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勝者のフットワーク塾 オフィシャルブログ ちょっとしたことです。知ることで何となくもやもやしていることが軽くなります。そして思いがけず道は急に開けるものです。日々 テニスに真剣に向かい合っている人に送ります。オーストラリアでコーチに転身、元高校教師、中屋晋の思考の響き。フットワークがわかるとテニスが変わる。勝者のフットワーク塾の教え。出来ないことが出来るようになるテニススクール開講中。

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ノージャッジメントゴルフ  中屋の響き:鐘の音

 宮里藍選手がインタビューで「失敗を単なる一つの事実として考えている」ということを言ってました。その時、昔、読んだ本を思い出しました。
 ピア.ニールソンというゴルフの女性コーチが書いた本です。彼女は「ノージャッジメントゴルフ」を提唱し、ゴルフ後進国だったスウェーデンをゴルフ王国にした実績を持っています。
 この「ノージャッジメントゴルフ」は、非常に興味深いメンタルコントロール理論でした。彼女は、アグレッシブなプレーの基本には必ず冷静な判断力があると言っていました。 つまり、実際に起こった事を感情に結びつけず、客観的な事実として受けとめ、判断する力が必要だということです。
 成功と失敗の繰り返しの連続がテニスのゲームにはあります。しかし、その一つ一つを評価していけないのです。「ダメだ」「口惜しい」「間抜け」「違うよ」というネガティブな言葉だけでなく、「よし!」「やった!」「頑張るぞ」 「グッド」というポジティブな言葉も言うことを彼女は禁止しました。
 パッシングショットがラインの内側10cmにきれいに決まったとしても、そこにボールが行ったという事実のみを把握し、次の判断材料にするわけです。その繰り返しによってゲームを展開すべきだなのです。喜怒哀楽との関連を絶つことが、プレーの安定させ、高度なパフォーマンスを実現させる方法になります。
 例えば、理科の実験をするように、事実がどうであったかを感情に結びつけずに見る習慣をつける訓練を日ごろの練習から訓練をしなければなりません。
 以前、練習中に、ファーストサーブを10球のうち何球入れられるかを選手に試してもらいました。あらかじめ5球以上は合格と伝えておいたのですが、後で心理状態を聞くと、1球打つごとにサーブが入った入らないで、「調子がいい」とか、「もっと頑張らないと」とか、全員が自分の打ったサーブの良し悪しを評価してから、次のサーブを打っていたと言ってました。それがサーブのフォームを崩す原因なのです。評価してはいけないのです。
 しかし、そんなことをしたらテニスが面白くないよというかも知れません。泣いたり、笑ったり、それがあるから楽しいんだよって言うでしょう。それで勝てるテニスに満足するなら、その方がいいでしょう。それ以上を望むなら感情をコントロールする訓練が必要だということです。
 しかし、人間、そんなに簡単に感情をコントロールできるわけがありません。無意識に自分自身を鼓舞しているはずです。また、その方がファイトが湧く気がします。
 それでも淡々と次にやるべきことを事実の分析をもとに判断して、実行するという単純なルーティーンを繰り返しを続けることが大切です。結果がついてくるとは、そういったこと続けた人の感覚でしょう。
 恐らく、トッププロでも感情の結びつきを50%も絶ててないはずです。でも、自分を信じるしかないのです。結局は「信」との向き合い方です。
 事実を事実としてただ把握すること。日常生活でも必要かも知れないですね。

勝者のフットワーク塾  中屋

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鐘の音 | 投稿者 vfootwork 22:34 | コメント(3)| トラックバック(0)

引っ張って預ける      中屋の響き:鐘の音

先日のワンデー「サーブ・スマッシュ編」で配布した資料の内容です。

①2つの上の振り:サーブ・スマッシュ

②グリップ:コンチネンタルグリップ
・親指の感覚を確認・・・集約拳の感覚
・3本の指でラケットを保持・・・小指、薬指、小指の下
・3本の指でラケットの動きをコントロール・・・親指、中指、人差指

③振り:引っ張って預ける
・後ろに引く→預ける→上に引く→インパクト→預ける
(2回の引きと2回の預け)
・トスの動きにスイングが影響されない
・トスが手から離れる瞬間、ラケットヘッドは地面を指す(預ける)※万歳サーブは避ける
・携帯電話の画面が前を向いたら、一気に胸の筋肉で振り上げる
・画面が自分を向きながら移動し、プロネーションでインパクトを迎える
・重さが打ってくれる
・高いところに鋭い小さい円を作る(ラケット面が胸の前)

④スタンス:ステップアップとノンステップアップ
※高さと身体の開きそれぞれのメリットとデメリットを知る

⑤トス:ベースラインに沿って逆しの時
・手の平を緩める
・軽い者を扱うときは重い物を扱うように
・腰で腕を引き上げる(膝でトスを上げない)

⑥スマッシュ:ステップダウン、シザース、バランススマッシュのシャドウ練習
・前へサイドステップ→ステップダウンスマッシュ→後ろへサイドステップ→シザーススマッシュ→前へ詰める→スプリット→後ろへクロスオーバー→シザーススマッシュ→前へ→前へ詰める

⑦ステップダウンスマッシュ
・前足踏み込み
・上半身のかたちをどんなボールにも変えない
・スタンスを広げる
・すま先の向きとコースの関係

⑧シザース
・後ろ足体重から足を入れ替える。
・ラケットと右足が平行になり、ラケットヘッドでベースラインを指す。



※少し加筆修正しました。

参加の皆さんお疲れ様でした。

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鐘の音 | 投稿者 vfootwork 13:47 | コメント(2)| トラックバック(0)

9月度ワンデーレッスン 無事終了!!

今回はサーブ・スマッシュ編でした。

毎回のことながら遠方より、貴重な時間を使って参加してくださる皆さんに心から感謝です。ありがとうございます。

4時間通しで、サーブス・マッシュについての動きをそれぞれの確認してもらいました。

キーワードは「引っ張って預ける」

oneday201009
お約束のVフットポーヅで記念写真!!
11月号テニスマガジンにVフットポーズで存在感を示してくれたVfooterがいます。時間があるときに探してみて下さい。

来月のワンデーレッスンはまだ余裕があります。参加連絡お待ちしております。
イベント情報 | 投稿者 vfootwork 10:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

10月ワンデーレッスン開催決定!!

10月度ワンデーレッスン開催日決定!

今回は入門編です。Vfootworkメソッドの基本からレッスンをしていきます。

まだ、定員まで余裕があります。未だVfootworkのレッスンを体験したことのない方、チャンスです。この機会にご参加ください。

過去にVol.1のレッスンを受講された方も、ステップダウンとリストロールをもう一度見直してみる機会にもなります。

奮ってご応募下さい。


<日程> 2010年10月23日(土)

<会場>白井テニスクラブ
http://r.tennis365.net/ypage/index_detail.html?ypage_id=776

<レッスン時間>12時30分~16時30分(合計4時間)

<定員>12名

<レッスン内容>
インドア・オムニコート2面を使って、中屋ヘッドコーチと他2名が指導にあたります

今回のレッスンテーマは勝者のフットワーク塾DVD Vol.1『入門編』です!

<受講料金(税込)>
一般料金 12,000円 
Vフットクラブメンバー 10,000円

※料金にはお一人様分の4時間のレッスン料、コート代、ボール代が含まれます。

レッスンDVDを事前にお買い上げになり、Vフットクラブへのメンバー登録をされた方は受講料が10,000円となります!!
(初めてレッスンに参加される方は、DVDのパッケージをご持参下さいね)
 
<お申し込み方法>
下記のページより「10月ワンデーレッスン希望」明記のうえ必要事項を記入し、お申込み下さい。
http://vfootwork.com/inquiry_form.html


 お名前:
郵便番号:
 住所:
 携帯電話番号:
(当日緊急連絡用として) 
 Vフットクラブ 会員・未会員の別:
定員に達した場合、キャンセル待ちの希望の有無:

 メールを頂いた方で先着順となります。
 参加可能の可否をメールにてご連絡いたします。
※受講料のお支払いはお振込みとなります。
 ※定員に達してしまった際にはキャンセル待ちでの受付となります。
 ※キャンセルのご連絡はレッスンの1週間前までとなります。

【注意事項】
*参加者が6名以下の場合は、中止となる場合がございます。 
  *当日の問い合わせは070-6644-8114又は
  047-404-6577にお願いします。
   (白井テニスクラブへの問い合わせは出来ません)
イベント情報 | 投稿者 vfootwork 00:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

ビンスバークレー氏来日!

Vfootworkの本家、オーストラリアのビンスバークレーテニスアカデミーの校長ビンスバークレー氏が来日します。
Vフットクラブのメルマガでは既に告知済みですが、来日に合わせてクリニックを開催が決定しました。

<日時>   10月31日(日)
15:30~16:30/留学説明会(無料)
17:00~19:00/テニスクリニック(有料)

<申込方法>まず最初に電話もしくはメールにて仮申込受付後、所定の申込用紙に必要事項を記入しFAXもしくはメールにて正式にお申込ください。
<申込問合先>〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷2-34-8-103 ㈱ダッツインターナショナル内
  「VBTA日本事務局」 (TEL)03‐3475‐3945 (FAX)03‐3475‐3943
  www.barclayacademy.com/
  (e-mail)vince_ j@dazs.net

詳しくはこちらです。
ビンスバークレースペシャルクリニック


 ご存じのように私は彼のもとコーチングの勉強を3年間して、多くのことを学びました。今回はビンスのテニス哲学に触れるチャンスです。また、年齢性別テニス経験問わず受け入れているテニス留学についても直接説明を聞くことが出来ます。

奮ってご応募下さい。そして、参加したVfooterの皆さん、最後の集合写真で何気なくVfootポーズを決めて、存在感をお知らせ下さい。フフフ
イベント情報 | 投稿者 vfootwork 19:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾 中屋の響き  鈴の音110

「外からの力に対して十分持ちこたえられるかたちを知る」





narita20100918
「いつでもテニスキャンプ」、今回はバックハンドとサーブを中心の2日間でした。



勝者のフットワーク塾  中屋

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鈴の音 | 投稿者 vfootwork 23:05 | コメント(2)| トラックバック(0)

ドロップボレー      中屋の響き:鐘の音

 レッスンでドロップボレーの練習をすることがあります。似たようなショットでアングルボレーがありますが、技術としては別の技術と考えて欲しいと思います。
 ドロップボレーは基本的にボールにしっかり負けることがポイントです。まともに相手のボールをフラットに受けて勢いを吸収、殺すことが大切です。
 そうすると結果的にボールはほぼ無回転でネット際にポトンと落ちていきます。このボールに対するラケットの負け方の割合を調節することで掴んで運ぶイメージのボレーに近づきます。
 よくボールがラケットに当たる前にラケットを引いてしまい強い回転が掛かりながら浮いてしまうパターンを見ます。自分の軸を崩さずリストを素直に柔らかく反応させましょう。  

勝者のフットワーク塾  中屋





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鐘の音 | 投稿者 vfootwork 17:55 | コメント(2)| トラックバック(0)

DVD教材 Vol.6 「サーブ編」撮影終了!

「サーブ編」の撮影が終了しました。

天候に恵まれ、何とか撮影が終了しました。
Vol.5のボレー編で滞ってますが、Vol.6、頑張って編集作業に入ります。

satuei20100915

カメラアングルのセットはいつもながら苦労します。



satuei20100915a

納得いかないとなかなか先に進めない、そんなカットも結構ありました。煮詰まったときはお互いの優しさが心の支えです。




satuei20100915b

4人で記念撮影!フリーのカメラマンの佐藤さんは苦労人だけにナイスなハートが光る方です。次回もお願いします。



DVDの最後はこんなセリフで締めくくりました。
「サーブのフォームの改造は、時間も掛かるし、その出来映えがゲームの勝敗を左右してしまうので、なかなかどこまで変えるかは難しいところだと思います。それでも同じ後悔を繰り返しているならば、長期計画で腰を据えて取り組む勇気も必要だと思います。是非自分のテニスの将来を見据えて練習して下さい。」


勝者のフットワーク塾  中屋

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塾の動き | 投稿者 vfootwork 21:34 | コメント(2)| トラックバック(0)

円運動         中屋の響き:鐘の音

 スイングの基本は円運動を利用することをイメージして欲しいです。付随するものとして直線的な動きはありますが、まず円を基本として考えるべきでしょう。
 つまり、物を押したり、押さえつけたり、あるいは突っついたりという動きとは区別された方がいいです 。
 グランドストローク。ボレーストローク、スマッシュ、サーブ、いずれのスイングもどこかの関節を支点とし、それをある意味固定化してスイングしています。
 てこの原理でいう支点は出来るだけ安定した状態にあった方がより効率よく作用点に力を生むことができます。そう考えると支点を固定化すればするほど動きは円運動にならざるを得ないわけです。
 コンパクトなスイングになると、その円は認識出来ない程になりますが、はやり、円をイメージしておくと筋力以外のもので力を生むことが出来ると思います。
 間もなくvol.5「ボレー編」の先行予約を開始しますが、ボレースイングの膨らむ曲線を利用した動作の解説はその辺を念頭にご視聴頂けれより理解が深まると思います。

勝者のフットワーク塾 中屋

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鐘の音 | 投稿者 vfootwork 19:28 | コメント(2)| トラックバック(0)

何か落ち着く      中屋の響き:風の音

両親が東北出身のせいかこの朗読を聞くと落ち着きます。

聞いてみて下さい。朴訥で暖かい心を感じませんか。

こうありたいです。


風の音 | 投稿者 vfootwork 22:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

呼吸法           中屋の響き:鐘の音

 ボールを打つ時の呼吸ってどんな感じになっていると思いますか。息を吐いているのか、吸っているのか。
 吸いながら打っているとは普通思わないですね。これは多くの場合、打球前にある程度息を吐いて、打球後に残りを吐き切るというのが正解だと思います。
 ちょっと練習してみましょう。鼻で息を吸って下さい。胸を膨らませます。口から7分ほど吐いてお腹を膨らませます。その時に下っ腹に固まりを感じて下さい。そして、膨らませたまま残りを吐き切って下さい。
 下っ腹の固まりが丹田と言われるものです。打球をするときの大事な軸の一つです。スポール選手が声を出して瞬間的に大きな力を出しますが、声を出しながら途中で止め、また出し始める、そうするとこの呼吸法になります。
 丹田を鍛える呼吸法もあります。胸で息を吸います。口から7分ほど吐きます。そのあとお腹を膨らませたり、へこませたりを繰り返します。3回ほどやったら残りの息を吐き切ります。
 リラックスしたい時など時間をみて練習してみて下さい。

勝者のフットワーク塾  中屋
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鐘の音 | 投稿者 vfootwork 18:06 | コメント(2)| トラックバック(0)

眼張る

 昨今、心の病に悩む方、取り分け「うつ」に悩む方が増えているようです。なかには仕事が続けられなくなる程、病んでしまう方おられます。私の友人にも悩んでいる人がいます。
 ここ数年、心理学の専門家の間で、「頑張る」という言葉を問題視する傾向がある気がします。落ち込んでいる人に「頑張れ」と無理な励ましをすることは、余計に重荷を背負い込むことになるというのです。
 また「頑張る」という言葉自体、もともと「我を張る」という語源から派生しているとも言われ、単なる意地っ張りと同じイメージで扱われたりして、何ともよろしくない状態です。
 確かに精神的に追い込まれた人にプレッシャーを掛けるような言い方は、答えのない世界に追い込んでしまう可能性があるかも知れません。また、こんなにやっているのにわかってくれないと自己否定された感じになることもあるのかも知れません。
 それでも、個人的には「頑張る」という言葉は好きなのです。たぶん英語とか他の国の言語に置き換えられるものはなく、正に日本語独特の言葉で、すごくいい言葉だと思います。
 ところが、「頑張れ」なんて気軽に言えない状況も一方にはあって、注意書きが必要な言葉という認識が広がっていることが残念でなりません。
 そんなことで「頑張って」って言葉が必要な人にも簡単に言えなくなっています。それは下手にに励ますと追い込むことになるかも知れない、そんな心配からです。
 でも、それもそうだが少しでも心を支える

いろいろな言い方で励ましてあげることは必要ではないか。何より心のつながりを作ることが大事なわけで、腫れ物に触るように見守る励まし方が最近多くなったように思えるのは俺だけかな。
 「頑張って」「頑張れよ」「頑張ったね」「頑張ろうよ」「頑張っているよ」相手を理解してこんな励ましの言葉を掛けてあげて救われる人はたくさんいるはず。日本の年間の自殺者は3万人を超えるそうだ。見て見ぬふりをして何もしないより、「頑張れよ」って声を掛けてあげたい。
 「頑張る」とは、「眼張る」から派生しているという説もある。閉じそうになった目をもう一度、見開いて世の中をしっかり見れば、幸せに導く光の存在に気が付くこともあるに違いない。難しいことじゃなく意外と簡単に気づくことを知って欲しい。
 簡単に目を閉じてしまうのではなく、眼張って欲しい。今の日本に必要な言葉は「頑張れ!」だろうね。泥だらけになっても、ボロボロになっても、カッコ悪くても、頑張りましょう。皆さん。
風の音 | 投稿者 vfootwork 17:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾 中屋の響き  鈴の音109

「負けることが問題じゃない、それによってチャレンジしなくなることが問題だ」

勝者のフットワーク塾  中屋

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鈴の音 | 投稿者 vfootwork 23:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

2010秋季テニスキャンプの欠員募集について

来月の秋季テニスキャンプの欠員が出ました。
先着順で受け付け致します。

ご連絡下さい。こちらまでお願いします。
http://vfootwork.com/inquiry_form.html

<日程>10月9日(土)~11日(月) 2泊3日

<場所>小海リゾートシティ・リエックス
〒384-1103 長野県南佐久郡小海町松原湖高原 TEL:0267-93-2211
http://www.reex.co.jp/KOUMI/TENNIS/index.html

<費用>51,800円
上記費用に含まれるもの(宿泊費、夕食、朝食、レッスン料、コート代、ボール代)
*コート2面(雨天の場合はインドア1面を使用する予定)
*コーチ:中屋コーチ他2名
*2人~3人1部屋(洋室)
*部屋割りについてはこちらで調整させて頂きます。ご了承下さい。
*シングルルーム希望の方はお知らせ下さい(追加料金がかかります)

<レッスン日程>
1日目14:00-17:00/ステップダウンとリストロール
2日目9:00-12:00/ スライスとボレー、14:00-17:00/トランスホップとローターン
3日目9:00-12:00/スマッシュとサーブ、14:00-17:00/モーグルとパワームーブ

<定員人数>12名

<最小催行人数>8名


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イベント情報 | 投稿者 vfootwork 13:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

今に生きろ      中屋の響き:鐘の音

 今ある以上の力を見せようとすると簡単なステップを踏み外す原因になります。今の自分に全てを委ねる気持ちが必要です。
 これから起こることへの不安、起きたことへの後悔を抱えたまま、今に向き合うと精神に余分な負担を抱えたり、変な力みが生じたりで、いい結果は期待できません。
 スポーツ選手のメンタルで特に気をつけなければならないのは、心が何かに捕らわれたり、揺らいだりすることだそうです。
 心が捕らわれる原因は、環境、体調、成績など様々ですが、それらの呪縛を解くキーワードは、ずばり「今に生きろ」です。
 つまり、時系列には過去、今、未来がありますが、往々にして過去と未来に心を捕らわれてしまいがちです。
 なぜか。今というのが一瞬であるのに対して過去は広い、ゆえに過去に心が逃げ込み易いわけです。ところが、過去は変えられません。そこにストレスが生じるわけです。
 そして、同様に未来も今の一瞬に比べれば広いから同様に心が捕らわれ易い、ところが、未来はどうなるかわかりません。それで不安ととものストレスが生じるわけです。
 とにかく今すべきことだけを考えて行動することです。それで心がもし何かに捕らわれそうになったり、揺らぎそうになったら「今に生きろ」と唱えるのです。
 単純に真っ白な心で今と向き合えることが結果的に実力を最大限引き出す結果を生みます。水面に揺れる落ち葉のごとく、今この一瞬を自分自身に全てを委ねることを考えて下さい。
 「あの人にいいとろを見せたい」とか、「失敗したら格好悪い」とか、「さっき何であんなことしたんだろう」とか、余分なつぶやきが心を巡って、過去と未来に心が捕らわれてしまうことはよくあります。
 今すべきことをだけ、試合前なら身体の準備、試合のイメージ描写、試合中なら相手の分析と戦略の構想、ポイントを絞った技術的な確認、目の前のこれだけを考えます。
 とにかく、くよくよしてもしょうがない。今に生きることです。

勝者のフットワーク塾  中屋

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鐘の音 | 投稿者 vfootwork 01:26 | コメント(2)| トラックバック(0)

読影              中屋の響き:鐘の音

 読影ってご存じですか。健康診断を受けた時お医者さんの読影力が大切になります。
 つまり、レントゲンやCT,MRIの映像から被写体の状態を読みとることをいいます。
 画像を見て、その中に潜む問題を的確に特定することが読影の神髄と言えるでしょう。この世界はテキストを読んで、「はいわかりました」という世界で到底ありません。
 もちろん知識がなくては話になりませんが、知識プラス経験とトレーニングに基づいた感覚が読影力の重要な要素になるそうです。
 どんなに高価な機械がある病院より、きちんとした読影力を持ったお医者さんいる病院を選ぶべきなんですね。
 テニスコーチの場合もプレーヤーのフォームを見て、問題になる箇所、ならない箇所、また、その問題も緊急性のある問題、長期的な視野で考えるべき問題等々、整理していきます。
 その時に正に読影力と同じ感覚が生きてきます。私の場合は、オーストラリアで世界中の選手のプレーを事ある毎に時間を作って、足を運んで見に行きました。
 とにかく見ること。いいプレーも悪いプレーも見ること、そこから勝ち残る選手、残らない選手の特徴を得ようと思いました。 
 例えば私が良いと思うフォームなのにボールに力がなかったり、逆にこれは良くないなあと思う打ち方でもいいボールを安定して打っていることもあります。
 つまり、私がこだわっていたポイントは実は重要ではなく、別の視点で考えなくてはならいというケースはざらにありました。この手続きのお陰でこだわるべきポイントが洗練された気がします。
 フェデラーのフォーム、マレーのフォームのどこを真似るべきなのか、言い換えればどこを基本として取り入れなければならないのかという点がフォームの改善には重要な視点だと思います。
 松井選手がイチロー選手のフォームをそっくり真似てもいい結果は生まれないでしょう。でも、松井選手はイチロー選手のフォームから学ぶべきことは多いはずです。共通する重要なポイントがあるからです。
 私が海外に遙々渡ったのは、そこが知りたかったということが大きな理由です。嫌というほど世界のプロの試合を見て本当の基本とは何なのかを知りたかったのです。
 もちろん、日本でもコーチとしてのトレーニングを受けテニスについて勉強しました。山のようにプロのビデオも見ました。でも、実際に直に見ることで世界中の選手に共通する「基本」を確認、検証を出来ました。
 結果、今のフットワークメソッドを信頼するに致ったのです。ビンスバークレー氏の昔からのこだわりを基に構築されたこのメソッドは、重要な共通項となり得るものだと感じました。
 金太郎アメのように全て同じフォームである必要はありません。しかし、フォームにいくつかカテゴリーを持つ必要はあります。そして、そのカテゴリーを繋げる仕組みを知っておくことも必要です。
 今年も読影力を養うために各地の大会を見て回りました。セミオープンスタンスのセットは、こだわるべきポイントですね。やはり、ここから全てのカテゴリーに繋がります。

勝者のフットワーク塾  中屋

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鐘の音 | 投稿者 vfootwork 00:29 | コメント(0)| トラックバック(0)
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