあと1ゲームで5-3になります。ですから4-3の時はセットアップゲームということです。
 さて、このゲームアップポイントとセットアップゲームにどんな意味があるのかが非常に大事なんです。このポイントとゲームは相手を追い込むために重要なタイミングというわけです。
 ここでは無理をしてはいけません。安全策を取りましょう。そして相手を追い込んでから、しっかり相手を叩いてしまうことが得策です。
 わかりますか。やみくもに逃げ回っても、やみくもに攻めまくっても、ワンランク上のテニスは出来ません。相手以上に勝つことについて考え、そしてチャレンジしているかどうかが問題です。ミスを恐れることが一番厄介なクセです。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 10:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

攻めても空回りするテニス

攻める気持ちをもつことは大切です。でも、空回りするとなかなか結果に結びつきません。バカみたいに打ち込む姿は、勇者としては評価されず、ただの無謀な行為と見られるが普通ですね。
 でも、攻める気持ちが大事っていうのって、何か矛盾してませんか。本当は相手のミスをひたすら待つことの方が大事なんじゃないですかね。
 強い人に対する誉め言葉で良く聞くのが、「本当にミスがないよね」ってミスの無さに憧れを抱く人はよくいます。それで攻めないで我慢して我慢して勝つテニスを目指す
、これじゃ日本のスポーツのお先は真っ暗です。
 でも、日本のスポーツの将来なんて考えてテニスなんてしてないですよね。わかりますが、そんな人もこの考え方を参考にしてみてください。
 アガシのコーチのブラッドギルバートが書いた本にあったことです。セットアップゲームとゲームアップポイントについてです。
 ゲームアップポイントは、ゲームポイントの一歩手前のポイントのことです。 つまり、レシーバーで15-30は、あと1ポイント取れば15-40になってゲームポイントになるポイントです。
 また、セットアップゲームはあと1ゲームでセットに王手を掛けられる時のゲームのことです。4-3ならあと1ゲームで5-3になります。ですから4-3の時はセットアップゲームということです。
 さて、このゲームアップポイントとセットアップゲームにどんな意味があるのかが非常に大事なんです。このポイントとゲームは相手を追い込むために重要なタイミングというわけです。
 ここでは無理をしてはいけません。安全策を取りましょう。そして相手を追い込んでから、しっかり相手を叩いてしまうことが得策です。
 わかりますか。やみくもに逃げ回っても、やみくもに攻めまくっても、ワンランク上のテニスは出来ません。相手以上に勝つことについて考え、そしてチャレンジしているかどうかが問題です。ミスを恐れることが一番厄介なクセです。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 10:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラーのパニック

 フレンチOPの男子シングルスの決勝を見ましたか。はやり、ナダルが勝ちましたね。
 お気づきだったですよね。フェデラーがバックハンドでスライスをほとんど打たなかったのを。ナダル対策の作戦だったのでしょうね。
 でも、トップスピンで返していたバックハンドが短くて、逆にナダルのチャンスになってしまって、結局、1セット目を取られてしまったわけです。
 作戦通りにいかなくて、一瞬パニックになったフェデラーを感じたのが、第2セットの第2ゲームだったと思います。バックハンドスライスを打たないようにしていたのに、思わず打ってしまった時があったんです。
 彼は「しまった」と思ったと思います。やはり、そのスライスをナダルはすかさず打ち込んで決めてました。
 その辺から、フェデラーはパニック状態に入っていたということです。
その証拠に、相変わらずナダルに狙われたフェデラーのバックハンドのとんでもないミスショットをたくさん見ることになりました。
 やはり、フェデラーも人間だということですね。頭に血が上るとなかなか戻せないものです。
 恐らく彼の身体の血液は、何とかしなくてはと考える彼の脳に集中していったのでしょうね。そして、考えれば考えるほど血液が脳に集中してしまうという悪循環に入ってしまったのだと思います。
 脳に血液が集中すると、確実に手足の運動機能が落ちます。いわゆる、自分の身体じゃないみたいな状態になってしまうわけです。
 対処法の一つ紹介しましょう。屈伸運動をすることで、がかかとにある自律神経をコントロールするツボを刺激して交感神経の働きを抑えてくれるという説があります。お試しあれ。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 21:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラーのパニック

 フレンチOPの男子シングルスの決勝を見ましたか。はやり、ナダルが勝ちましたね。
 お気づきだったですよね。フェデラーがバックハンドでスライスをほとんど打たなかったのを。ナダル対策の作戦だったのでしょうね。
 でも、トップスピンで返していたバックハンドが短くて、逆にナダルのチャンスになってしまって、結局、1セット目を取られてしまったわけです。
 作戦通りにいかなくて、一瞬パニックになったフェデラーを感じたのが、第2セットの第2ゲームだったと思います。バックハンドスライスを打たないようにしていたのに、思わず打ってしまった時があったんです。
 彼は「しまった」と思ったと思います。やはり、そのスライスをナダルはすかさず打ち込んで決めてました。
 その辺から、フェデラーはパニック状態に入っていたということです。
その証拠に、相変わらずナダルに狙われたフェデラーのバックハンドのとんでもないミスショットをたくさん見ることになりました。
 やはり、フェデラーも人間だということですね。頭に血が上るとなかなか戻せないものです。
 恐らく彼の身体の血液は、何とかしなくてはと考える彼の脳に集中していったのでしょうね。そして、考えれば考えるほど血液が脳に集中してしまうという悪循環に入ってしまったのだと思います。
 脳に血液が集中すると、確実に手足の運動機能が落ちます。いわゆる、自分の身体じゃないみたいな状態になってしまうわけです。
 対処法の一つ紹介しましょう。屈伸運動をすることで、がかかとにある自律神経をコントロールするツボを刺激して交感神経の働きを抑えてくれるという説があります。お試しあれ。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 21:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

忘れること

 学生の頃、覚えることがなかなかできなくて苦労しました。でも、今思うのは、忘れることの難しさですね。考えるのを止めようと思っても考えてしまうことありませんか。
 人間は、考えることを自分の意思では止められません。「止めよう。止めよう」なんて言って切り替えたつもりでも、いつのまにか、また考えていることってありますよね。本当に厄介です。
 テニスのゲームで、してはいけないタイミングで、してはいけないミスをばっちりやってしまった後、闇の底に落ちていく自分を誰も止めることができないわけです。
 今日は、そんな時に使う気持ちの切り替え術を紹介します。仕事で、イヤなことがあった日にも試してみてください。
 みなさんに聞きたいのですが、雨が降り出した時って、最初は音が気になりますよね。
でも、しばらくすると気にならなくなっている自分に気が付いたことはないですか。
 これは、脳の「網様体」のせいなんです。「網様体」は、特定の情報を強調したり、隠したりできる部分なんです。よく人から呼ばれているのにテレビに夢中になって、返事もしない人いますね。これは「網様体」が働いている状態です。
 この「網様体」は外部からの刺激の認識を調節する働きをします。この働きを利用すると背負ってしまった重荷を一気に軽くすることができるのです。忘れさせてくれるのです。
 脳を刺激している外部情報を消すには、2つ方法があります。
 一つは、単調な作業を脳に課すことです。
 例えば、ゲーム中に集中するためにストリングのよじれ直すなんてよく聞きますね。あるいは、歩き回って歩数を数えたり、何度もボールを地面についたり、なんでもいいです。
単調な作業によって「網様体」が働いて、刺激している外部情報を消してくれます。
 二つ目は、没頭することです。出来る人は座禅ですが凡人には難しいので、イヤなことがあった日には、テニスに没頭する、映画に没頭する、テレビゲームに没頭する。その時「網様体」が働きます。そして、刺激している外部上場を軽くしてくれます。
 私自身、教員時代はよく「網様体」の働きを利用するために週末のテニスに没頭しました。肉体的な疲労感より精神的な疲労感を蓄積することの方が事態は深刻です。
 いくら身体が健康でも心が病んでいては幸せになれません。幸せになるためにテニスをしましょう。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 00:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

忘れること

 学生の頃、覚えることがなかなかできなくて苦労しました。でも、今思うのは、忘れることの難しさですね。考えるのを止めようと思っても考えてしまうことありませんか。
 人間は、考えることを自分の意思では止められません。「止めよう。止めよう」なんて言って切り替えたつもりでも、いつのまにか、また考えていることってありますよね。本当に厄介です。
 テニスのゲームで、してはいけないタイミングで、してはいけないミスをばっちりやってしまった後、闇の底に落ちていく自分を誰も止めることができないわけです。
 今日は、そんな時に使う気持ちの切り替え術を紹介します。仕事で、イヤなことがあった日にも試してみてください。
 みなさんに聞きたいのですが、雨が降り出した時って、最初は音が気になりますよね。
でも、しばらくすると気にならなくなっている自分に気が付いたことはないですか。
 これは、脳の「網様体」のせいなんです。「網様体」は、特定の情報を強調したり、隠したりできる部分なんです。よく人から呼ばれているのにテレビに夢中になって、返事もしない人いますね。これは「網様体」が働いている状態です。
 この「網様体」は外部からの刺激の認識を調節する働きをします。この働きを利用すると背負ってしまった重荷を一気に軽くすることができるのです。忘れさせてくれるのです。
 脳を刺激している外部情報を消すには、2つ方法があります。
 一つは、単調な作業を脳に課すことです。
 例えば、ゲーム中に集中するためにストリングのよじれ直すなんてよく聞きますね。あるいは、歩き回って歩数を数えたり、何度もボールを地面についたり、なんでもいいです。
単調な作業によって「網様体」が働いて、刺激している外部情報を消してくれます。
 二つ目は、没頭することです。出来る人は座禅ですが凡人には難しいので、イヤなことがあった日には、テニスに没頭する、映画に没頭する、テレビゲームに没頭する。その時「網様体」が働きます。そして、刺激している外部上場を軽くしてくれます。
 私自身、教員時代はよく「網様体」の働きを利用するために週末のテニスに没頭しました。肉体的な疲労感より精神的な疲労感を蓄積することの方が事態は深刻です。
 いくら身体が健康でも心が病んでいては幸せになれません。幸せになるためにテニスをしましょう。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 00:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

1回戦負け

 フレンチOP決勝、ナダルフェデラーの試合は面白かったですね。二人とも決勝に進べきして進んだと言えるでしょう。
 市民大会で1回戦負けを続けている人々にとっては、本当にうらやましい話です。
せっかく早起きして会場に入りし、本部よりアナウンスを受け指定のコートに行ったはいいが試合前のウォームアップから舞い上がり、気が付いたらゲームセット。
 経験が大事なのだと自分に言い聞かせてはみたものの、やはり1回戦負けが続くとかなり滅入るものです。
 さて、フェデラーについての実話、彼が19歳になった2000年の話です。その年のスランプの時期、なんと彼は21大会で1回戦負けを喫したのでした。
 みなさんのなかで1年に21回も1回戦負けをしたことがある人はいますか。たぶん、いないのではないですか。注目したいのは21回の1回戦負けでも戦い続ける強さです。
 勝つための強さだけでなく、負けを受け止める強さも、我々とは違う次元にある気がします。ある方向に打ち込む気持ちの強さと言っていいでしょう。並大抵のことで止まらない圧倒的な勢いがあるんですね。
「成功とは成し遂げること」という言葉があります。みなさん、我々もちょっとやそっとのことでもビクともしない思いを遂げるパワーを目標にしましょう。
 ちなみに、2000年のフェデラーはシドニー五輪で準決勝進出などして、世界ランク29位で締めくくり、結局、スランプを感じさせない飛躍的な伸びを見せたのでした。  
 技術だけじゃなく、精神的にもチャンピオンってことじゃないですか。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 00:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

1回戦負け

 フレンチOP決勝、ナダルフェデラーの試合は面白かったですね。二人とも決勝に進べきして進んだと言えるでしょう。
 市民大会で1回戦負けを続けている人々にとっては、本当にうらやましい話です。
せっかく早起きして会場に入りし、本部よりアナウンスを受け指定のコートに行ったはいいが試合前のウォームアップから舞い上がり、気が付いたらゲームセット。
 経験が大事なのだと自分に言い聞かせてはみたものの、やはり1回戦負けが続くとかなり滅入るものです。
 さて、フェデラーについての実話、彼が19歳になった2000年の話です。その年のスランプの時期、なんと彼は21大会で1回戦負けを喫したのでした。
 みなさんのなかで1年に21回も1回戦負けをしたことがある人はいますか。たぶん、いないのではないですか。注目したいのは21回の1回戦負けでも戦い続ける強さです。
 勝つための強さだけでなく、負けを受け止める強さも、我々とは違う次元にある気がします。ある方向に打ち込む気持ちの強さと言っていいでしょう。並大抵のことで止まらない圧倒的な勢いがあるんですね。
「成功とは成し遂げること」という言葉があります。みなさん、我々もちょっとやそっとのことでもビクともしない思いを遂げるパワーを目標にしましょう。
 ちなみに、2000年のフェデラーはシドニー五輪で準決勝進出などして、世界ランク29位で締めくくり、結局、スランプを感じさせない飛躍的な伸びを見せたのでした。  
 技術だけじゃなく、精神的にもチャンピオンってことじゃないですか。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 00:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

全仏の杉山・スレボトニク組の陣形

  フレンチOPも大詰めですね。日本勢では、またまた杉山が決勝に進出しました。
すごいですね。それにしても日本の報道の扱いのお粗末な事。「はにかみ王子」がトップニュースってどういうことですか。
 去年もそうでした。ただちやほやされただけの実力の伴わない日本のサッカーチームに国民全員、たぶらかされて本当に情けないです。マスコミに踊らされない本物を見る目をもつべきだと思います。
 まあ、ぼやきはこの辺にして本題ですが、今回の杉山の準決勝での戦いぶりは見所満載のすばらしいゲームでした。
 なんと行っても対戦相手の第1シード、ストーサー・レイモンド組に勝ったということが本物の証と言える一戦だったと思います。WTAダブルスRNKのNO1,NO2ペアに勝ったんですよ。
 さて、ゲームで注目して欲しいポイントですが、杉山・スレボトニク組のリターンの時の陣形です。
 杉山組がリターンの時、ダブル後衛、二人ともベースラインに下がっていました。これはもうすでに何年も前からブライヤン兄弟をはじめに採用されている作戦です。
 基本的にベースラインのプレーとネットプレーだとネットプレーが圧倒的に有利だというのが今までの説でした。でも、この陣形はグランドストロークでチャンスを作って決める作戦です。
 型にはまった陣形はあくまで基本です。自分に合った陣形や相手に対して有効な陣形などいろいろ想像力を使って考えられるはずです。
 基本は大事です。でも捕らわれてはいけません。基本と個性が融合することが大事だと思います。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 16:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

全仏の杉山・スレボトニク組の陣形

  フレンチOPも大詰めですね。日本勢では、またまた杉山が決勝に進出しました。
すごいですね。それにしても日本の報道の扱いのお粗末な事。「はにかみ王子」がトップニュースってどういうことですか。
 去年もそうでした。ただちやほやされただけの実力の伴わない日本のサッカーチームに国民全員、たぶらかされて本当に情けないです。マスコミに踊らされない本物を見る目をもつべきだと思います。
 まあ、ぼやきはこの辺にして本題ですが、今回の杉山の準決勝での戦いぶりは見所満載のすばらしいゲームでした。
 なんと行っても対戦相手の第1シード、ストーサー・レイモンド組に勝ったということが本物の証と言える一戦だったと思います。WTAダブルスRNKのNO1,NO2ペアに勝ったんですよ。
 さて、ゲームで注目して欲しいポイントですが、杉山・スレボトニク組のリターンの時の陣形です。
 杉山組がリターンの時、ダブル後衛、二人ともベースラインに下がっていました。これはもうすでに何年も前からブライヤン兄弟をはじめに採用されている作戦です。
 基本的にベースラインのプレーとネットプレーだとネットプレーが圧倒的に有利だというのが今までの説でした。でも、この陣形はグランドストロークでチャンスを作って決める作戦です。
 型にはまった陣形はあくまで基本です。自分に合った陣形や相手に対して有効な陣形などいろいろ想像力を使って考えられるはずです。
 基本は大事です。でも捕らわれてはいけません。基本と個性が融合することが大事だと思います。
鐘の音 | 投稿者 vfootwork 16:02 | コメント(0)| トラックバック(0)
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