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勝者のフットワーク塾 オフィシャルブログ ちょっとしたことです。知ることで何となくもやもやしていることが軽くなります。そして思いがけず道は急に開けるものです。日々 テニスに真剣に向かい合っている人に送ります。オーストラリアでコーチに転身、元高校教師、中屋晋の思考の響き。フットワークがわかるとテニスが変わる。勝者のフットワーク塾の教え。出来ないことが出来るようになるテニススクール開講中。

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いやあ、ほんとにしび…
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昨日届き、早速拝見さ…
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1回みただけですが、…
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会話のなかで気になること   中屋の響き:風の音

 普段の会話をしている時に結構、気になることがあります。どうでもいいと言えばどうでもいいのですが。世の中のほんのわずかな方々にでも、ちょっと気づいてもらえれば幸いです。
 意味のない質問返しをする人です。例えば、2人での会話で
「今日、電車できたの?」
という質問をしたとします。これに対して
「え?私?」
こんな質問返しをしてくる人がいます。おかしいですよね。2人で話しているのに。「私」じゃなかったら誰ですかということです。
 あるいは、
「このパソコン、調子悪いんだけど、どうしたのかな?」の質問に
「何が?」
これも今言ったでしょうと即座に返したくなるものです。

 これらの意味のない質問返しは、どうやら質問に対する考える猶予を作ろうとしているようですが、私みたいな会話のなかの整合性が気になる性分の者からすると整理したくなってしまいます。

 気になるついでに、もう一つ。
何か驚きのニュースとか出来事をクイズ形式にして伝えたい人も気になります。
「昨日、何時間寝たと思う?」
こういう質問されると、さぞかし長く寝たのだろうと想像はつきますが、なぜクイズにしたくなるのか。正直、あまり答えたくない。当たってもうれくないし、はずれてもいい気分じゃないし。
 これもその事柄をより印象付けいたいという目的なのでしょう。これはたまにはいいですが、なかには会話のなかにいくつもクイズを入れてくると、こういうのを結構、真面目に考える私としては疲れます。

以上です。どうでもいいと言えばどうでもいいことでした。
風の音 | 投稿者 vfootwork 00:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

報道で使う言葉 中屋の響き:風の音

クレージーキャッツの桜井センリさんがお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。

それにしても、「桜井センリさん、孤独死」という記事の見出し、かなり失礼ではないか。

日本中に一人暮らしのお年寄りの方は大勢いると思いますが、こんな言葉で自分の死を伝えられたらいい気はしないでしょう。勝手に哀れなイメージを植えつけられもたまらないに違いない。

どうも最近、報道の使う言葉が気になります。何か意図する方向へ読み手の心理を誘導している様子がうかがえてならない。

報道が完全に中立でいることは難しいと思いますが、事実を歪めて伝えるのはいかがなものかと思います。立場がブレ過ぎだと思うのです。

例えば、いつからなのだろう。「事実と異なる報告」と言っていたのを「嘘の報告」という言葉を使ったり、別に私は小沢さんの支持者ではないのですが、これにも違和感を感じます。

以前はせいぜい「虚偽の報告」くらいだった気がします。「嘘の報告」って、読み手をある方向に誘導している意図を感じてしまいます。

検察とマスコミには公平な立場から離れた強い思い込みはあってはならないとのではと思うのです。

今回の桜井センリさんの訃報報道での「孤独死」という言葉は、何か事実を歪めてしまった気がします。合掌。


メガホン新春キャンプ募集開始しました!初参加、初Vfoot、年齢経験問わず歓迎です!
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右参加者募集中です!
11月サタデーナイトレッスン
開催日11/10、11/17、11/24
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風の音 | 投稿者 vfootwork 18:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

いいかも知れない      中屋の響き:鐘の音

サムライ店長タカが車いすテニスの選手を通じて知った進化体操を紹介してくれました。




最近、レッスンをしていて思うのは、意識の問題ではなく、無意識の問題ではということです。

Vfootworkでは、練習は意識的に試合は無意識的にと伝えてきました。

Vfootworkのレッスンでは意識的に無意識の動きのスイッチを押すためのより合理的な方法を考えいますが、
ゴールになる現象面を示して、それが直接的に動きのスイッチになることもあるし、間接的なヒントにしかならないこともあります。





何か動きのスイッチにつながるヒントがあるかもしれませんね。

11月18日に市ヶ谷の法政大学で講演があるそうです。

興味のある方、ブログ・講演会申し込みはこちら
進化体操


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風の音 | 投稿者 vfootwork 09:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

言葉の表現と身体の表現       中屋の響き:風の音

 普遍的な身体の表現は、完成すれば必ずどこでも通用するものだと思っています。
 例えばフェデラーの身のこなしは、たぶんテニスを知らない人が見ても美しいと思うでしょう。なぜなら私もテニス以外のスポーツで一流の選手の身のこなしは美しいと思う時があるからです。
 この美しいと思う身のこなしを全て理屈で説明することは出来ません。つまり、全てを意識的に作り上げることは出来ないのです。無意識の表現が必ず必要になるということです。
 もちろん意識的に繰り返して無意識に出来るようには出来ます。でも、無意識の世界を意識的に作り上げたもので埋め尽くすことは出来ないでしょう。
 最近、気になるのが、言葉の表現と身体の表現のアンバランスさです。言葉の表現が発達しすぎて身体の表現方法が稚拙というか未熟な人が多いです。
 自分の身体の扱い方がわかっていないのではないでしょうか。恐らく小さい頃から所作を躾けられてこなかったからでは。
 戦後教育は理屈に合わない所作は排除してきた歴史があります。「なぜ、これをしなければいけないのか」動作には全て理由付けが必要になってしまったのです。
 筆の持ち方、動かし方、箸や茶碗の持ち方、食べる姿勢、歩く姿勢、話す姿勢等々、合理的に考えられないことは排除してきたように思えます。
 意識的に埋めつくせない無意識的な動作を埋める方法として、日本人は型を取り入れて身体の表現の質を維持してきました。それには理屈で説明しきれない部分を自然に組み込む効果があったのでしょう。
 17世紀に初めてローマ法王に謁見を許された日本人、支倉常長がディナーに招待された時、彼の作法の美しさを見た貴族達は日本の文化に敬意を払わざるを得ない気持ちになったそうです。
 彼は目の前にあるスープを茶道の所作よろしく、そのまま皿を両手に乗せ、ゆっくり飲み干しました。皿に口を付けるなどヨーロッパのマナーではもっての他であるにも拘わらず、その動作の優雅さ美しさを貴族達に認めさせたのでした。
 各国の首脳が集まる会議の映像を見ていつも思うのは、日本の首相の所作の貧弱さ、子供の様に見えます。 
 身だしなみとか、立ち振る舞いとかは身体の表現です。言葉の表現で考えずに美しいと感じる感性で本来ベースになって支えるべきなのかも知れません。
 言葉で伝える限界を埋めてくれるものとして、Vfootworkでも型を重視しています。理屈への偏り、自然への偏りを型が解消をしてくれます。
 身体の表現について見直してみませんか。

右参加者募集中です!
7月サタデーナイトレッスン
開催日7/21、7/28、8/4
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8月 Vfootジュニアキャンプ
開催日 8/20-8/21
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風の音 | 投稿者 vfootwork 21:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

まずい、泣きそう           中屋の響き:風の音

昨日は51回目の誕生日でした。勝手に齢ばかり増える今日この頃。

FBでメッセージをいっぱいもらって、気に掛けてもらってうれしいなあとしみじみ喜びを噛みしめて、
お礼の動画なぞを作成したりして、
こんなの。  
時間がある人だけ見て下さい。題して「よろこびダンス」
http://www.jibjab.com/view/IRROtwJ683XxptR2



そして、夕刻から中野テニス教室のレッスン。
レッスン後、何から不穏な動きが、、

次の瞬間、他の曜日の教室の方、ケガで休んでいる方、海外にいた方、とにかく中野テニス教室関係の方がドドドっとコートになだれこんで来て。

いつの
間にかOさん、タスキ掛けしておもちゃのマイクを持って登場。

やられた!予想外の展開。ハッピーバースデーの合唱。

まずい、泣きそう、、が、泣かない。50過ぎのおおっさんの涙など、美しいわけがない。必死に深呼吸。

でかい花束をもらって、ご満悦です。

BD2012




その後、さらに色紙が、まさかの2段階攻撃とは。

BD2012-1

泣けた、、、こりゃいかん!悟られぬうちにすぐに帰らねば。


その後、深夜のSystemGミーティングに、広瀬とトムからもプレゼントもらいって、さらにご満悦。



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風の音 | 投稿者 vfootwork 15:41 | コメント(2)| トラックバック(0)

Vfooter I さんとお別れ

 昨日、Iさんの藤沢のご自宅にお線香をあげに行ってきました。
Iさんは、3年前の10月、テニスパーク湘南での我々のワンデーレッスンをコートサイドでご覧になって、見たこともないレッスンの光景に興味を持ち、Vfootworkのレッスンに参加されるようになりました。
 その後、Vfootworkメソッドの良き理解者として合宿、ワンデーレッスンに常連でお会いするようになりました。
思ってもみないメールが届いたのは、去年の石垣島サマーキャンプの後でした。

肺がんの宣告を受け、来春までもつかどうか、、、、。

え!まさか、そんなことが、、、肺せん癌ステージⅣ。

 舎人塾の退会の連絡のなかに綴られていた信じられない内容に正直動揺しました。Iさんは、遥々、藤沢から2時間以上かけて毎週、舎人塾に通って来てくれて、そんな活動的なIさんがそんな病魔に襲われているとは想像だに出来ませんでした。
 その連絡の後、昨年、お見舞いに何度か伺ったのですが、抗癌治療の経過がいいようで、広瀬コーチ、松田コーチを連れてお宅にお邪魔した時は、極普通に世間話をして談笑が出来たくらいで、薬の副作用のお顔の湿疹以外は本当に変わりありませんでした。このまま回復を、、、、
 そして、今年、2月、姫路キャンプへの参加申し込みを頂きました。奥様とご一緒で。
 人は限りある命と知ったうえでどんなことをするのか。片生いの私には、とても思いが届き得ない領域です。
 限りある貴重な時間を共有する機会を頂いたことは光栄なことです。私は、いつも通り渾身のレッスンをするだけです。
 Iさんの奥様は、初参加でしかもそれほど得意でもないテニスなのに、気丈な覚悟とお見受けしました。
 Iさんが追いかけているものを同じ時に同じ空間で追いかけて、出来るだけ何かを夫婦で共に掴もうとしているように見えました。
 いつもの様にレッスンに集中するIさん。でもその身体のなかの病魔は、確実に今ある健康体を蝕んでいるのかと思うと遣る瀬無い気分になりました。
 この姫路キャンプ後、病状は急変しました。癌細胞はIさんの脊髄液を侵し、Iさんの言葉を奪っていました。言葉の不自由さを自覚したIさんの申告に、当初その担当医は見抜けずにうつ病との診断がなされ、奥様はそのことが悔やまれると涙ながらに訴えていました。肺の方は抗癌治療の効果がはっきり表れていたのに。
 Iさんからお手紙を頂いてました。便箋にびっしり8枚。テニスに対する熱い思いとVfootに対する期待が記され、そして最後にVfootの仲間たちに宜しくお伝えくださいとの一文がありました。

それでこのブログの場を使ってお伝えすることにしました。

 実はIさん、抗癌治療で大変ななか昨年10月に舎人塾の仲間に最後の挨拶に来てくれていました。でも、何も言わずコートの外で立ってレッスンの様子を見て手を振ったりしてましたが、いつの間にかそこには姿は無くなってました。無言でした。たぶん心で何かをつぶやいてコートを後にされたのだと思います。
 そう言えばVfootとの出会いもコートサイドでレッスンを見たところからでしたね。
 今週の水曜日に奥様から、Iさんの訃報を頂き昨日、弔問に伺った次第です。

「随分、あっちこっち通ったけど、やっぱりここしかないんですよ」と笑顔で語ってくれたIさんがまたコートに来てくれそうです。

40代、余りにも若すぎます。
I さん、本当にお疲れ様。ご冥福をお祈りいたします。

 
                  勝者のフットワーク塾
                         中屋

風の音 | 投稿者 vfootwork 12:39 | コメント(11)| トラックバック(0)

大切な人と幸せを願うと幸せになれる

facebookで紹介されてました。

幸せって一人じゃなくて
みんなで感じるものなんだなあ、、



大切な人と幸せを願うと幸せになれる。

メガホンもうすぐ締め切りです。お申込みはお早前に!!急げ
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風の音 | 投稿者 vfootwork 02:16 | コメント(2)| トラックバック(0)

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風の音 | 投稿者 vfootwork 02:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

「日本の弓術」オリゲン・ヘリゲル著

nihonnokyudo
「日本の弓術」オリゲン・ヘリゲル著
http://www.amazon.co.jp/dp/4003366115

「あなたは無心になろうと努めている。つまりあなたは故意に無心なのである。それではこれ以上進むはずがない」

こう言って先生は私を戒めた。それに対して私が
「少なくとも無心になるつもりがなければならないでしょう。さもなければ無心ということはどうして起こるのか、私には分からないのです」

ドイツ人、ヘリゲルが日本の摩訶不思議な東洋の精神に触れた時の素朴な疑問、それを表した象徴的な会話です。

ヘリゲル氏が日本の文化に触れるべく弓を習い、その師匠、阿波氏との日々を綴った本「日本の弓道」。

全く違った精神起源を有しているヨーロッパ人のこの混乱は、現代日本人においてはたいして違いなく普通に起こりうることでしょう。

全てを言葉を手掛かりに理解する習慣のヨーロッパ人とは違って行間で伝える文化を持つ日本人。確かにわかりにくいかも知れません。

最近は、無責任な説明責任の転嫁が目立ちます。わかりにくいと批判しておけば済むような風潮は、情報が溢れる社会の贅沢病でしょうね。

昔、大卒の新人が「初めてなのでわかりません。」と臆面もなく言って来たので「アホ、調べろ」と資料を投げつけてやったことがあります。みんな最初は初めてに決まっとる!

ネットで調べれば簡単に瞬時にわかる時代で、人から教わることの価値が低下しています。簡単に聞いてパソコンと同じように人を利用する。

この本は日本人の忘れかけた日本の師弟関係の機微を思い出させてくれます。

丁寧にわかりやすく言葉で説明してしようとすることに常にジレンマを感じる私を励ましてくれる本でもありました。

メガホンもうすぐ締め切りです。お申込みはお早前に!!急げ
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風の音 | 投稿者 vfootwork 00:21 | コメント(3)| トラックバック(0)

松井秀喜選手の年俸10億円から月額80万円

松井秀喜は今、マイナーリーグで奮闘しています。

年俸10億円のメジャーリーガーが今やいつ契約を切られるかわからない月額80万円のマイナー契約でプレーに打ち込んでます。

そこまでして野球をしたい?

どこまで出来るか自分を試したい?

後者なら成功の道が開けると思います。
野球が出来るとか出来ないとかいう世界を超えて、野球を通じて自分を試したいと思えれば、松井選手は大きく成長するはずです。

転ばないようにしていればプライドは保てるでしょう。でも転んで立ち上がれば自信を得ることが出来ます。

松井選手はマイナー契約で失敗すればプライドが傷つきます。そのまま引退すればプライドは保たれたままでいられるのに、敢えてマイナーリーグを選択したところに魅力が感じますね。
少しイメージが変わりました。

自信は新しいチャレンジを後押しします。逆にプライドは足を引っ張ります。

ダルビッシュ選手もいいですが、今、松井選手、注目しています。


メガホン只今、サマーキャンプ参加者募集中です。初めての方でも歓迎です!まずは参加してみて下さい。
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右参加者募集中です!
5月サタデーナイトレッスン
開催日5/12、5/19、5/26 
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風の音 | 投稿者 vfootwork 14:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

有明コロシアムでテニス   

先週の土曜日は有明コロシアムを借りてテニスをしてきました。

ダッツの杉山さんのお声かけでメンバーが集まりました。

arikake1

イベントがないコロシアムの中へシャッターを開けてもらい入場。大がかりなレンタルコートになりました。

arikake2

杉山さんの仕切りで練習開始。
相変わらずナイスな仕切りです。
よくみると今日はいろいろ業界の方が、珍しいメンツでのテニス練習会でした。

arikake3

選手入場口から一枚。

arikake4

そして、テニスを楽しみました。
このサーフェイス好きです。


右出ました! 
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右参加者募集!
4月サタデーナイトレッスン 
開催日4/7、4/14、4/21 
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メガホン4月期新規募集中
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風の音 | 投稿者 vfootwork 21:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

総論、不可能、各論、可能。  中屋の響き:鐘の音

kyoukasyo

 教員を辞めてもう10年になりますが、私が書いた教科書がまだ使われていました。今年度で最後だそうです。
 著作者の欄の「元」の字が何とも言えません。この教科書を使っている人たちは、誰も今テニスコーチをしているとは思わないでしょうね。
 40歳過ぎてオーストラリアに飛んでテニスコーチに転職なんて、誰もまともにやっていけると思う人はいないです。しかもこの不況下テニス業界の見通しは明るいと言う人もいません。
 でも、各論で言うとありなんです。全体的なとらえ方と個々のとらえ方は別のような気がします。
 5-0で負けている試合も、いろいろな試合を全体的に見渡して考えるとまず勝てないという結論ですが、個々のレベルでどうかというとその戦い方次第で勝利の確率は全然ありなんです。
 全体を見渡した感じで総論では不可能というような実際に無さそうな話でも、各論では可能性有りなんてことは結構あるわけです。
 全体の傾向や流れを漠然と見ただけで判断するとチャンスを逃すことに繋がるのではと思うのです。 
 全体の流れと個人の流れは別にあると考えるべきです。例えばスポーツの経験のない人が、テニスのトーナメントで優勝するわけない、これも総論では不可能なのです。
 これも各論レベルで考えた時のやり方次第なんです。テニスは確率のスポーツとよく言われますが、総論での確率と各論での確率は違うわけです。
 伊達選手のライジングショットも今でこそ持てはやされてますが、その昔確率が悪いからなるべく打つなと言われていたショットです。
 でも各論レベルで考えた時、伊達選手個人のレベルではその選択が正解だったわけです。自分の特性を考えて確率が低いと言われているショットを磨いたことが今の成功につながっているのです。
 結局は各論で考えた時のやり方次第なんです。と先日出版社から教科書の見本版が送られて来た時に思いました。
 
summercampbaner2012

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風の音 | 投稿者 vfootwork 00:15 | コメント(1)| トラックバック(0)

残念な京都駅ビル          中屋の響き:風の音

 先日、京都に行って来ました。その時に気になったのは、あの無数の窓みたいなものを集めて作った巨大な駅ビルです。
 1997年に建造にした京都駅ビルですが、15年足らずで既に古びて輝きを失っているように見えました。
 古いこと自体は問題ではありません。個人的には古いことが付加価値になる事を大事にしたいと思います。基本的にその場限りの目新しいだけ煌びやかな装いが好きではありません。
 京都駅の駅ビルの内装はともかく、外装に施された無数の鏡のようなガラスのような板やアルミパネルが、どうしても色あせ汚い感じがして非常に残念です。このガラスだけらけの外観をいつ磨くのだろうか。
 そもそも京都にこんな未来志向の建物が必要なのか大きな疑問がある。変化することは必要ですが、歴史を捨ててはいけないと思うのです。やはり、歴史の街にふさわしく少なくとも100年の時を意識して設計して欲しかった。
 この建物が新しい歴史のスタートであるならば受け入れる価値もありますが、この大きな汚れたガラスの塊りには荷が重すぎるでしょう。
 一見見栄えのいいもので興味を引く手法はあちこちで見られますが、その場しのぎではない本物を見抜く目を持つべきです。簡単に古いものを馬鹿にする人を相手にしなければいいのですが。
 テニスの歴史もろくに知らずに現代テニスを語る浅はかな独断思考のテニスコーチもいますが、何となく京都駅ビルを見ているようで残念です。
 何十年経っても色あせないテニス理論を持ってコーチングをしたいものです。

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風の音 | 投稿者 vfootwork 01:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラケット一本から始まった      中屋の響き:風の音

 あの震災から間もなく一年が経ちます。ということで被災地の復興をテーマにしたドキュメントが各メディアに多く見受けられます。
 私の父親の実家は宮古なので、親戚からの話を聞くことがあり、まだまだ物が足りないとのことでした。

昨年、震災直後に私が書いたブログを読み返してみました。その一文です。

 ・・・・・祖母がなくなるまで小学校時代の夏休みといえば休み中ずっと宮古に滞在したものです。いつも磯の香りが町に漂う素朴な町でした。
 中屋という名前は東京ではほとんど聞きませんが、宮古の町では結構ポピュラーな名前です。駅前の大きなビルに「中屋」の文字、「中屋金物店」という金物屋さんで、うちの親戚です。
 そんな懐かしい思い出のある町ですが、今度の災害で一瞬にして消えてしまいました。昨日、親戚と連絡が取れ無事の知らせが届きました。家ごと全て流されたけど命はあるとのこと。あと一人、宮古から仙台に引っ越した幼なじみと連絡が取れません。心配です。
 この町は昔から多くの大災害を乗り越えて来た町です。いくつもの壊滅状態を生き残って来た人々がいます。
 その人々は乗り越えられることを知っているのです。たくさんのものを失い続けてきた歴史は市民に本当に大切なものは何かを教えてくれました。財産は消えても絆は消えることはない。
 裸一貫で始めるときに大切なのは一緒に立ち向かう気持ちだけです。皆さん、見ていて下さい。この町の立ち向かう姿を。乗り越えて来た歴史を持つ人々の底力を見て下さい。・・・・・・・

とこんなくだりでで心境を書き記していました。
 三陸沿岸の町は、本当に昔から多くの災害に見舞われ何度も壊滅状態を経験し、生き残った人々の町なのです。
 復興は確かに容易なことではないと思います。それでもゼロから立ち上がるDNAが代々受け継がれているはずです。きっとやります。
 私も異国の地でラケット1本からテニス屋稼業を始めました。家族の事情で帰国せざるを得なくなり、また日本でも1人でゼロからのスタートになりました。
 頼りは人を信じることの出来る心、自分を信じることの出来る心でした。私のDNAには、それが刷り込まれているような気がします。
 復興には、やはり自分や仲間を信じる心が必要不可欠でしょう。そんなことをあの日から1年経って、被災地の人々の報道を見ながら、ふと思うのでした。
 


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風の音 | 投稿者 vfootwork 18:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

CMモデル            中屋の響き:風の音

この人見たことありますか。

william1


この人です。


william2


アメリカンスクールで一緒にコーチをしていたコーチ仲間です。昨日、一緒にテニスをしてから飲み会で、「こんな仕事もしてるんだ」と取り出した写真がこれ。
何と、スマートフォンGALAXYのポスター。よく街中で見かけますね。

電車の中吊りポスターになっている自分に囲まれた時、かなり驚いた
そうです。

プロのレーサーと思いきや、ここにいました。器用にタクワンを箸でつまみながら生ビールを飲んだ後、ポーズしてくれました。
ベテランjopの試合にこれから出るそうです。

英会話レッスン付きテニスレッスンをしてくれるそうです。

お問い合わせは弊社SystemG Tennisまで。




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風の音 | 投稿者 vfootwork 17:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

たどり着きたくない人         中屋の響き:風の音

 先日、ラジオを聞いていて面白いことを言ってました。小田和正さんの言葉です。「井上陽水って人は、どこにもたどり着きたくない人で僕とは違うみたい」
 なるほど、世の中にはどこかにたどり着きたい人とたどり着きたくない人がいるんですね。
 そう思って、自分の周りの人を見てみると結構、たどり着きたくないタイプの人っています。うちの奥様もそうかも知れません。 
 私は、たどり着きたいタイプかな。たどり着いたからってどうということもないのに、何か完結したい感がある気がします。
 たどり着きたくないタイプの人々は、さまようことそのものが意味があって楽しいのかもしれないです。だから、たどり着いたら終わってしまうので、さまよいの喪失感を味わいたくないってことでしょうか。
 私もテニスコーチとして、どこかにたどり着く日が来るのか。やればやるほどゴールは遠くに動いていくような。たどり着きたいのに。ジレンマですね。
 結局どこかで見切りをつけて、いつか急に立ち止まるのかも。性分ってそれぞれですね。



風の音 | 投稿者 vfootwork 02:19 | コメント(2)| トラックバック(0)

小心大胆            中屋の響き:風の音

 姫路キャンプの後、松田コーチの実家の徳島に寄ってきました。徳島は教員なって間もない頃、修学旅行の引率で訪れて以来です。
 松田家には、本当におもてなしの「お」からしっかり教えて頂きました。心地よい2日間を過ごさせてもらい恐縮です。
tokushima88ban

四国八十八か所の最初と最後のお札所に行きました。両方徳島にあるのです。


 その過程で、わがままを言わせてもらって池田高校に連れて行って頂きました。

池田高校とはこちら


tokushimasyousindaitan

 校門を入るとこの石碑、深いです。胸にしまおう。

 少し空気を感じて帰ろうと最初は思ったのですが、せっかくだからということで事務室に乗り込みました。いや「ぶらり旅」風にお邪魔しました。これぞ小心大胆。
 聞いてみると蔦監督の資料室が用意されているとのこと、事務室の男性は親切で感じのいい人でしたね。

 そこで車で待機していた同行の方々も呼んで資料室に案内して頂きました。感激です。

池田高校は最も忘れられない甲子園出場校です。私のなかではPL学園より、早実より上です。

まず、「さわやかイレブン」と言われた昭和49年、たった11人の部員で甲子園に出場し、何と決勝まで勝ち進んでしまった時の様子は衝撃でした。

tokushimasawayaka11

更に昭和57年、「やまびこ打線」と言われた強力打線を擁して、まさにその打線が爆発した甲子園です。
後にヤクルトに入団した荒木大輔がいた早実に14対2、そして、
「コツコツ点を取って守り切る」という従来の甲子園戦法の代表のような広島商業に決勝で12対2、とにかく今までの高校野球の常識を圧倒していたのを覚えています。

tokushimahirosyo

資料室に当時のスクラップがありました。

その野球部を指導していたのが蔦文也監督でした。攻めダルマと言われたその徹底した指導方針が、この並外れた怪物のようなチームを作り上げたのでは。

信念の為せる業です。

tokushimatutamemo

攻めの野球を作り上げるのには、こつこつ積み上げが必要です。
ここです。小心大胆。
日々の思いつき、周りの雰囲気で作り上げた守りの野球とは違います。
準備のない攻めも守りも意味がないということ。


蔦監督はメモ魔でした。メモ魔の気持ちはわかります。
思い出せないからってまあいいやで済ませられない貴重な一瞬を感じる感性あるからでしょう。

tokushimatuta

「ワシはバントとかコツコツ当てていく野球は嫌いなんじゃ。」

ぶれない信念の人ですね。

徳島旅行、いろいろいいものを見せてもらいました。
風の音 | 投稿者 vfootwork 19:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

50歳過ぎてオールとは      中屋の響き:風の音

 いくらテニスが好きでも、テニスをする仲間がいないと楽しめません。楽しいテニスを一緒に出来る仲間がいるかどうかって大きなポイントです。
 お酒も一緒に楽しめる仲間がいるかどうかって大事です。週末は旧知を温め過ぎて、始発で帰ることになってしまいました。  50過ぎてオールとは。。。これも徹夜で朝まで飲めるかどうかというより、朝まで飲める相手がいるかどうかです。
 教員時代の同僚と板橋の例の居酒屋です。こんな仲間がいるって幸せなことかも知れません。みんな、50過ぎのおっちゃん、おばちゃん、本気で仕事をした仲間です。
 2件目は、知る人ぞ知る大衆酒場「明星」でした。ここは昭和23年からやっている、歴史あるかなりディープな居酒屋です。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1322/A132201/13110292/ 
 
 真冬の朝日はきれいだったなあ~
風の音 | 投稿者 vfootwork 08:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

まだまだ若いと思っている方々へ

いつのまでも若いつもりでいても身体は刻一刻と変化しているのです。

若者にしか聞こえない音です。

この音、聞こえますか?



かすかに聞こえます。



プツプツいってるだけ。私には全く聞こえません。若者にははっきり聞こえるそうです。

はっきり言うと身体の機能が老いてきたということです。

その代わり、、、

若い時に我々はたくさん学びました。我々は年を取ってそれを理解します。

若い時に理解できなかったことが理解できるようになった今だから、豊かな人生を歩む準備が出来るのかも知れない。

一緒にテニスで幸せになりましょう。




*2月18日(土)のvfoot感謝祭にさっそくたくさご応募頂き、ありがとうございます。

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風の音 | 投稿者 vfootwork 00:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

アレンとランチ      中屋の響き:風の音

hiroostation
広尾駅

 今日はアメリカ人コーチ、アレンにランチに誘われ広尾のレストランで食事をしました。以前、アメリカンスクールでコーチをしてましたが、彼は、都内のインターナショナルスクールのレッスンをアレンジするエージェントのデレクターです。
 奥さんが日本人で20年以上も日本に住んでいるのですが、彼自身は日本語は全く話しません。実際、そんな外人は結構います。
 それでもパートナーが日本人なら問題なく生活は出来るみたいですね。普通、日本語が出来る外人しか日本人に近づいてこないので、結構、そんな人々が普通に生活していることはあまり知られていないことかも知れません。
 20年も住んでいるとどこの国の人でも、その国の言葉が話せるようになるのでは、という印象はありますが。
 実際は難しいです。特に日本語は難しい。私も3年、オーストラリアに住んでいましたが、英語はカタコトです。
 2時間ほどいろいろ話をしましたが、彼がしゃべった日本語は「スゴイ」だけでした。
 私ももっと英会話の力があればとも思いますが、カタコト英語の私を食事に誘ってくれたということは、私とのおしゃべりに何か面白いと思えることがあるのでしょうね。
 語学ではまだまだですが、哲学で語り合う関係なのかも知れないです。言ってることより、やっていることが説得力を持つものです。
 今日はおごってもらったので、”Next I'll treat you.”と言って別れました。
 



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風の音 | 投稿者 vfootwork 17:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

自信とプライド          中屋の響き:風の音

 個人的には、自信とプライドを分けて考えてます。自信はいろいろな積み重ねの結果に持てるもので、成功だけでなく失敗の経験も積むことで出来上がります。
 プライドは成功体験がもとに形成されるもので、大き過ぎると失敗が許せないとか、受け入れられないというような偏りに繋がります。
 つまり、プライドを守ろうとすると失敗をしない道を常に選ぶ行動傾向を持つことになります。プライドを持って生きることは大切ですが、プライドにしがみついてしまわないことです。
 必ず成功する道、失敗する可能性のない道、いわゆる無難な道を常に選ぶパターンを打ち破るには自信が必要です。自信は殻を破って試行錯誤した結果生まれます。自信が自信を生むわけです。
 たくさんの失敗をした人が自信を得られるのです。でも、誰も失敗はしたくありません。失敗をしても支え理解してくれる自分、そして仲間や家族の存在が大きいです。
 最後は自分や周りの人をどれだけ信用できるかのような気がします。
 こんな私の考えと同じことを主張している人がいました。
こちら



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風の音 | 投稿者 vfootwork 11:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

続けてます         中屋の響き:風の音

 Vfwaterを飲み始めて半年くらいでしょうか。
vfwaterbotle

飲み続けてます。


夏にはこの保水力で、長年の痙攣(攣る)の悩みから解放されました。未だに信じられない気持ちですが。

ここのところ連日、乾燥した日が続いてますが、この乾燥した気候で、例年の私の爪は乾燥して反り返ってしまうことがあります。
特に親指。

ところでご存知ですか。爪は、皮膚か?骨か?。

皮膚なんですね。皮膚が乾燥するように爪も乾燥してしまうので、保湿が必要だということです。

ということで、Vfwaterを飲み続けている今年は、割りとしっとりした爪で日々過ごしています。

テニスの愛好家の皆さんが、この時期に注意をしなければいけないのが、「肉離れ」です。

原因は、筋肉の「冷え」と「乾燥」です。
「冷え」はウォーミングアップをしっかりすることで対応出来ます。
「乾燥」は? 小まめの水分補給は当然ですが、効果的に保水するためには、どうしたらいいのか。

春先に肉離れになる人が本当に多いです。私もそうでした。なぜか?

私の仮説ですが、
冬の乾燥した季節の間、徐々に筋肉の保湿性が落ちて、日常的に乾燥してしまう状態になってしまうのではないか。そう思います。

私自身も春先に軽い肉離れになることが多いので、春先に向けて、臨床実験を開始します。
Vfwaterの効き目はいかに。

乞うご期待!!

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今回は関西方面でテニスキャンプ
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風の音 | 投稿者 vfootwork 15:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

東京都指定管理者申請     中屋の響き:鐘の音

 今日は来年度の都立公園の指定管理者の認定を受けるために関係役所に行ってきました。

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 舎人公園でテニススクールを開催するためには、通らなければならないプロセスです。
 書類作成も結構大変です。今までの我々のレッスンの実績と、これからの運営の計画をまとめて提出書類を作成しました。
 こうやってやってきたことをまとめてみると2007年から始まったVfootのレッスンですが、一つ一つのレッスンを大切に積み重ねてよかったと思えます。
 Vfoot舎人塾は、1月は会場を変えて実施します。そして、3月から通常通り舎人公園でスクールを開校します。塾生の皆さん、お待ちしております。
 
  
舎人塾の入会希望の方、お気軽にご連絡下さい。




特に、今年こそ今年こそと言っていて、結局ゲームでいつも同じ後悔をしている方、是非、お待ちしております。

下の舎人塾のバナーをクリックしてみて下さい。

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風の音 | 投稿者 vfootwork 22:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

バンパーのヘコミを修理       中屋の響き:風の音

 昨年末、伊豆に車で出向いた時の事です。修善寺道路を走行中にふと電話を1本入れなくてはならないことを思い出し、急遽、サービスエリアに停車。その時当て逃げにあいました。

 「世の中には悪い奴がいるものです。」

hekomisyuri1 

こんな具合です。車と共にヘコム、、

そして、昨日のSystemGの新年会。みんなでテニスをしてから、かんぱーい!
「今年も全国のVfooterと一緒にテニスで幸せになろー!!」

暫しご歓談。5時間経過。話尽きず、相変わらずテニスの話ばかりですが。

そこへ「ヘコミ」の話題が。

「ネットで調べるとお湯をかけたり、ドライヤーで熱を与えて直す方法があるらしんだよね」と私。

スマホで実際の動画も紹介しました。すると、トムが

「やりましょう! 今。」

「面白そうですね」とサムライ店長タカもニヤリ。

「え!マジ!?」と言いながらシゲちゃんも乗り気になって

「すみませーん。お会計お願いしまーす」

と私、急転直下、凹んだ心だが。期待感で胸が膨らむことになりました。


酔っぱらった4人が一致団結で夜中の修理作業開始。


hekomisyuri2

事務所でお湯を沸かし、駐車場に熱湯の入った鍋とヤカンを持ち寄りました。

「うー、頭痛てぇーよー」酔いが回ったシゲちゃんがフラフラになりながらも作業に参加。いいやつです。

第1回、放水、いや放湯。おーバンパーの樹脂が柔らかくなって、ボディーの裏から押すだけで少しヘコミが戻ってきました。

hekomisyuri3

第2回放湯。かなり戻って希望の光が見えてきました。

作業開始から30分すでに深夜1時を回っている。

サムライ店長タカ、体力の限外か、立ち眠り開始。
でも作業への参加精神は何とか持ちこたえる。

こいつもいいやつだ。

hekomisyuri4

車の下にもぐり、熱湯をかぶりながら「アチ!アチーよ」と奮闘するトム。

hekomisyuri5

用意した熱湯がなくなって、シゲちゃん、熱湯を取りにまた事務所まで走る。「頭痛ぇよー」のセリフとともの闇に消えていく。

hekomisyuri6

第3回放湯、遂に大きなヘコミが一気に元の形に戻る。
一同「おー、すげぇー」
サムライ店長タカ、車の後部座席で寝ている。

hekomisyuri7

さあ、最後の仕上げ。1月の深夜2時近くにトム君、びしょびしょ。
でも、達成した喜びに目が輝いています。
こういう人なんです。

hekomisyuri8

「いい感じですね」サムライ店長タカ、最後のチェック。


hekomisyuri9

どうです。この仕上がり。あとは小さいキズを塗装するだけです。

「世の中は悪い奴ばかりではありません。」

いい奴に囲まれてます。
みんな、いつも一所懸命なんです。

今年もこんな仲間で、面白いことやっていきますよ。


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風の音 | 投稿者 vfootwork 00:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

なぜ交差点に横断歩道がある  中屋の響き:風の音

 自転車の通行区分のことで道路交通法がちょっと注目されてますが、それとは別に前から気になっていることがあります。

なぜ、日本の交差点に横断歩道(ゼブラゾーン)があるのか。

え?当たり前でしょ?って思う人が多いと思います。

下の写真を見て下さい。

アメリカ
americaroad

日本
japanroad

正確には信号のある交差点についてですが。
違います。わかりましたか。
でも、別にいいじゃない丁寧でって思う方も多いと思います。

いやいやいけません。

私は何が言いたいのかというと。

歩行者優先の横断歩道とそうでない横断歩道があってはならないと思うのです。

日本の横断歩道は、信号によって歩行者優先だったり、自動車優先だったりします。

こんな状態だから車が横断歩道で止まらない。

つまり、日本の信号のある交差点では、信号が優先なのだから、本当は横断歩道を書く必要はないわけです。線だけでいい。それなのにいかにも歩行者に優しい風な体裁を装いたいのか知らないが、余計なことをしている。

ジャイアンツの原監督の上に、もう一人監督がいるようなものです。原監督の発言の影響力が落ちるだけです。

うーんと、ちょっとわかりずらい例だったかな。

とにかく、横断歩道の保護は、いつでもどこでも最優先であるべきだと言いたいのです。やたらと横断歩道を書けばいいというものではないのです。



下はオーストラリアの交差点です。

ausroad

信号を待っている男性の前にはゼブラゾーンはありません。手前は左折レーンで信号がないのでゼブラゾーン、横断歩道が敷いてあります。だから歩行者優先。わかりやすい。

これが正しいのです。こうしておくと横断歩道の絶対的な保護の力が保てるはずです。

横断歩道を歩行者が渡っていたら、100%優先しなければならない、これわかりやすいではないですか。

日本の道路交通法って、何かおかしい。



風の音 | 投稿者 vfootwork 18:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

何だか好きです。このCM   中屋の響き:風の音

♪こんなにも、愛しているよ
・・・・・・
の後が何を言っているかどうしてもわかりませんでした。
わかりますか?







調べました。

and I love car でした。
奥田民生の歌。
やっぱり、いいと思った。
風の音 | 投稿者 vfootwork 00:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

けな気              中屋の響き:風の音

 朝、目を覚ますと年老いた雌猫がベットの下で寝ている姿が目に入ります。
 実は私は猫アレルギーなのです。ですから、彼女としてはギリギリの線で寝ていてくれます。
 元来猫嫌いだったはずなのに、事情により飼う羽目になってしまったのですが、体質的にも拒絶していたことに飼い始めてからわかりました。
<もんちゃん物語>http://homepage2.nifty.com/shin-nakaya/mon.htm
 あまり近づき過ぎるとアレルギー反応が出てしまうので、長時間は抱いてあげられません。でも、彼女は常に足元にいるか、離れてじっと見ています。
 猫のくせに一生懸命気を遣ってくれて、可愛いやつです。小動物が一生懸命、頑張っている姿、こいうのをけな気というのでしょうか。
 猫でも人でも、けな気な人には弱いです。  




ピカいよいよ明日発売です。
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風の音 | 投稿者 vfootwork 15:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

けな気              中屋の響き:風の音

 朝、目を覚ますと年老いた雌猫がベットの下で寝ている姿が目に入ります。
 実は私は猫アレルギーなのです。ですから、彼女としてはギリギリの線で寝ていてくれます。
 元来猫嫌いだったはずなのに、事情により飼う羽目になってしまったのですが、体質的にも拒絶していたことに飼い始めてからわかりました。
<もんちゃん物語>http://homepage2.nifty.com/shin-nakaya/mon.htm
 あまり近づき過ぎるとアレルギー反応が出てしまうので、長時間は抱いてあげられません。でも、彼女は常に足元にいるか、離れてじっと見ています。
 猫のくせに一生懸命気を遣ってくれて、可愛いやつです。小動物が一生懸命、頑張っている姿、こいうのをけな気というのでしょうか。
 猫でも人でも、けな気な人には弱いです。  




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大人の旅籠にて       中屋の響き:風の音

 タカの故郷で心を洗濯してきました。猿ヶ京温泉の「丸一」という旅館に泊まりました。彼の師匠が作った旅館です。


maruiichi1
http://www.hatagoya-maruichi.com/



 この旅館のいいところは、本当の大人のくつろぎが出来ることです。皆さん、一度は行ってみて下さい。
 最近、気になることの1つ、あちこちの施設にやたらと貼り紙が増えたことです。
 「窓からゴミを捨てるな」とか「静かに」とか、なかには「よそみしないで歩きましょう」とか、余計なお世話だと言いたくなります。
 小学校じゃあるまいし、貼ればいいってもじゃない。大人として認め合って生活したいものです。
 この旅館には、余計な貼り紙がありません。「大人として付き合いましょう」というアピールが建物全体から伝わってきます。
 調度品の一つ一つに、「これいいでしょ」と言うオーナーの顔が浮かんできます。そして、こちらも黙って頷きながら通り過ぎます。
 「いいものを用意しました」という心意気に囲まれて幸せな気分になれないわけがありません。 
 共感しました。

maruichi2

この写真を見て下さい。わかりますか、山の稜線と建物の屋根の線が同じフォルムになっています。
これもオーナーの心意気です。

この旅館の創設者、窪田金嘉さんが石鹸を作りました。
心意気の詰まった肌に優しい自然のものです。
よい石鹸をお探しの方、よかったらどうぞ。
アトピーに効くオイルもありました。

http://www.kakumei21.com/shohin/soap.htm



風の音 | 投稿者 vfootwork 02:26 | コメント(2)| トラックバック(0)

大人の旅籠にて       中屋の響き:風の音

 タカの故郷で心を洗濯してきました。猿ヶ京温泉の「丸一」という旅館に泊まりました。彼の師匠が作った旅館です。


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http://www.hatagoya-maruichi.com/



 この旅館のいいところは、本当の大人のくつろぎが出来ることです。皆さん、一度は行ってみて下さい。
 最近、気になることの1つ、あちこちの施設にやたらと貼り紙が増えたことです。
 「窓からゴミを捨てるな」とか「静かに」とか、なかには「よそみしないで歩きましょう」とか、余計なお世話だと言いたくなります。
 小学校じゃあるまいし、貼ればいいってもじゃない。大人として認め合って生活したいものです。
 この旅館には、余計な貼り紙がありません。「大人として付き合いましょう」というアピールが建物全体から伝わってきます。
 調度品の一つ一つに、「これいいでしょ」と言うオーナーの顔が浮かんできます。そして、こちらも黙って頷きながら通り過ぎます。
 「いいものを用意しました」という心意気に囲まれて幸せな気分になれないわけがありません。 
 共感しました。

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この写真を見て下さい。わかりますか、山の稜線と建物の屋根の線が同じフォルムになっています。
これもオーナーの心意気です。

この旅館の創設者、窪田金嘉さんが石鹸を作りました。
心意気の詰まった肌に優しい自然のものです。
よい石鹸をお探しの方、よかったらどうぞ。
アトピーに効くオイルもありました。

http://www.kakumei21.com/shohin/soap.htm
風の音 | 投稿者 vfootwork 02:26 | コメント(2)| トラックバック(0)

とらわれないと苦しまない    中屋の響き:風の音

最近、eテレが面白い。昔のNHK教育テレビですが、企業努力の成果が感じられますね。
 昨日、eテレの番組、「100分de名著」の番組でブッダの言葉を紹介してました。
 こんな内容、、

 人は、物にも人生にも人にも執着するものです。執着とはとらわれることです。執着したものが思い通りにならないと思い悩んでしまいます。とらわれてしまうと選択肢を少なくしてしまうのです。
 自分自身でさえ自分のものではありません。とお釈迦様は言っています。人間の体は永遠のものではなく衰え消えていきます。つまり、自分のものにならないのです。
 ましてや物、財産、人に執着し、自分の所有する世界にとらわれてしまうと自分を苦しめる結果になります。問題は自分の周りの人や物を思い通りにしようと思うことです。
 身体と違って、心は自分で変えられ、自分のものに出来ます。自分の意思さえあれば出来るのです。だから、自分自身を頼りにするしかありません。
 世にある物事には原因と結果が必ずあって、これに従って物事は粛々と繰り返されています。自分の意志でなすべきこととは、とらわれないよう心を整理することです。
 自分を苦しめる執着にとらわれてはいけません。自分勝手な執着は捨てること、そして、その場その場で自分にとってよい選択をする努力を常にすることを心掛けることです。
 
 eテレ、なかなかやります。わかりやすく、面白い。存在感が薄かった一昔前とは違いますね。

 身体はある程度自由に動かせます。でも、実際、意のままにならないことの方が多いです。新陳代謝、内臓の動き、老いって自分ではどうにもならないことです。
 簡単ではない時もあるけど心は変えられないことはないわけです、自分の意思によって変えられる可能性がある。メンタルトレーニングに通じます。




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風の音 | 投稿者 vfootwork 10:04 | コメント(5)| トラックバック(0)

実力がない&態度が悪い    中屋の響き:風の音

 京葉道路沿いのラーメン屋に入りました。カウンター席10席、テーブル5つくらいの普通の大きさのラーメン屋です。
 ホールには2人の女の子がいました。店に入り、まず店内の席の空き具合を確認する。カウンター席に2,3席の空きがあり、あそこだなと何気なく座る位置の目星をつけ、後は店の人の声を待つばかりでした。
 しばらく待つが、一向に「いらっしゃいませ」という期待通りの歓迎のお言葉がもらえない。私の前を女の子の店員が通過、棒立ち状態の私と一瞬目が合う。ここだと思って彼女の目を追うが、何と一瞥をくれて何事もなかったかのように行ってしまった。
 おいおい、何だこの店、お客さん放置状態。第1回目イラっとする。帰ろうかとも思ったが、まあそういう時もあるかと思い直し、もう一人の店員に期待しました。
 もう一人の女の子が近づいて来ました。その時、勤務時間を終え帰ろうとする男の子が厨房の横から出てきて、その子、可愛らしい笑顔で「お疲れ様ー!」と元気にご挨拶。
 そして、私の方に一瞥くれて素通り。いいのか、これで。これでいいのか。客が目の前にいて、さっきから立って待っているのだぞ。その男がちょっとしたイケメンだから、敗北感からかまた余計いらつかせた。第2回目かなりイラっとする。
 しょうがない。こっちも不機嫌顔で空いているカウンター席を指して、「ここいいの?」と聞くと。背中越しにこちらを見て「どうぞ」と言って、布巾を持ってきた。そして口をへの字に結んで空き皿を片付けテーブルを拭き、それでこちらを見て何か言うのか。
 普通は「お待たせしました」ニコ!で、こっちも「あーいいよいいよ」みたいな流れになるのだが、またチラ見で終わった。しかも、席に水が少しこぼれていたから布巾で拭いてから座ると「悪い?」みたいな挑戦的な目つきで見られていた。第3回本格的にイラっとする。
 この時点で再度帰ろうと思ったが、他に店を探すのも面倒だし、とにかく食べるだけ食べてすぐに出ようと思い直し、塩ラーメンを注文した。
 そして、最後に決定的にイラっとしたこと。ラーメンがまずい!!代金を叩きつけて店を後にしました。
 客だからといってふんぞり返るつもりもありません。せめて笑顔で迎えて欲しいものです。しかし、百歩譲ってそれもなくていいです。
 何より腹が立つのは、最低の対応のくせにラーメンの味も最低というところ。「実力がない&態度が悪い」これはいけない組み合わせです。
 国道沿いにあって、どんな応対でも客はほどほどに来るかも知れない。でも、この最悪の条件に当てはまっていることを、この中堅ラーメンチェーン店のオーナーに言いたい。
 その辺の事情を横にいた愚妻が小さいアンケート用紙いっぱいを使って鼻息を荒くしながら訴えてました。心して読むように!
 
  
 
 
 
 
 
風の音 | 投稿者 vfootwork 01:26 | コメント(4)| トラックバック(0)

本音で生きる        中屋の響き:風の音           

 普通、本音で生きると周りを傷つけてしまうものです。例えそれが正論でも。本音で生きられないからストレスを感じるのかもしれません。
 世の中では本音で生きて許される人たちもいます。それは、よっぽど愛されているか、実力のある人です。
 逆に考えると人に愛されるか、実力をつけてれば、本音で生きていけるということです。
 政治家の問題発言が相変わらず物議を醸しだし、大きな問題に発展しています。愛されていないのか、実力がないのか。
 昔、長嶋監督が新幹線の改札口を「どうも!」なんて言いながら通って行ったそうです。普通なら無賃乗車です。関係者一同、頭を下げての謝罪記者会見ものです。
 長嶋監督は別格ですが、実力をつけて、他人から愛されるように生きること、それが少しでも本音に近い気持ちで生きられることになるのではと思います。
 実力もなく嫌われている人が、本音で生きると本当に大変なことになるでしょう。




  
冬季キャンプ参加者募集!定員まであとわずかです。こちらまで↓
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風の音 | 投稿者 vfootwork 14:09 | コメント(2)| トラックバック(0)

ロンドンの風5              中屋の響き:風の音       

 イギリスの暴動については、行く前の報道で耳にして少なからず不安な気持ちはどこかにあった気もします。実際は暴動の空気はすでにありませんでした。
 一部の若者の暴動の混乱に乗じた略奪行為が一部の地域で続いていたみたいです。政治的な主張があるわけでもない、ただ手薄な警備当局の隙を狙った低モラルなこの行為に地元ロンドンの人々は怒りを感じていたようでした。
 この低モラル化の原因は教育の質の低下をあげる人もいます。街で見かける信号を守らない人達の多さは、何となくそれを象徴としている気もしました。
 ルールに対して臨機応変な姿勢とルールを尊重する姿勢と、どちらにも理はありますが、モラルの程度の低い人、もしくは成熟していない人はルールを尊重する姿勢を基本にすべきだと思います。
 一方、良い教育を受け、ある一定のモラルレベルを持っているなら臨機応変な姿勢を基本にした方がより合理的でより生産的な結果が期待できると言えるのかも知れません。
 一定のきちんとした教育を受ける機会を経ていない人達の臨機応変は単なる利己主義、ずるい考えに流れやすいと思います。
 きちんとした教育とは、生きるために必要な事柄に絞って何かを学ぶということではなく、必要かどうかわからない事柄も含めて体系的に学ぶということです。
 よく社会に出て使わないことを学校で教えることを批判する人がいますが、社会全体のモラルレベルを上げるためには出来るだけあらゆる角度から個々の価値観を育てる必要があると思います。人口が増えて大きな社会になるほど各々の高いモラルレベルが要求されるはずです。
 赤信号みんなで渡れば怖くない、同じように略奪もみんなでやれば怖くないわけです。社会的な背景もあるとは思いますが、歯止めを掛けるのは質の高いモラルしかないという気がします。実用的な知識だけではなく、非実用的な知識を学ぶ意味は計算できる域を超えてあります。
 普通、社会のルールに加え、それぞれのなかに自分の価値観で作り上げたルールがあるはずです。社会全体を考えて自分の行動を決められる価値観は、狭い視野で選択し習得した事柄からは得られないでしょう。
 多国籍の街、ロンドンですが、歴史と伝統を重んじる姿勢と同様に、自由よりもう少し頑固な躾けも必要かなと思いました。


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風の音 | 投稿者 vfootwork 01:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

ロンドンの風4         中屋の響き:風の音

先天的に持っていない動作の習得の手続きは次の様に考えてます。

「形を知り、タイミングを知り、バランスを知る」

実戦では、形よりもタイミング、タイミングよりもバランスです。


それでは、ロンドン街歩き、今日は遂にウィンブルドンです。

実はこのことは20年前から予定していたことです。

今滞在しているホテルはアールズコートという駅の近くで、ウィンブルドンは、そこから5つ目の駅、サウスフィールドからバスで10分ほどのところにあります。




バスは「439」に乗ります。


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車内表示が出るので安心できました。この表示が出たらボタンを押して降ります。



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見学ツアーが1時間置きくらいに組まれていて、10人程度のグループで回ります。約3000円で1時間半。
アメリカ人、オーストラリア人、フランス人、スコットランド人、ロシア人、そして我々日本人の構成。

日本のツーリストが企画する日本語通訳つきのツアーもありますが、5倍くらいの費用を覚悟しないと。英語のガイドでも優しい英語で説明してくれるので何となくわかります。



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ウィンブルドンの芝生です。一定の長さに揃えて常にカットしているとのことです。



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そして、センターコート。暫し佇む私でした。

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地下にテニス博物館があって、これまたテニス好きにはたまらない内容です。何と各国の言葉で解説してくれるワイヤレスの受信機を貸してくれます。2時間近く堪能してしまいました。


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この方ご存知ですか。ウィングフィールド卿です。19世紀後半にこの方の働きがなければ、今のテニスはなかった言われています。何をしたのか?


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赤い箱にテニス用具一式をまとめてアメリカを初め世界各国に販売したのです。これがきっかけで世界的に爆発的に流行を呼び、ウィンブルドンなどの大会を開催する流れが生まれたわけです。現在、我々がテニスを楽しめるのもウィングフィールド卿のマーケティング力のお陰です。


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出ました。元祖ダンロップフォート。

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これがかの有名なウィンブルドンのストロベリー&クリームです。個人的には練乳イチゴの方が好きです。でも、とりあえず雰囲気です。



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そして最後はフレッドペリーのコンチネンタルグリップ。

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風の音 | 投稿者 vfootwork 11:09 | コメント(2)| トラックバック(0)

ロンドンの風3          中屋の響き:風の音

いい物は長く使う、
いい人とは永く付き合う。

これ、大事ですね。

ロンドンの建物は、レンガ造りや石造が多いです。
100年単位で使っているものばかり。

個人的には年月で色あせないものを追求してきたつもりです。
本物は使えば使うほど、底知れぬ魅力を感じさせてくれます。

ロンドンのプライドは、そこに現れている気がします。

では、ロンドン街歩き



london201108post

このポストも第二次大戦前のものです。なかにはポストとして100年選手も。新しいものにころころ変えない。どこかの首相みたいにころころ変わるなんて、考えられん!


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一般的な住宅です。ほとんどの家に煙突があるんです。電気・ガスが無かったころの名残りだそうで。日本では重要文化財クラスの建物にロンドンっ子は住んでいるのかも。根本的な価値観の違いを感じます。


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地下鉄を乗っていて足元をふと見ると。1973年って約40年前の電車じゃないですか。思わずカシャ! 進取の気質はあるけど古い物も堂々と使う、これも気高い英国気質か。



ここからはロンドンならではの発見シリーズ



london201108redsignal

まずは、ロンドンっ子は信号を守らない。赤でも平気!平気!
クラクションを鳴らされても平気!平気!ドライバーの運転も結構荒いけど、いいのかなあ。街自体にぱちぱちしたパワーは感じます。





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地下鉄のエスカレーターの踊り場にコンサート会場が。
この黒い半円の中で演奏が許可されています。ちゃんとオーデションもあるらしいのでまともな演奏が聴けます。というかタダで聞けるのがラッキーです。こういうの日本にもあればいいのに。




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車内にあちこちにこの表示。これは恐ろしい!ロンドンには乗越し清算なんて甘いシステムはないのです。乗り越しが判明したら、即、罰金です。約5000円也。


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トワイニング紅茶の本店です。でかいビルに挟まれて、ちっちゃ!


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ロンドンでちゃんと日本食を食べようとするとこの値段です。
一人前4000円は覚悟すべし! もちろん、素通りです。



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枝豆はロンドンで市民権を得てます。これで270円。買うかどうか。ロンドンでなら買っちゃうか。日本なら????


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犬の糞入れです。日本もこれくらいした方がいいのでは。日本って、人の善意に寄りかかるというか過重な期待を掛けすぎる傾向があって、まあ善意に責任を負わせておけば平和なわけだけど、行政の現実的じゃない期待を平気で善意に負わせる気質を感じます。責任の曖昧さに寄りかかり過ぎです。





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プライベートガーデンの看板がありました。公園なのですが、公園の入り口の鍵を持っている人が限られていて、一定の条件を承認された人だけが使える公園です。これも欲しいシステムですね。都会の公園のダーティーなイメージが気になる人は意外と多いと思います。




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今回、パブで発見したドリンクで、マイブームになっている。それはアップルサイダー!これは旨い!見た目はビールです。
でも炭酸入りのアップルジュース、アルコール4.5%。これはマッコリよりオシャレで、ポテンシャルを感じる飲み物です。


それでは今日はこの辺で



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風の音 | 投稿者 vfootwork 16:49 | コメント(2)| トラックバック(0)

ロンドンの風2          中屋の響き:風の音

幸せのポイント、、、

何かをしてあげたいと思う人が傍にいること。

重たいものを持っているとき、持ってあげたいと思う。
お腹がすいていたら、何か食べさせてあげたいと思う。
汚いものを着ていたら、洗ってあげたいと思う。
困っていたら、助けたいと思う。

こんなことではないですかね。家族とか仲間がいて幸せっていうのは。



それでは、ロンドンの街歩き

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オイスターカード。東京ではいうスイカです。手に入れるのに少々苦労しました。でも、便利。



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なぜか、日本と違ってエスカレーターでお急ぎの方は左側通行です。


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世界一古い地下鉄は、天井が丸いです。筒状に掘ったトンネルに合わせ、今もなおそのまま。



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ロンドンと言えばお馴染みフィッシュ&チップス。要するにタラの揚げ物とフライドポテト。これがうまい!!というかこれだけ?



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通りがかりのパブで、ビールを一杯!こういう店、店内に東洋人を見かけません。何かあるのか?まあいいか。

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駐車しているロンドンタクシーをしみじみ見ていたら、運転手さんに「乗りなよ。写真撮るから」って。こんなことになってしまった。味があるね。ロンドンタクシーは。いい物は残さないとね。

それでは、明日、、



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風の音 | 投稿者 vfootwork 14:49 | コメント(2)| トラックバック(0)

ロンドンの風1          中屋の響き:風の音

 20年前の8月、初めての海外。降り立ったのがヒースロー空港でした。その年の3月、結婚をしてました。

 20年目にして2度目のヨーロッパです。今回はよく20年もお互い頑張ったという記念の旅行です。超私事で申し訳ないです。

ある理由があってこの旅行は20年前から予定していたのです。

その理由とは。 そのうちに

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ロンドン・ヒースロー空港は大混雑でした。



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乗り合いバスでホテルまで。空港で手配しました。英語も少し錆びたかな。もともとたいしたことないけど。




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こじんまりしたホテルです。イギリスの雰囲気がたっぷり漂うたたずまいです。このホテル日本人見かけないなあ。

では、また。



右9月ワンデーレッスン参加者募集中!

右Spotレッスン受講者募集中!

日時:8月24日(水)13:00~15:00
テーマ:「サーブ・スマッシュ」
担当コーチ:松田コーチ

日時:8月25日(木)19:00~21:00
テーマ:「スライス・ボレー」
担当コーチ:広瀬コーチ

日時:8月26日(金)19:00~21:00
テーマ:「スライス・ボレー」
担当コーチ:松田コーチ

日時:8月30日(火)19:00~21:00
テーマ:スマッシュ・サーブ
担当コーチ:中屋コーチ

お申込みお問い合わせは下記↓ からメールでお願いします。

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風の音 | 投稿者 vfootwork 23:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

殺人的な暑さ         中屋の響き:風の音

 例年、7月と8月はワンデーレッスン・プライベートレッスンはお休みをすることにしています。

 4年前にオーストラリアから帰国した時、この暑さは尋常ではないと感じました。恐らく同様の湿度と温度の国、熱帯の国に匹敵するかそれ以上では。

 タイ・マレーシア・シンガポールでは、夏の昼に屋外でテニスをする人はほとんどいません。昔から高温多湿の厳しい条件の国はそれが常識なのでしょう。

 日本は暑い夏に負けないで乗り越えるのが風潮です。夏の甲子園が暑いからと言って中止になることはないでしょう。ちなみに全豪オープンでは、気温が高いということで試合がサスペンデットになったのを経験したことがあります。

 そろそろ今日は暑いから外での競技は中止しようという判断を受け入れる風潮も必要ではと思います。

 ところで、私が7月・8月はレッスンはしませんと最初に生徒や周りの人に言った時の反応が冷ややかだったことを覚えてます。テニスコーチが夏にコーチしないって何それ?何というワガママなヤツというか、風変りに見られました。

 基本的に周りの空気より自分の感覚に従って生きてきたので、こんなことはよくあります。本当に大切なことは何なのか?冷静に判断すると世間と感覚がずれしてしまうことがありますが、仕方ありません。
 
 とは言っても毎夏は学校の部活に教えには行ってます。

 今日も練馬区内の某高校のテニス部に指導に行ってきました。ハードコートでした。体感温度40度以上でしたね。どんなに長時間のレッスンでも滅多に休憩などとらない私ですが、今日はさすがに途中休憩を入れました。

 コーチをしている方も、体中から吹き出た汗が高い湿度のせいで、身体にまとわりつきうつ熱状態で体力はぎりぎりの状態でした。

 ソフトボールの大会をしていた近くのグランドから、熱中症の患者が救急車で何人も運ばれていました。大会の主催者は暑さで試合中止という判断をしたことがないので、どんな暑さでも予定を変えることはありません。それでこんな結果になってのでしょう。

 もうそろそろ、気が付かないと。高温多湿の状態でスポーツをすることは危険だということに。いや気が付いているけど、暑さは乗り越えるものだという根強い観念がどこかにあるのかも知れませんね。

 大きな大会がこの夏、各地で行われるでしょう。犠牲者が出る前に過去の習慣に囚われない勇気ある判断が必要だと思います。
今の日本の暑さを侮ってはいけない。

右9月ワンデーレッスン参加者募集中!

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風の音 | 投稿者 vfootwork 00:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

地デジへ移行          中屋の響き:風の音     

 昨日、全国的に地デジへの移行が実施されました。ここ数か月連日テレビで地デジ化の念押しのアナウンスが流れていましたが、かなり涼しい顔で日々聞き流していました。
 すでに準備は完了していたからです。いや、そのはずでした。


 7月23日夜、地デジへ移行実施前夜、余裕で、チデジカ君もよくがんばったなあなどと軽く労をねぎらいながら実家のテレビを見て過ごしていました。。
 そんな時、テレビの画面が急に真っ青になり、次のメッセージが画面に

「放送が受信できません。アンテナの接続や設定を確認下さい。・・・」

なんじゃ、こりゃ。

慌ててリモコンスイッチをあっちこちいじってみたが、変化なし。アナログ放送しか映らないではないか。

説明書を読むと

「デジタル放送用アンテナであることを確認して下さい」

何だと、1年以上も前に地デジ移行のために準備していたのに、前日になってこのメッセージはないでしょう。

明日の昼には地デジ移行は全国的に完了してしまうぞ。何としても地デジ化に間に合わせたい。

夜もろくろく眠らず、翌朝、テレビ設置の時に置いて行った保証書にある連絡先に9時きっかりに電話を入れた。

「すみません。去年買ったテレビにこんなメッセージが出て、デジタル放送が見れないのですが、」

「あーそれはテレビの修理じゃなくて、アンテナの調整だから、Y電器に連絡して下さい。」

「え?、ここY電器じゃないの?こまったなー。じゃつないで頂けますか?」

するとY電器の電話番号を言ってきて、自分で電話しろとのこと。イライラ指数が上がっていました。

10時開店らしいので、これまた10時きっかりに電話をした。すると、

「ただ今、電話が込み合っています。後程お掛け直し下さい」のアナウンスが流れてきた。

アホぬかせ!こんなことをしていたら地デジかに間に合わないではないか。お主達が早くしろ早くしろとうるさいから1年以上も前から、この日のために地デジ対応テレビに買い替えて準備していたのではないか、チデジカ君をずっと涼しい顔で見ていた我々はいったいどうすればいいのだ。

そうこうしているうちに11時を回ってしまいました。絶対に間に合わない。私はいいが、結構、社会的慣行に律儀な姿勢を貫いて生きてきた母親が納得しないだろう。

仕方がない。怒りのFaxを流すしかない。
「お前らの言うとおり早めに地デジ化の準備をしたら、この様だ。とにかく早く来い。」という趣旨の文章を最高に丁寧な言葉で作文して、送りました。

さすがY電器、即、実家の母のもとに電話が来て、速攻の対応をしてくれました。正午には間に合いませんでしたが、めでたく地デジ化を完了しました。

なかなか忘れられない地デジ移行の日になりました。


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風の音 | 投稿者 vfootwork 23:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

居酒屋「村さ来」でケーキが      中屋の響き:風の音 

 事務所で打ち合わせをした後、馴染みの「村さ来」に飲みに行きました。いつものヒロセ、トムに加え、後から研修生チェ、サムライ店長タカが合流しました。
 どうもトムの動きがおかしい。いつも一緒に歩いていくのに、自転車で行くと言いだし、何だろうと思ったもののそのまま気にもとめませんでした。
 実はこれは密かに進められたプロジェクトのためだったのです。不肖私の誕生日祝いのためでした。私が居酒屋につく前に注文したケーキ屋にケーキを取りに行き、村さ来の裏口から店長に渡すミッションを遂行するためでした。
 トムは暑い中、自転車を飛ばし、汗をかきかきミッション完了!そうとは知らず私は店に到着して、村さ来の暖簾をくぐりました。
 そこで店長の快心の大失態
「いらっしゃいませ!」の後に思わず「おめでとうございます!」と元気の良いご挨拶が。トムは頭を抱えている。しかし、まだ私は気が付きませんでした。
 「何だ?おめでとうございますって?」
またまた気にのもとめず、座敷にテーブルに腰を下ろした。トムは天井を見ていました。
 そのまま注文の品を食しながら相変わらずのテニス談義に興じていたところ、厨房の奥から炎を5つ乗せたケーキが運ばれてきました。
 それと同時に店のBGMがハッピーバースデーのテーマソングに切り替わり、店中でハッピーバースデーの大合唱、村さ来の店内は、老若男女、訳もわからず合唱に合わせた手拍子、そして歓声につつまれていました。
 そしてケーキが私の前に置かれ、やっと気が付きました。
「こいつら、やったな?そうだったのか。」
 そうなったら相好を崩すしかありません。このぶっきら棒な男たちが、こんな中年のおっさんのために、使ったことのない気を回して画策していたことが、妙に微笑ましく心の中で「馬ッ鹿野郎!馬ッ鹿野郎!」とニヤニヤしながら繰り返してました。


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おっさんがおっさんにケーキを送るという行動が気恥ずかしく、店の人に悟られたくなかったらしく、子供にあげるケーキだと言って注文したため「しんちゃん」になっています。気持ちはわかる。

何とテレビチャンピオンのケーキ職人の回で優勝経験を何度もしている店だそうで、そんな店が船橋にあったのか!?
おいしかったです。

ヒロセ、トム、タカ、チェ、ありがとう!!
小野田さんもメッセージありがとう!!


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風の音 | 投稿者 vfootwork 17:28 | コメント(2)| トラックバック(0)

ころころ変わんなよ

「管首相には、一刻も早く辞めてもらうことが、日本のためだ」
 こんな発言が新聞紙面に踊ります。これを読むたびに情けなくなりますね。一年前、自分が選んだ人では?、一票投じたのでは?、と言いたいです。
 状況がどうあれ、自分が選んだ人が一生懸命やっているんだから応援するべきでしょうとつぶやいています。ほんの1年前に、自分の意思で判断したことなのに、そんな簡単に変えるのか。
 人を二階に上げて梯子を外すような人間は、信用のおけない人間です。求心力がないから離れる。こういう時こそ、本当に信用できる人かどうかわかってしまうのです。
 うまく出来ていないことがあるにしても、政治的な処理が進み難いにしても、自分の意思決定には責任を持ってもらいたいものです。
 日本の政治家には10年とは言わないが、少なくとも5年くらい先を考えて判断して、意思決定をして欲しいと思うのです。はっきり言って節操がなさ過ぎです。
 1年で一国のリーダーを挿げ替える事態は、本来異例中の異例であるべきでないか。本当に日本の政治家の言葉、意思決定の軽さには呆れるばかりです。
 世界中が背を向けても自分だけは支え続けるという気骨と意思決定に対する責任感を日本の政治家には持ち前て欲しいところです。
 その時の雰囲気や損得だけで動いている限り、また同じことを繰り返しになるでしょう。
 笑点の司会者は40年間で5人です。これぐらいを目安に務めてもらいたいものです。
  
syouten
風の音 | 投稿者 vfootwork 12:26 | コメント(1)| トラックバック(0)

教え子の結婚式に出席

テニスが縁で結ばれた二人の結婚式に行ってきました。

M君、うれしいそうですね。
この写真を撮るとき、重大な報告が、、
「先生、テニスしていいって言われました」

大事なことです。

M君には、今までいろいろ私の仕事を手伝ってくれました。
純粋で真っ直ぐなところがいいところで、現実主義のようでいて、実は結構ロマンチストです。

彼はロマンは語りませんが、心にはいつもあります。男はいつくになってもロマンを追っているもの。男のロマンは女の不満のもとになる、なぜなら説明できないからです。

なぜ山を登るのか、そこに山があるからって、現実問題として意味不明ですね。

何を好んで、苦労して網のついた棒を持って、ボールを追っかけ回しているのか。

男性プレーヤーはこの答えを考えないが、女性プレーヤーは答えを持っている気がします。

説明もできないアホなことをしている男を微笑ましいと思って頂けたら幸いです。


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可愛い奥さんとお幸せに。






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風の音 | 投稿者 vfootwork 23:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

美味しいカリントウ

結婚式に招待されました。

10数年前の教え子です。テニス好きでレッスンもたまにします。現役の高校生の時より話をしますね。

そういう教え子は結構います。卒業してから付き合いが始まり、よく話をするようになるというパターン。

肩書が取れて、1対1の人間として会話が出来ることっていいです。

今、テニスコーチをしてますが、そのこと抜きにしても保てる関係を大切にしたいです。

彼は今、パン屋さんのオーナーです。
会う時は必ずカリントウを持ってきてきれます。なぜかというと、私が大好きだということを知っているからです。

普通のカリントウは滅多に食べませんが、このカリントウは食べます。食パンのミミで作ったカリントウなのですが、実にウマイ!!。

固さも、甘さもほどほどで、そのけな気な美味しさのアピールに魅かれ、ついつい止め処ないオヤツタイムに突入してしまいます。

「僕たちパンだったけど、カリントウでも頑張ります!」なんて真面目に美味しいさを演じている感じです。黒砂糖の素朴な甘さと焼いたパンのミミの香ばしい食感がたまらなく心地いいです。

是非、皆さんもこの真面目な美味しさをお試しあれ。
はっきり言って止められません。

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ネット販売もやってます。こちら↓

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風の音 | 投稿者 vfootwork 22:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

黙って応援している




東北の人々の毎日が連日、報道されています。
東北人は黙って耐え、黙って感動し、黙って応援する、そんな気質があります。

世の中で黙って応援してくれる人は意外と多いです。

でも、人はそれになかなか気かつかないものです。

私も黙って応援している人がいます、、、、



三月に開講した舎人塾が、ほどなく休校してしまいました。

黙って応援をしてくれる人たちに感謝しています。

ありがとうございます。
風の音 | 投稿者 vfootwork 13:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

また、再建しましょう!!

Vfooter専用SNS、VfootCommunityで紹介された映像です。いつの時代にも通用する価値あるこの笑顔、この一言。

風の音 | 投稿者 vfootwork 21:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

乗り越えられることを知っている人々 

 宮古という文字を見ると特別な感情が湧いてきます。またテレビのインタビューで土地の言葉を聞くと少年時代にお世話になった人々を思い出します。画面に映し出されるあの風光明媚なリアス式海岸の変わり果てた姿は痛ましい限りです。
 実は亡き父親は宮古湾の北部にある田老鉱山の鉱山技師をしていました。そして当時その父親は身重の妻と乳飲み子を残して単身、東京の大学に行ってしまいました。まるで奥さんを残し勝手にオーストラリアへ行ってしまったどこかの誰かさんみたいですが。
 正に当時は東京・岩手間は東京・シドニー間に近い感覚はあったと思います。実際、同じくらいの移動時間だったのではないでしょうか。そんな遠く離れた東京で生活の基盤を作った父は、残された家族を無事呼び寄せることになったわけです。
 しかし、祖母は宮古に残ってそのまま小さな雑貨屋を営んでいました。祖母は全く商売っ気がなく、来店したお客さんにあれもこれもおまけであげてしまうので、今から思うとあれで何でやっていけたのか不思議なくらいでした。
 たぶんその地域の相談役で常に人間関係の交通整理をしていたので、その信頼関係で客さんが絶えなかったでは、少なからず人柄が支えになっていた気がします。祖母が亡くなった後、店がないと不便だということで別の方が引き継いだのですが直ぐに閉めてしまいました。公正さのバランス感覚を維持するということはそう簡単ではなかったようです。
 ですからその祖母がなくなるまで小学校時代の夏休みといえば休み中ずっと宮古に滞在したものです。いつも磯の香りが町に漂う素朴な町でした。
 中屋という名前は東京ではほとんど聞きませんが、宮古の町では結構ポピュラーな名前です。駅前の大きなビルに「中屋」の文字、「中屋金物店」という金物屋さんで、うちの親戚です。
 そんな懐かしい思い出のある町ですが、今度の災害で一瞬にして消えてしまいました。昨日、親戚と連絡が取れ無事の知らせが届きました。家ごと全て流されたけど命はあるとのこと。あと一人、宮古から仙台に引っ越した幼なじみと連絡が取れません。心配です。
 この町は昔から多くの大災害を乗り越えて来た町です。いくつもの壊滅状態を生き残って来た人々がいます。
 その人々は乗り越えられることを知っているのです。たくさんのものを失い続けてきた歴史は市民に本当に大切なものは何かを教えてくれました。財産は消えても絆は消えることはない。
 裸一貫で始めるときに大切なのは立ち向かう気持ちだけです。皆さん、見ていて下さい。この町の立ち向かう姿を。乗り越えて来た歴史を持つ人々の底力を見て下さい。



いろいろな義援金の送り先はありますが、私はいつもユニセフを利用しています。常に今の自分の余力分を寄付すればいいと思っています。ご協力ください。
http://www2.unicef.or.jp/bof/bo.html

unicef
何回か寄付をすると毎年、きれいなオリジナルステッカーを送ってきてくれます。
風の音 | 投稿者 vfootwork 19:32 | コメント(2)| トラックバック(0)

災害時お役立ち情報サイト

読者からの情報です。



■停電・首都圏交通機関情報

●計画停電情報
3月15日(火)東京電力は計画停電を行なう予定です(5:40現在)
http://www.tepco.co.jp/index-j.html

http://ymotongpoo.appspot.com/earthquake/index.html


●首都圏交通機関情報
随時更新される公共交通機関の最新情報がご覧いただけます
http://travel.jorudan.co.jp/exit/eq.html

■災害・消息情報サービスサイト情報

●総合災害情報
-SAVE JAPAN! エリア別救済支援情報サイト 
http://savejapan.simone-inc.com/

-google 災害情報総合ページ
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html

-ウェザーニューズ 東日本大震災特設サイト
http://weathernews.jp/tohoku_quake2011/

-ユーザーローカル 停電エリア検索システム
http://machi.userlocal.jp/teiden/

●通信各社の伝言ページ
-NTT東日本災害用伝言ダイヤル「171」
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/index.html

-NTT東日本災害用ブロードバンド伝言板「web171」
https://www.web171.jp/top.php

-NTTドコモのiモード災害用伝言板サービス
http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi

-ソフトバンクモバイルの災害伝言板
http://dengon.softbank.ne.jp/

-KDDIの災害用伝言板サービス
http://dengon.ezweb.ne.jp/

-イー・モバイルの災害用伝言板
http://dengon.emnet.ne.jp/

-ウィルコムの災害用伝言板
http://dengon.willcom-inc.com/dengon/Top.do


●安否確認
-google 消息情報
http://japan.person-finder.appspot.com/?lang=ja

-赤十字 安否情報確認サイト
http://www.familylinks.icrc.org/wfl/wfl_jap.nsf/docindex/locate_jap?opendocument

-MemoLi 現在位置表示機能
http://memoli.jp/pc/jinfo/


●救援支援サイト
-義援金等受付サイト情報
http://matome.naver.jp/odai/2129989217646489401

-緊急災害電話の無料通訳情報
http://www.bricks-corp.com/
風の音 | 投稿者 vfootwork 10:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

再起  挑戦

風の音 | 投稿者 vfootwork 11:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

災害時のお役立ち情報

読者の方から頂いた情報です。

お願い

気づいたことを加えて(出来るだけ短文で)コピペして使って頂ければと思います。


【計画停電】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000582-yom-soci


【災害時役立ち情報】
【持ち物】
・現金
・身分証
・印鑑
・保険証
・飲料水(なるべく多めに)
・非常食(缶詰めやお菓子等)
・携帯と非常用充電器
・ティッシュ
・タオル(5枚程)
・懐中電灯
・カイロ
・サランラップ
・毛布
・家族の写真(はぐれた時の確認用)
・ホイッスル(生存率が格段に上がる)
・メガネ
・いつも使用している薬
・生理用品(必須)

→生理用品はなるべく多く準備して下さい。予定日でなくてもストレスで急に生理になってしまうことがあります。その上、怪我をしてしまったときの止血帯として利用でき、とても便利です。

※非常時は『身分証』があれば通帳がなくても現金の引き出しが可能なので通帳は必要ありません

【緊急行動パターン】
・ドアをあける
・必要な荷物は玄関へ
・底の厚い靴をはく(ケガ防止)
・ガスの元栓をしめる
・停電時、外出時はブレーカーをおとす(火事防止)
・出来るうちに携帯とPCに充電
・とりあえず落ち着いて行動
・災害用伝言ダイヤル171の利用(避難場所も伝えること)
・被害がひどい場所の人の為に回線がパンクしないよう電話は最小限におさえる
・スカイプなら使える
・警察や被害者を装った詐欺に注意する(女性や子供、お年寄りははなるべく1人にならないように!詐欺電話やトイレやお風呂を貸して下さいと言って男性に訪ねられても女性1人の場合は部屋にあげないように!過去に災害時の詐欺や盗難、性犯罪の例があります!気をつけて下さい!)



【NTT公式情報】
公衆電話は災害時優先的に繋がります。被災地の公衆電話は無料で使えます。ただし国際電話は使えません。
・電話の使用は極力避けてください!非常の為の119番や110番がかかりづらくなっています。
・災害用伝言ダイヤル(171)災害時、安否の伝達や確認などに使用します。




【地震による体調不良】
・地震酔い→目をつぶり深く10秒深呼吸(数回繰り返してください)
・エコノミークラス症候群→長時間の避難生活、車の中や駅などでの待機で血行不良になり脳梗塞や心筋梗塞の恐れがあります。トイレを我慢しようとして水分をとらなかったりしないこと、同じ姿勢を長時間とらないこと、軽いストレッチをすること、狭い車内や室内などでは足を上げて寝ること!

【非常用飲料水】
サントリーが自販機を一部無料開放しています(自販機のボタンを押すだけです)
【非常用簡易トイレの作り方】
便器にビニール袋を二重に入れ、口の一部を管などに括り固定する。ビニールの中には新聞紙等を入れ、消毒液があれば入れるかスプレーをする。必要に応じビニール袋を取り替える。

【その他】
・車のトランクにタイヤ交換用のジャッキがついているはずです。瓦礫の下敷きになっている人を救助する場合、かなり重要になってきますので、提供をお願いします。

・X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意!
・ヒール履いてる人は折る!
・ストッキング履いてる女性はできるだけ脱ぐ。火傷したら広がるから。
・頑丈なラップが便利・皿に敷いて洗う用の水を節約したり傷に巻きつけて止血や木と一緒に巻いて包帯代わりになる
・被災地には他国から日本に来ている方々もいると思います。異国で言葉の壁等があり、心細くなっていると思いますので、そういった方にも声をかけてあげるといいと思います。
風の音 | 投稿者 vfootwork 13:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

Happy Christmas!

Happy Christmas!

皆さんにとって来年がよい年でありますように。

http://elfyourself.jibjab.com/view/81q8VDQ7QZBEQh2WLuyC

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風の音 | 投稿者 vfootwork 00:32 | コメント(2)| トラックバック(0)

スタートを切る勇気  中屋の響き:風の音

 忘年会が予想外に早く終わり、もう少し漂いたいなあと、昔の教え子に電話しました。すると「大丈夫です。今、仕事場なんでまた電話します!」
 しばらくして「行きます!でも、ちょっとカミさんとの調整が、、また電話します!」小刻みな対応だがいずれも前向きな返事なので待つ気になってました。
 一人でカウンターでグラスを揺らし、カウンターの向こうのお兄さんと四方山話で時間を埋めました。
 そこにまたテーブルの上の電話がブルブル震えた、「今出ます。どこすか?」電話の向こうの彼は元暴走族の幹部で当時警察には御馴染みだった元ヤンキーの若者です。
 「駅前の店にいるから、でも時間かかるなら帰るよ」ちょっといじってみる。「マジすか。行きます。今行きます。」
 なかなか空気の読めるやつです。3年ぶりの再会。お店にニッカポッカ姿で現れ、一瞬店の空気と自分のギャップを少し感じたものの、ものともせずがに股で私にずんずん近づいてきました。
 在学中から彼とはゆくゆく二人で飲める奴だと思っていたので、心は副交感神経で受け入れてました。「どうだ、元気か?」見ればわかるが一応聞いてみました。
 「はい、何とかやってます。」予想通りの答えでした。そして「1級とりました!」唐突な報告を受けました。
 どうやら建築関係の仕事をしていて、鉄筋の何とかかんとか1級の資格を取ったらしいのです。酔って正確にはわかりませんでしたが、その世界ではすごい資格らしいということはわかりました。
 「ルートとか使うんすよ。例えばここからここまで210ミリで・・・・」たくさん数字を並べて説明し始めたのでした。
 それにしてもパトカーと追いかけっこばかりしていた彼のその真剣な説明ぶりが妙に誇らしく、思わず相好を崩さずにはいられませんでした。
 彼の肩に手をやり、「よく頑張ったな。」と大きく頷くと30過ぎの男がよく日焼けした黒い顔をくしゃくしゃにして笑っていました。
 大切なことは、結果に対して何の保証もない、そんなことに向かって努力を始めたことです。途中、その努力が無駄になるかも知れないと感じながらも、今の自分を犠牲に出来たことです。
 成功した人はみんなそうです。成功するなんで保証はない、やっていることが無駄になるかも知れない、それでもやり続けたことがポイントなのです。
 チャンピオンたちも、何の保証もないことに挑み続けてきたのです。ナダルフェデラーはチャンピオンになることがわかっていて努力をしてきたわけでないのです。
 まず、合格するかわからないのに努力を始めたのがえらい!そして、最後までやり抜いたことがえらい。
 教え子の前進する勇気が誇らしいと思えた夜でした。

勝者のフットワーク塾 中屋
風の音 | 投稿者 vfootwork 11:40 | コメント(2)| トラックバック(0)

眼張って        中屋の響き:風の音

 昨今、心の病に悩む方、取り分け「うつ」に悩む方が増えているようです。なかには仕事が続けられなくなる程病んでしまう方もおられます。私の友人の中にも悩んでいる人はいます。
 ここ数年、気になっているのですが、心理学の専門家の間で、「頑張る」という言葉を問題視する傾向があるようです。落ち込んでいる人に「頑張れ」と無理な励ましをすることは、余計に重荷を背負い込むことになるというわけです。
 また「頑張る」という言葉自体、もともと「我を張る」という語源から派生しているとも言われ、単なる意地っ張りと同じイメージで扱われたりして、何とも形勢はよろしくない状態です。
 確かに精神的に追い込まれた人にプレッシャーを掛けるような言い方は、答えのない世界に追い込んでしまう可能性があるかも知れません。また、こんなにやっているのにわかってくれないと自己否定された感じになることもあるのかも知れません。その事情は理解できます。
 それでも、個人的には「頑張る」という言葉は好きです。たぶん英語とか他の国の言語に置き換えられるものはなく、正に日本語独特の言葉で、何か力を与えてくれそうないい言葉だと常々思っています。
 ところが、気力を無くした人に「頑張れ」なんて気軽に言えない状況も一方にはあって、注意書きが必要な言葉という認識が広がっていることが残念でなりません。「頑張って」って言葉が必要な人にも簡単に言えなくなっていて、それは下手に励ますと追い込むことになるかも知れない、そんな心配からでしょう。
 隣の人が生きているか死んでいるかわからないこの時代、とにかく事なかれ的な見て見ぬ振りという部類の行動パターンは増加傾向です。腫れ物に触るように見守る励まし方が主流になっている気がします。
 それにしても何より心のつながりを作ることが大事なわけで、「頑張って」「頑張れよ」「頑張ったね」「頑張ろうよ」「頑張ってるよ」相手を理解してこんな励ましの言葉を一言掛けてあげて救われるたくさん人がいる気がします。
 日本の年間の自殺者は3万人を超えるそうです。「頑張る」とは、「眼張る」から派生しているという説もあります。閉じそうになった目をもう一度、見開いて世の中をしっかり見れば、幸せに導く光の存在に気が付くこともあるでしょう。難しいことじゃなく意外と簡単に見つけられることがわかるはずです。そう自分自身の目で。
 簡単に目を閉じてしまうのではなく、眼張って欲しい。泥だらけになっても、ボロボロになっても、カッコ悪くても、顔を上げて前を向いて欲しい。黙って応援してくれる人たちが見えるでしょう。
 私はやはり、友人にも「頑張ってな」って声を掛けてあげました。
風の音 | 投稿者 vfootwork 23:08 | コメント(2)| トラックバック(0)

無事ご出産      中屋の響き:風の音

Vfootworkの受付広報担当の竹山さんが昨日、無事ご出産されました。

思えば2年前、私の話を聞いて「大丈夫、私やります」と仕事の手伝いを快諾をしてくれた彼女。

そもそも?十年前の私の教え子で、なぜか毎年敬老の日に飲み会をする仲間になっていました。もう一人教え子No.2もメンバーで3人、腐れ縁で年に1回の飲み仲間でした。

会えば必ず、怒鳴られただの、わがままだっただの、気を使うのが大変だっただの、昔の教師時代の私の悪行の数々を肴に飲んでいました。

ある時、オーストラリアで知り合ったテニスコーチを紹介したところいい具合に仲良くなってめでたく結婚。子宝に恵まれました。


それにしてもここ2年間、私の周りのテニス関係者の出産率が高いこと。5人目です。何となく少子化対策に貢献しているような、、、


teradababy


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風の音 | 投稿者 vfootwork 23:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

渡る世間に鬼は無い     中屋の響き:風の音

 先日、出張レッスンで青山に行った時のことです。
 テニスコート付近、青山三丁目交差点近くのコインパークに車を停め、いつものようにボールバスケットをキャリーに乗せコートに向かいました。
 空は秋晴れ、いつになく心地良い空気を感じながら、キャリーを引っ張って歩いていました。
 そこで女性とすれ違う時、転がしてるキャリーが少し邪魔そうな感じだったので少し角度を変えて引っ張ったところ、キャリーが横転し、ボールバスケットも横倒しになってしまったのです。
 このボールバスケットにはふたがついているのですが、あろうことか空いてしまい、さらに最悪なことに坂の上という絶体絶命の状況にあったわけです。
 次の瞬間すごいことが起きていました。おしゃれな青山の坂、車が激しく往来する道にテニスボールをぶちまけてしまった!
 私はと言えば「わっ!」と言ったまま固まって、鮮やかな黄色いボールがグレーのアスファルトに散りばめられる光景を坂の上から見下ろすしかありませんでした。
 さて、そこから想像もしない展開になりました。坂の下の方にいる人たち誰もが、大人も子供も、みんな転がって来るボールを拾い「こっちにもある」とか「来た来た」とか口々に言いなが拾い集めてくれました。なかには駐車しているトラックからわざわざ出て拾ってくれたりして。
 そして、なぜかこんなにとんでもない迷惑を掛けているにも関わらず私のボールバスケットにみんなニコニコしてボールを入れに来てくれました。結局私は3つ4つしか拾わずにただ頭をかいてお礼を言っているだけでした。
 最後に私がすれ違った女性が「これで最後だと思いますよ」と坂の下からボールを抱えて持ってきてくれて、あっという間にぶちまけたボールは回収が出来たのでした。
 人ってなんて優しいんだろうと思い知った出来事でした。世知辛い世の中ですが、何だか思いがけず暖かいものを感じた日でした。
 「渡る世間に鬼は無し」妙なドラマのせいで勘違いしそうです。 
風の音 | 投稿者 vfootwork 21:52 | コメント(2)| トラックバック(0)

オーラ         中屋の響き:風の音

 先日ちょっとしたきっかけがあってある所でオーラ鑑定を受けました。事のついでだったので時間潰し的な気持ちでの体験。
 某有名メインキャスタや某大手アイドルプロダクションと関係があるヒーラーの方でした。女性です。特別にオーラが見える人をヒーラーというらしいです。
 予約時間から待たされること一時間。単なるルーズな人なのか、自信の表れなのか。まあ、お手並み拝見。
 当然、心は警戒心、好奇心、疑念等で満ち満ちてました。私は意識的に目つきどろん、背中を丸め、うだつの上がらない中年男的雰囲気を作りヒーラーの前に座りました。さあ、どうなるか。
 まず、開口一番「普通の人よりエネルギーを持っていますね。」それでも「あーそうすか」と気力のない態度を継続。
 それで「会社を経営されてますか」と聞かれ、「ノー」と言おうとしましたが、偽れず「はあ、まあ、、」
 「多くの人のためにそのエネルギーを使って下さい。」そう言われドキッ。その後、1時間半、私のエネルギーの強さとその使い方について切々とご教授頂きました。
 面白い体験をしました。





 
風の音 | 投稿者 vfootwork 13:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

何か落ち着く      中屋の響き:風の音

両親が東北出身のせいかこの朗読を聞くと落ち着きます。

聞いてみて下さい。朴訥で暖かい心を感じませんか。

こうありたいです。


風の音 | 投稿者 vfootwork 22:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

眼張る

 昨今、心の病に悩む方、取り分け「うつ」に悩む方が増えているようです。なかには仕事が続けられなくなる程、病んでしまう方おられます。私の友人にも悩んでいる人がいます。
 ここ数年、心理学の専門家の間で、「頑張る」という言葉を問題視する傾向がある気がします。落ち込んでいる人に「頑張れ」と無理な励ましをすることは、余計に重荷を背負い込むことになるというのです。
 また「頑張る」という言葉自体、もともと「我を張る」という語源から派生しているとも言われ、単なる意地っ張りと同じイメージで扱われたりして、何ともよろしくない状態です。
 確かに精神的に追い込まれた人にプレッシャーを掛けるような言い方は、答えのない世界に追い込んでしまう可能性があるかも知れません。また、こんなにやっているのにわかってくれないと自己否定された感じになることもあるのかも知れません。
 それでも、個人的には「頑張る」という言葉は好きなのです。たぶん英語とか他の国の言語に置き換えられるものはなく、正に日本語独特の言葉で、すごくいい言葉だと思います。
 ところが、「頑張れ」なんて気軽に言えない状況も一方にはあって、注意書きが必要な言葉という認識が広がっていることが残念でなりません。
 そんなことで「頑張って」って言葉が必要な人にも簡単に言えなくなっています。それは下手にに励ますと追い込むことになるかも知れない、そんな心配からです。
 でも、それもそうだが少しでも心を支える

いろいろな言い方で励ましてあげることは必要ではないか。何より心のつながりを作ることが大事なわけで、腫れ物に触るように見守る励まし方が最近多くなったように思えるのは俺だけかな。
 「頑張って」「頑張れよ」「頑張ったね」「頑張ろうよ」「頑張っているよ」相手を理解してこんな励ましの言葉を掛けてあげて救われる人はたくさんいるはず。日本の年間の自殺者は3万人を超えるそうだ。見て見ぬふりをして何もしないより、「頑張れよ」って声を掛けてあげたい。
 「頑張る」とは、「眼張る」から派生しているという説もある。閉じそうになった目をもう一度、見開いて世の中をしっかり見れば、幸せに導く光の存在に気が付くこともあるに違いない。難しいことじゃなく意外と簡単に気づくことを知って欲しい。
 簡単に目を閉じてしまうのではなく、眼張って欲しい。今の日本に必要な言葉は「頑張れ!」だろうね。泥だらけになっても、ボロボロになっても、カッコ悪くても、頑張りましょう。皆さん。
風の音 | 投稿者 vfootwork 17:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

15年振りの再会     中屋の響き:風の音

 その昔、葛飾にエコーテニスというテニススクールがありました。今は跡形もありませんが。
 そこで毎週日曜日の夜に練習をさせてもらっていました。5年くらい通ったでしょうか。テニスコートの改築などもあり定期的な練習は中断してしまい、それっきり疎遠になってしまいました。
 その時、一般のクラスとは別にコーチ同士の練習会にも参加して練習してたのですが、その配慮をしてくれたのが石原コーチでした。(写真左3人目)
 JOPで100位前後のコーチたちとの練習など、その間考えられない程の成長のチャンスをもらい、テニスプレーヤーとして一つの自信をつけたのはその時でした。
 オーストラリアから帰国後、その恩もあり何とかお礼を言いたくて、石原コーチの所在を探していました。
 先月、思いがけぬ方より石原コーチの連絡先を知っているとの情報が得られ、会ってお話をしなくては、感謝の気持ちを伝えなくては、そんなこともあり昨日、15年振りの再会を果たせました。
 久々のゲームは、序盤はまったくテニスになりません。もう昔の石原コーチとの思い出がぐるぐる駆けめぐり、ボールになんて集中できません。
 昔通りの一風変わったバックハンドスライスは健在で、天才肌だった石原コーチのスライスはどうにも厄介なものでした。あーこれこれなんて懐かしがって、コートのなかで完全に1人同窓会状態でした。
 あっという間に1ー4、後半なんとか巻き返してセットを取るも、まだふわふわ夢の中にいる気分がなおりません。そんな楽しい懐かしいテニスをしました。
 これで積年の思いが晴れすっきりしました。石原コーチはまだ茂原でコーチをなさっておられるとのこと。少しづず恩返ししていきます。
 ありがとうございました。今あるのは石原コーチの優しさのお陰です。
 
 

ishiharacoach

赤シャツがマサキ君、今年インターハイ出場しました。黒いシャツがマサキ君のお父さん、石原コーチに連絡を取ってくれました。
そして、猛暑日だったのでローテーション要員として外人助っ人お馴染みジョシュア、そして、気さくな電気屋さんのロクさん、15年振りの再会を記念してポーズ!
なぜかジョシュアと肩を組んでいる。
この後長ーい飲み会が始まり、夢はまだ続く、、、

vfootworklogomark
風の音 | 投稿者 vfootwork 16:26 | コメント(2)| トラックバック(0)

友人との語らい     中屋の響き:風の音

友人の別荘に招待され、八千穂高原にいます。

私の考える幸せな人生を送るために必要なこと、2つあります。一つはやり甲斐のある仕事を持つこと。それともう1つ、それは信頼できる友人を持つことです。家族でも構いません。
とにかくキーワードは、仕事と人です。この2つとどう向き合うかだと思っています。
この2つにお金、趣味、恋愛、健康などが絡んできます。全ては仕事と人に向き合うための手段なのではと考えています。
ですから私は、いい仕事をすること、いい友人を持つことを何よりも優先します。
そして最後はいい友人を持つことが優先されることになるかも知れません。最後は人です。

今夜も友人との語らいます。

yachiho2010




風の音 | 投稿者 vfootwork 02:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

もんちゃん16歳   中屋の響き:風の音

 役所に出す書類を作成するためにPCと資料を交互に目をやりながら日がな一日イスに座っています。何で役所ってこんなに書類を欲しがるのでしょうか。
 このテニス屋家業を次のステージに乗せるためには通らなければならない通過点でしょう。
 頭を抱えながらPCの画面を見ている私の横、正確には斜め下にもんちゃんがいます。16歳というご高齢なので「ちゃん」付けは失礼でしょうか。
 もんちゃんは年寄り扱いが好きではないので、というより病院嫌いなんですね。16年間家猫で外に出たことがほとんどないので、基本的に我ら夫婦以外はさわれません。身持ちの堅さは半端ではないのです。
 もんちゃんが疲れた素振りをしてだらぁーとしている時、「どうした?具合でも悪いか?」との問い掛けると彼女は家中全速力で走り回ることで答えます。  
「私全然具合悪くありませんから!」ダッダッダッ
「だから、病院なんて行かないですよ!」タッタッタッ
 人間でいえば80歳は超えているはずなのに、異常な自己主張のパワーです。
「そっか、そっか、わかった。わかった。もんちゃん元気だから大丈夫だね」
 すると安心してはあはあ言いながら、こてんと横になって「ふーよかったにゃ。全く油断も隙もあったもんじゃにゃいよ。医者はごめんだにゃ。」
 そして、私の横でじっと私を見つているのでした。
感動の「もんちゃん物語」はこちらです。
http://homepage2.nifty.com/shin-nakaya/mon.htm 


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風の音 | 投稿者 vfootwork 22:08 | コメント(2)| トラックバック(0)

強く優しく正しく実行し続ける  中屋の響き:風の音

 東京コミュニティースクールの久保一之さんとお馴染み居酒屋「まつや」さんで酒を交わしながら、教育論から経営論まで、いろいろ興味深い話を伺いました。
 
 久保さんとの出会いは、塾生の方の紹介でした。テニスコートの利用について交渉をするためにお会いしたのですが、自己紹介をしているうちに少し熱弁をしてしまいました。
 うんうん頷いて聞いていた久保さんは共感を得るところが多かったようでもっと話を聞いてみたいという雰囲気の流れで今回の居酒屋談義になりました。
 人との繋がりって面白いですね。相変わらず縁に支えられているという実感をしました。魅力ある人とは長くつき合いたいですね。
 こんな方です。
http://tokyocs.org/0010_profile/post_159.html

勝者のフットワーク塾 中屋

vfootworklogomark
風の音 | 投稿者 vfootwork 14:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

ビンタン島    中屋の響き:風の音

ビンタン島にいます。
 去年、サンフランシスコに行く予定だったのにアトランタに連れて行かれた事件のお陰で某U航空社から結構なバウチャーを頂き、それを使わせて頂きました。
 南の島では読書の毎日です。恋愛小説から経済評論まで味わってます。
 やはり、東京の暑さの方が一枚上です。でも昼間テニスをする人はいません。
 テニスの相手をしてくれたホテルのスポーツトレーナーにレッスンをして喜ばれています。これも性でしょうか。つい教えてしまう。
 明日、彼はデイオフなのにわざわざ来るそうです。ガットまで張り替えてやる気満々。Vfootworkがうまくはまったようです。

勝者のフットワーク塾  中屋
 
風の音 | 投稿者 vfootwork 22:46 | コメント(6)| トラックバック(0)

千葉県エストーレにて    中屋の響き:風の音

 東金のエストーレにいます。ビンスバークレーアカデミーの日本事務局を担当されているロイ杉山さんが主催するテニスキャンプに参加しています。
 杉山さんのご厚意でお時間を頂いて、急遽Vfootworkのレッスンをする時間を頂きました。何の予備知識もない参加者の方々にとってゲリラ的に始まったフットワークのレッスン。最初、皆さん「こんなこと考えてテニスできないよ」みたいな、明らかに戸惑いのムードがコートに蔓延した状態でした。
 しかし、そんなムードにお構いなしにいつもの様にレッスンを進めていました。このメソッドの効果が間違いがないことは今まで、この目でどれほど確認してきたかわかりません。私の言葉の自信の裏付けはそこにあります。
 案の定、Vfootworkの触りだけのレッスンでしたが、基本の動きを説明するに従って、皆さんの目が戸惑いから集中に変わってきました。
 自分の身体の動きと集中して向き合ってひたすらボールを打つ打ち方の練習に新鮮な喜びを感じてもらえたと思います。
 そして、受講者の方々は自分のもともと出来ている技術のだけでなく、偏り、不足を感じ、今回のレッスンを自分のテニスの進化のためのきっかけにしてもらえればと思います。
 今回出会った皆さんもいずれ劣らぬテニスフリークの方々です。日頃より真剣に取り組んでいる分、Vfootworkの重要性を実感されたようです。「何これ?」という反応から、口々に「目から鱗」の連呼の反応に変わったことは、いつもながら面白い現象です。
 レッスン後、参加者の皆さんと試合をしながら、私が使ったフットワークでより具体的にイメージを掴んで頂けたと思います。夜のBBQで更にテニストークを続けます。  

forrum2010

最後にVfootポーズで記念写真!!



 
 
風の音 | 投稿者 vfootwork 20:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

25年前の手紙    中屋の響き:風の音

 街でかつての教え子に会いました。25年ぶりです。お互い外見は変わってしまいましたが、心は25年前と同じでした。
 当時、若手の教師だった私は軟式テニス部の顧問を任されました。意気盛んな私はただただ突っ走るだけで、部員の気持ちなど考えずに接していました。
 ある時、覇気のない部員に対し怒りが頂点に達し、全員を辞めさせることを決め、宣言しました。そして、その怒りを各部員に宛てて手紙でぶつけたのです。
 文の最後にはやる気のある者だけ再入部するようにと加え全部員に渡しました。結果、残念ながら数名は去ってしまったもののほとんどの生徒が再入部届けを持って来てくれました。
 今から思えば熱血青春ドラマそのものですね。あの時、手紙にどんなことを書いたのかは全く覚えていないのですが、何と街で会った教え子は大切に保管してくれていました。
 何かあると読み返して、自分を元気づけているそうです。まさか、あの時の若造のたわごとがそんな長い間、人様の役に立っていたとは驚きです。
 25年前の主張がどんなものだったのか、少し興味がありますが、恐らく今と同じことを考えていると思います。前を向いて、日々積み重ねれば幸せになれるってことかな。
 言葉ってすごいですね。これからも皆さんに伝える言葉は心に伝わる言葉を選んでお伝えしていきます。そして、言葉に振り回されないよう、言葉をしっかり整備点検していきます。
 
勝者のフットワーク塾  中屋
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風の音 | 投稿者 vfootwork 21:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

先祖を敬う気持ち     中屋の響き:風の音


kyotohaka1

奥様の実家の京都の大谷本廟に墓参りに行ってきました。



kyotohaka2

先祖を敬う気持ちは、自分のやっていることの辻褄を合わせることに繋がる気がします。

若い頃は自分の願い事だけを祈っていましたが、いつの頃からか、みんな幸せでありますようになんて祈るようになりました。

手を合わせればすぐに何か変わるというわけではありません。

手を合わせ続けるとわかります。これもすぐに結果を求めてはいけないことなのでしょう。

ここに通い続け、手を合わせ続け、そして続けて来てよかったとわかることだと思います。

風習ってそういったものですね。日本人の間に脈々と受け継がれて来たもの。

大切にしたいです。






風の音 | 投稿者 vfootwork 00:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

広瀬コーチの技

名付けて
「リフティングホールド」


「勝者のフットワーク塾」DVD教材でお馴染みの広瀬コーチの隠し技をご披露頂きました。

本人は、隠し技というより披露する気満々でしたが。

ラケットでボールを扱う感覚は昨日今日のものではないです。いろいろな積み重ねです。彼のテニスの好きさ加減は並みではありません。自慢できますね。



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風の音 | 投稿者 vfootwork 01:06 | コメント(2)| トラックバック(0)

熱いVfooterが相模原に集結!

確かに雨予報の週末でしたが、Vfooter勇士が相模原で合宿しました。

やはり、そこはVfootluckです。全く練習に影響なく、全行程を予定通り終了しました。

予定通りでなかったのが、と言うか予想外だったのがKさん宅のキャンプ場顔負けのバーベキュー施設のこけら落としでした。

つい2週間前にお庭に施工されたバーベキューデッキは素人の技とは思えない完成度で、Kさんのお父さんの手作り施工でした。

バーベキューデッキのお披露目とともに年代ものの梅酒を頂きながら、Vfoot談義に時を忘れ楽しい時間が過ぎ、夜が更けていきました。至福の一時。

レッスンはVfootworkの基本、ステップダウンリストロールからハイバックボレーまで、例によって一つの課題を全員で取り組む方式ので塾生の技術を磨きました。

レベルに関係なく、課題に取り組む方式はVfootworkメソッドの特徴です。共通のフットワークの課題を共有できることで初級者から上級者まで分け隔て無く達成感を共感できるのです。気持ちさせあれば誰でも参加できる形式は画期的だと思います。

Vfootworkのレッスンを初めて3年、テニススクールでは常識とされているレベル分けを一切してこなかった理由はそこにあります。

レベル分けをしないでも不思議とそれぞれのテニス感は満足させられているわけです。みんなでテニスで幸せになりましょう。

2010sagamihara1

一瞬の形勢逆転術、ハイバックボレーのポーズ。Vol.6はサーブ・スマッシュ編です。(その前にVol.5でした)

2010sagamihara2

ボレーの構えでもポーズ。Nさんは富山からの参加でした。お疲れ様でした。


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風の音 | 投稿者 vfootwork 22:28 | コメント(5)| トラックバック(0)

ディジタルネイティブの人々  中屋の響き:風の音

 今、身近な通信機器の発達は、まさに目を見張る物があります。こんな便利な時代が来て、ここのところ思うことがあるのですが。いわゆるディジタル難民と言われる伝統的アナログ派の人々とディジタルネイティブと言われる現代派の人々との常用単語の差が大変なことになっていると感じています。
 私は過去に少しコンピュータに関わった仕事をしていたので、何とか追尾していますが、それでも家電製品などを買いに行くと日常生活で使わない種類の単語の量の多さに驚かされます。
 私の母親の年代になると、ほとんど日本語で会話しているとは思えないほど意思疎通が困難になっています。こうなるとちょっと知っている人が知らない人を煙にまくようなことが容易に出来てしまいます。
 やはり、知らないということが少し引け目なったりするので、何を言っているかわからないけど、言う通りにしておいた方がいいのではというような感覚で言うなりになってしまうみたいです。
 私は諸々わかっていますから、誤魔化さないでね的な会話をして、防衛するのも一つですが、私の場合は全くコンピュータのことを知らない振りをしたりします。そうするといろいろ面白いことが起こります。わかりやすいのは、相手がミスをしたときです。機械の仕組み上そうなっていてそれ以外に方法がなかったということをディジタル系の単語を駆使した弁明するのです。
 どうせわからないだろうからと誤魔化す意地の悪い人って結構います。私もたいていの小さなことは指摘はしませんが、どうしても許せない時は核心的なところを質問をして、しっかり対応をしてもらいます。
 清濁併せ飲んで、それでも人は信用するものと考えていますが、皆さん、気をつけましょう。
 テニスコーチとしては専門用語で煙にまくような指導はしたくないと思います。

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風の音 | 投稿者 vfootwork 13:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

教科書                中屋の響き:風の音

 今日1冊の本が届きました。私が教師時代、かれこれ7年前に書いた教科書のサンプル本でした。初版は別の出版社でしたが、少子化の煽りか倒産してしまったため別の出版社から再発行になったらしいです。
 こんなに長い間使ってもらえるとは思っていませんでした。苦労して書いた甲斐がありました。著者の欄の肩書「元OO高等学校教諭」を「勝者のフットワーク塾ヘッドコーチ」に変えたらどうなるのだろうと、ふと思ったりして。
 最近、Vfootworkメソッドのテキストが欲しいという要望を耳にするたびにやらねばという思いが湧いてくるのですが、うーん、やらねば、、、
 先日もしびれをを切らした塾生の方がかなり完成度の高いテキストを作って送ってくれました。Vol.4の内容を起こしたものでしたが、さらっと出来てしまう方が羨ましい。
 昨日Vフットクラブのメールマガジンでスタンスについての簡単なテキストを送付しました。以前、配ったことのあるものですが、基本的に知っておいて欲しい考え方なのでVfootworkのサイトからダウンロード出来るようにしました。
 今日からダウンロード出来ます。興味のある方は参考にして下さい。
http://vfootwork.com/footwork.html



kyoukasyo

今年もどこかの高校が採用してくれているのでしょうね。わかりやすいです。




勝者のフットワーク塾  中屋
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風の音 | 投稿者 vfootwork 01:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

伝わる言葉  中屋の響き:風の音

先日、私が最初に赴任した学校の同僚の先生方と18年振りにお会いする機会に恵まれました。さすがに皆さん、寄る年波には勝てずそれぞれのお姿でしたが迫力は変わりませんでした。

私の教える姿勢の原点は、この先輩方から感じて生まれました。教科の専門家であると同時に教育の専門家であるべきだ、むしろ教育の専門家として誇りを持ちなさいと言われ教師として育てられました。

ある先生の授業を見て、教えるということの価値観が変わりました。言葉の数ではなく、伝わる言葉で教えることです。

指導者として単純に100の自分の努力を生徒にぶつけても、1000の努力をぶつけても伝わらないものは伝わらないのだということに気がつきました。

効果的に伝えるためにはどうしたらいいのか、そこに努力をぶつけなくてはいけないのだと、まだ大卒間もない私の考えが行きついたことを思い出します。簡単なフレーズから深い納得を得るためにはということを日々追求していました。

それにはイマジネーションを使うしかない。

勝者のフットワーク塾 中屋

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風の音 | 投稿者 vfootwork 16:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

オーストラリア旅行記9

 メルボルン2日目は、ヒロセの寝坊でスタートしたわけだが、そんなことよりロッドレーバーアリーナ第3試合にナダルが登場する。ナダルを初めて見られるこの機会で確認したいことは山ほどあった。
 その一つが先日のブログに書いたリターンのポジションでした。
http://systemg.blog.tennis365.net/archives/day/20100325.html


 やはり、テレビの映像は決められたアングルからしか撮影がないので、特に真横からの引いた位置からはまずない。会場だからこそナダルのリターンの位置が確認出来たということ。
 それにしてもロッドレーバーアリーナは平日にもかかわらず超満員だった。将来、全豪オープンに行ってみたいという方のために、チケットのシステムを少し触れてみたい。
 まず、チケットはグランドパスと言われるアウトドアのコート用のチケットとロッドレーバーアリーナに入れるチケット、ハイセンスアリーナに入れるチケットに分かれる。それぞれdayチケットとnightチケットがあり、夜までいるには2枚買わなければならない。
 値段は日によって違うが、グランドパスチケットは2~3000円といったところだろう。グランドパスチケットでも十分楽しめるが、だいたいトップ5の選手はアリーナで試合をするので、その辺が物足りない感はあるかも知れない。それでもジャパンオープンに比べたら錚々たる顔ぶれには違いない。
 アリーナは約1万円くらいだろうか。英語のサイトだが個人で日本から購入できるのでトライしてみてもいいでしょう。
 面倒な方は、我々のツアーに参加してみてもいいのでは、なんて軽く宣伝してみました。でも、全豪観戦とシドニーでのテニスキャンプは一度、お試しの価値はありではと正直思います。手前味噌ですが。
 ということでロッドレーバーアリーナに入った我々の席はほぼ、最上段の席で選手は小さく見える感じ。しかし、野球で言えば内野席と同じ、臨場感はたっぷり味わえた。
 事情によりトムとは席が離れていたので行動がなかなか一緒に取れなかったが、シドニー空港で買った携帯電話が功を奏し、結構連絡も密に出来た。
 それに引き換えヒロセの携帯は充電が出来ないという事情でいつも電源を切っている始末、全く大事な時に連絡が取れない有様だった。トムと落ち合ってビールでも飲もうとしても、勝手にどこかに行っていない。携帯に何度電話してもつながらない。困ったヤツだ。
 やっと、向こうから連絡が来て「すみません。今、そっち行きます」と言って走ってやってきた時のこと。ここでまた彼はやってくれた。大きなことを。買ったばかりのコーラを持ってダッシュで走って来て、息を切らせながら「はー、はー、すみません。はー、はー、携帯の電源切って、、、、」と言いながらコーラのキャップをプシュ!
 私は真っ白いポロシャツを着ていたのに。茶色の点々が、、、「あー!!」久しぶりに泣きたくなった。まだ、突貫とっちゃん坊やヒロセの快進撃?は続くのであった。
つづく

ausopenstand1

何時でしょう?すでに夜23時を回ってましたが、スタンドは以前超満員のまま。



ausopenstand2

そして、試合が終わると総立ちで拍手を送るファン。テニス好きにはたまらない環境です。


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風の音 | 投稿者 vfootwork 14:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

たどり着きたくない人々 中屋の響き:風の音18  

先日、井上陽水さんのドキュメントだったと思うのですが、番組のプロモーションで小田和正さんが言っていたことが頭に残っています。

「ぼくはどこかにたどり着きたい人なんだけど、陽水はどこにもたどり着きたくない人なんだと思う」このコメントを聞いてなるほどと思ってしまいました。

世の中には、確かに「たどり着きたくない」というタイプの人も確かにいます。とどのつまり人生に答えなのないのだからと、いろいろたどり着く方法を探し回るような暮らし振りから距離を置いている感じの人達です。

陽水さんのヒット曲で「探し物は何ですか?」というフレーズ繰り返す歌がありました。あれは「たどり着きたい」人々を多少皮肉った歌にも聞こえます。

しかし私には「たどり着きたくない」人達はどこかにたどり着くことにある意味、恐怖心を抱いているような気もします。それで一生懸命、彷徨っています。

また、「たどり着きたい」人々はたどり着かないことが恐いのかも知れないです。これも一生懸命、ゴールを目指してます。

私はテニス屋をやっていますが、さしづめ私は「どこかにたどり着かせたい」人なのかも知れません。

勝者のフットワーク塾  中屋

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風の音 | 投稿者 vfootwork 21:46 | コメント(2)| トラックバック(0)

オーストラリア旅行記8

 2日目の朝、昨晩、9時にロビーで待ち合わせという話で分かれので、ロビーのソファーでゆったり待っていた。この時期、全豪観戦を目当ての宿泊客が多いらしく、ロビーで交わされる会話はテニスについてが多いようだ。
 夫婦連れ、家族連れ、カップルいろいろだ。我々のようなおっちゃんの2人連れは珍しい。そうだ、ここはオーストラリアだ。そういうカップルも珍しくはないかも、そう思うと勘違いをされないようにしなくてはと要らぬ心構えを持ったりして、どうでもいい。
 ふと時計を見ると9時を回っている。ヒロセにしては珍しい。主に感覚で生きている割には時間には正確なのだ。取りあえず携帯に掛けてみたが、つながらない。何度か掛けたがつながらない。
 厄介なことに彼の部屋番号もうろ覚えなので迎えにも行けない。仕方ないので朝食を食べに行くことにした。確かサザンクロス駅にハンバーガーショップがあったはずだ。ロビーでの待ち合わせを見切って駅に向かうことにした。
 朝食セットにみたいなものは、どこのバーガーショップでも同じようなものだと思いながら、通りのテーブルで通行人を見ながらの朝食。ゆったりと流れる時間のなか携帯が鳴った。ヒロセだ。
 「すいませ~ん」明らかに起きがけの鼻声だ。「お前、今何時だと思ってんだ!」「はい、9時半です」おびただしい着信の表示を見て、すでに怒られモードになっている。40過ぎの男に今更、時間の大切さの説教をしてもしょうがない。
 「駅前だ。いいから早く来い」手短に指示だけ伝えた。
程なく乱れた身なりでヒロセが表れた。「携帯の電源切っていて、寝過ごしました」起きて携帯の電源を入れたとたんに海外ローミングサービスからの通知がどかどかっと来たらしい。もちろん私の携帯からのものだ。
 携帯充電用のACアダプターを用意してないやつが目覚まし時計を持っている訳もないだろう。ある意味必然の出来事かも知れない。呆れてしまう。
 朝から予定を崩されたが、今日が最高の日になる予定なのだ。何と言ってもロッドレーバーアリーナの3試合目にナダルの試合がある。この目でナダルを直接見ることが出来る。 それとトニーのコーチしているソフィーの試合もあるのでトニーにも会えるかも知れない。
 横の寝ぼけた男のことは忘れよう。会場までの大混雑のトラムなか我々の全豪2日目は始まった。
                                                  つづく






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風の音 | 投稿者 vfootwork 19:47 | コメント(2)| トラックバック(0)

中屋の響き 日本のスポーツ指導体制

 バンクーバーオリンピックの盛り上がりも落ち着いてようだ。多くの人が関心を持ったビックイベントだったと思う。連日、マスコミはオリンピック関連のニュースを流し、人々は関心の度合いは日を追うごとに増していった。
 こういうイベントで熱が上がれば上がるほど、いつも思うことがある。これほどスポーツに熱狂し、期待する人が多いにもかかわらず、社会のスポーツへの取り組み方が後進国的すぎるということだ。
 もちろん予算的な整備も必要だと思うが、予算を使う組織の仕組みがどうもすっきりしないし、各競技の予算は計上されていても、本当に選手育成のために直接的に使われているのか疑問である。
 私も高校のテニス部顧問の先生に頼まれてレッスンに行くことがあるが、公立高校では臨時に予算を計上しての依頼になることが多い。なかにはポケットマネーでレッスンフィーを負担される先生も少なくない。いずれも、通常の料金は請求しづらいので別料金体系で対応しているが、それでも十分練習を見ることができないジレンマがある。
 スポーツの育成時期としては最も重要な時期になる中高校生の指導体制が全く出来ていないのが実情である。実質の指導的立場にいる学校の先生に指導者としての訓練の機会がほとんどなく、先生の善意に寄りかかっている状態だ。
 生徒は部活指導に熱心な先生のいる学校に行けば練習のモチベーションを保つことが出来るが、そうでない場合は難しい状況になる。学校の先生を責めるつもりは毛頭ない。私も18年も教壇に立った元公立高校の教員である。部活指導以外の重要な仕事が山ほどあることは理解しているし、部活指導はリスクが多いだけで、報酬はほとんどない現状は認識しているからだ。
 それと、スポーツの指導者としての資格もないのに指導に当たっている事自体、恐ろしい話だ。スポーツ指導者としての訓練を受けてない者が中心となって全国的に、スポーツ選手の育成に携わっていることは異常なことだ。それでいて期待だけは大きいのだ。
 何年か前に元ヤクルトの栗山さんの講演を受けた時に、「熱心な素人コーチが選手の才能を潰すことになる」と言っていました。草野球のコーチでも熱心に時間を割いて指導してくれることには頭が下がるのだが、正式なトレーニングを経ずして個人の経験や思いで指導することは返って選手の未来を潰すことになると言っていた。
 その通りだと思う。ところが、スポーツ指導者の育成は国民の関心の薄い部分かも知れない。そんな気がする。なぜなら、お金に結びつかないからだ。例えば野球の指導者を育成して、少年野球が強くなっても物づくりと違ってお金に直接結びつくことは考えにくい。用具の消費が多少増えるくらいだろうか。
 そもそもお金のことを考えたらスポーツ指導者などやってられないのが現状である。才能のある指導者を育成することに、是非、国として力を向けて欲しい。施設や道具は学校に十分整っているわけで、あとはマンパワーである。
 オリンピックやスポーツのビックイベントの毎に日本中湧き上がり、選手の活躍に思いっきり期待し、勇気をもらったとか言いまくっているのだが、この稚拙なスポーツ指導のシステムを日本体育協会、高体連、文科省などの各組織が放置しているのが我慢ならない。選手の努力の成果を商業的に利用しようというマスコミの意図だけが目立つ日本の体質をいつも憂えているのであった。

勝者のフットワーク塾 中屋

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風の音 | 投稿者 vfootwork 21:29 | コメント(5)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾  オーストラリア旅行記7

全豪オープンの会場のメルボルンパーク内はお祭りムードで、それぞれが思い思いに変装したり、フェイスペインティングしたり、本当に観戦するというよりお祭りに参加する気分です。
 この開放的な雰囲気のなか「これはやっぱりビールいきますか。」と言うヒロセの提案に「いくでしょう」と速攻で反応して相好を崩すのであった。からっとした陽気で気温は30度くらいで、そして軽い疲労感、ビールがまずい訳がない。
 マーガレットコートアリーナの横に売店が並んでいる。前回来た4年前と同じ場所だ。違うのは気温だ。前回ここに来た時は気温が40度を超え、2つある屋内スタジアム以外の屋外のコートの試合は全てサスペンデッドで取りやめになっていた。
 暑すぎてサスペンデッドって聞いたことない。この時初めて暑過ぎるとビールはおいしくないことを知った。暑ければ暑いほどビールはうまいものかと思っていたが、アルコール分が鬱陶しくてしょうがなかったという覚えがある。
 「うぃーす!」プラスチックのコップをコツンとぶつける。テーブルを上にはでかいチップスの袋が2つ。席を確保して、ヒロセに20ドル札を渡してビールを頼んだのだが、なぜにこんなでかいチップスを買ってきた。しかも2つも。何時間ここにいるつもりなんだ。ビールはおいしかったが、とたんに無口になってしまった。私は不可解なことがあると無口になるのだ。
 350mlよりは、一回り小さいであろうコップのビールをあっと言う間に飲み干し、会場を歩くことにした。ヒロセはでかいチップスの袋を抱えて口をもぐもぐいわせてついてきた。
 ホテルのフロントにおいてあったスケジュール表はかなり便利だ。どのコートで誰が試合をしているかわかるシートで、それを見ると伊達選手のダブルスの試合があるようだ。シングルスは惜しくも敗退したらしいが、ダブルスで頑張ってもらおう。
 伊達選手の試合など日本では黒山の人だかりでほとんど見ることができないのだが、試合のある8番コートは余裕で最前列に座れた。異国で日本人選手を見るというのは、授業参観でわが子を見るような気分だ。同胞というか、身内意識が3倍くらいになる。
 ということで伊達選手の勇姿をご覧あれ。次回はスペインのモンタネスのフットワークを紹介する予定。      つづく

風の音 | 投稿者 vfootwork 19:21 | コメント(3)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾 中屋の響き  鈴の音80

「個性がプラスに働くかマイナスに働くか。時として新しいことを始める時にはマイナスに働いてしまう」

勝者のフットワーク塾  中屋

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風の音 | 投稿者 vfootwork 16:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾  オーストラリア旅行記6

フードコートでヒロセと今日の予定を確認していた。そこで、まあ別々になっても携帯があるし連絡は取り合えるからと思っていたら、「部屋で試したんすけど、携帯が充電できないんですよ」とさりげなく悩みを告白してきた。
「何で?」口をとんがらせた不本意顔のヒロセに事の詳細を聞いた。「オーストラリア仕様のかたちのコンセントは買ってきたんですけど、それを使ってコンセントを差し込んでも充電にならないんすよ」更に口がとんがる。
取りあえず基本的な事を確認して見ることにした。「ACアダプターはついてんのかよ」
「いや、ついてないっす」と決定的な原因を事も無げに吐露した。問題は解決しないが、原因は一気に判明した。オーストラリアと日本では電圧が違うというのに、差し込み口の形がオーストラリア仕様のアダプターを間にかませただけで充電ができるわけがない。よく携帯の画面が爆発しなかったものだ。アホか!
 この時は携帯の充電が出来ないくらい大したことはないと高をくくっていたのが、後になっていろいろな事態に絡んでくることになった。その話は後ほどということで、我々は明日から観戦予定の全豪オープンの会場を取りあえず下見いくことにした。
 会場まではトラムという路面電車で15分ほどだ。市内はこのトラムが縦横無尽に走っている。何とこの時期、メルボルンパーク行きのトラムは全て無料になる。全豪を見る人だけかと思ったら全面的にタダ、無料らしいのだ。さすがグランドスラム。

tram tram2

 しばらくするとトラムの窓からメルボルンパークのロッドレーバーアリーナが見える。あのでかい屋根の下では大歓声を浴びながら世界最高峰のプレーが激突いるのだ。脈拍が上がっている。しかし、隣に座っているご婦人は買い物帰りだろうか。スーパーの袋をぶらぶら揺らして無表情に途中の停留所で降りていった。我々とはかなりの温度差だ。
 さあ、メルボルンパークの停留所に着いた。警備の制服を着たおじさん達がたくさんいる。持っているチケットは明日からのものなので予定では入場ゲートまで来て帰るつもりだったのだが、ヒロセと顔を見合わせて「やっぱり見たいよな」と暗黙に頷く。
 次の瞬間、ヒロセは当日券売り場に直行していた。グランドパスと言ってアリーナ以外の外のコートだけ見られるチケット29ドルを買ってきた。さすが突貫とっちゃん坊ややることは速い。
 予定外だがせっかくここまで来たのだからという思いをそのまま行動に移してしまった。ついにメルボルンパークに入場! 今日は木曜日、全世界的に平日なのだが何という大混雑、人、人、人、老若男女大集合だ。

enterhirose

 そして、コートには一流選手の最高のプレーが溢れている。おーキリレンコがいる。アザレンカがいる。      つづく

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風の音 | 投稿者 vfootwork 22:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

中屋の響き 風の音 優しさの量

 これはイメージの話ですが、世の中にある優しさの量ってどれくらいあるのでしょう。はっきり言ってはかる術などないのですが、確かにそれぞれの心にある優しさの量ってある気がするのです。増えたり減ったりする気もします。
 優しさに出会うと自分もなんて気になってヒトに優しくしたくなります。その優しさに感謝の気持ちを添えて返されるともっと優しさを大事にしようという気になります。こんな感じだと世の中の優しさの量がどんどん増えていくと思います。
 逆にヒトに冷たくされる、裏切られる、優しくしても感謝もされない、これでは世の中の優しさはどんどん減っていきますね。
 昔教員時代に担任したクラスでこんな話をしました。生徒は「おにぎりの話」と言って久しぶりに合うと懐かしく思い出してくれます。


 「お金がなくて何日も食べていない人がいて、たまたま横にあった誰かのおにぎりについ手を出して食べてしまい、それを持ち主に見つかってしまった時の話です。
 その対応として、ある人はそのおにぎりと盗った人に「人のものを盗るのは泥棒だ。とんでもない」と言って警察につきだします。これは持ち主からすれば当然の話です。
 そして、ある人は「人のものを盗るなんてよっぽどお腹がすいてたんだね」と言ってもう一つおにぎりを差し出してくれました。
 世の中にはいろいろな人がいますが、「よっぽどお腹が減っていたんだね」と言ってもう一つおにぎりをくれる、そんな優しい人がたくさんいます。
 でも、その優しさを利用するだけ利用し、おいしいところだけを頂いて平気でいる人もたくさんいます。私はそんな人の優しさを食い物にして利用する人を絶対に許さない。世の中にある優しさはみんなで守れるはず。」

 この話を最初のホームルームでクラスの生徒にいつもしていました。優しさの量が減らないように出会った優しさを大事にして、そして少しづつ返していきたいものです。
 
 ハイチ大地震の被害の全貌が明らかになるにつれて、2004年のスマトラ沖大地震に匹敵する世界史上最悪の事態であることがわかり何とも痛ましい限りです。
 同じ地球上に住む人間として何かすべきだろうと考えました。阪神大震災の20倍以上の死者行方不明者をだした被災地に今の自分として分相応の支援の手を差し伸べなければと思ってユニセフへ寄付をしました。
 困っている人へは、余力の範囲内だけでも手助けをすべきではと思っています。地球人として戦うだけでなく、支え合うことを考えたいです。
 少しでも心が動いた方は下記にアクセスしてみては。手続きは簡単です。
 
http://www2.unicef.or.jp/bof/bo.html


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風の音 | 投稿者 vfootwork 15:49 | コメント(2)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾 成田テニスキャンプ

kasahara

「いつでもテニスキャンプ」塾生の4人と充実した6時間でした。Y夫妻は大阪に転勤だそうですが、これから関西地区の塾生同士の練習会や交流が活発になりそうです。

SNSなかでVfootworkメソッドでテニスをしているメンバーをVfooterと称していました。

全国各地でVfooterの活動が活発になることを祈っています。
 
勝者のフットワーク塾 中屋
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風の音 | 投稿者 vfootwork 23:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾  オーストラリア旅行記5

 メルボルン空港は正式にはタラマリン国際空港という。ここから市内まではSkyBusというシャトルバスがある。我々のホテルはサザンクロス駅の近くで、サザンクロス駅は丁度SkyBusの終点だった。
skybus

 30分ほどでサザンクロス駅についた。ホテルは4年前に使ったホテルなので場所は何となく覚えていた。ところが当時はサザンクロス駅が大改修の最中だったので街の様子はすっかり変わってしまっていた。バスターミナルの場所も全然違う場所でホテルの方向が全くわからなくなってしまっていた。
 しかし、準備に怠りはない。以前来たことがあるとは言え、ホテルまでの地図はプリントアウトして持ってきている。バックから取り出して見る。う!何ということだ。字が小さくて読めない。ここのところ老眼の進行の激しさに対応できていない。困ったものだ。
 横にいるヒロセに「これわかるか」と不本意ながら地図を渡した。「わかります。わかります。大丈夫っす。」この必要以上の承諾の意思表示が意外と空回りすることがあるので要注意だ。
 オーストラリアの街はわかりやすくなっている。通りを挟んで交互に番地が付けられているので、片方のサイドが偶数なら反対サイド奇数というわけで、通りの名前と番地がわかれば探すのは簡単だ。
 この虫のように小さい字さえ読めれば楽勝なのだが地図の見方を説明してヒロセにナビを任せることにした。ほんとんどの判断を勘に任せているヒロセの説明を聞いているうつろな目が少々気になったが、地図を見て「こっちっす、こっち。」という言葉に従った。
 キングストリートに着いた。この名前は聞き覚えがある。よしよし。ここから左右どっちに進むかだ。「こっちっす、こっち。」ヒロセがホテルの番地を確認して左に進んで行った。
 気温は30度くらいだろうか、からっとしているので不快感はない。オーストラリア独特のさわやかな気候である。しかし、スーツケースを引きずりながら荷物を持って歩き回るには暑すぎる。15分ほど歩いた。
 「大丈夫かよ」「大丈夫っす。間違いないっす。」突貫とっちゃん坊や、ヒロセはずんずん進んで行く。少し不安になりホテルの番地を確認してみると130番だった。こっち側の歩道は偶数だ。間違いない。ところが残念なことに曲がり角で150番から始まった番地の数字が大きくなって300番にいる。何ということだ130番から遠ざかっているではないか。
 また、15分歩かなければもとに戻れないという現実に直面することになった。ヒロセのいいところはどんな現実にもずんずん向かっていくところだ。私のスーツケースを汗だくになって引っ張っている。いいやつだ。
 もとの曲がり角にもどった。150番地だ。そこから130番はすぐそこで、そのあっけなさが余計に徒労を身に沁みさせてくれる。やっと着いた。懐かしいビル、4年前のたたずまいそのままだ。
kingsgatehotel2  kingsgatehotel1  kingsgatehotel3

 チェックインをして部屋に向かった。シングルルームでこぎれいな部屋だ。4年前は一番安い共同トイレ・共同シャワー部屋におとぼけずっこけ野郎のタケと宿泊を共にしたことが思い出される。そんなことを感じながら荷物を置いた。
 昼食を取りに駅ビルにヒロセと向かった。フードコートを見つけ、フライドライスと照り焼きチキンの入ったタッパを買った。7ドル50セント。日本のデフレのせいもあるが安いとは言えない。
 ヒロセと顔を突き合わせて弁当を食べながら、今日のこれからの予定など話しているとヒロセが彼の携帯電話にまつわるびっくりするようなこと報告をしてくれた。全くアホか!       つづく
風の音 | 投稿者 vfootwork 15:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾  オーストラリア旅行記4

シドニー空港でターミナルを移動しQ社の国内線に乗り換えた。メルボルンまで1時間半だ。カンガルーマークのQ社は世界で唯一、事故によるけが人を出したことのない航空会社だ。
 航空会社の役目の筆頭に挙げられることと言えば何か。それは乗客を安全に目的地に輸送することだろう。その次以降に快適な輸送という項目などが来るのだと思う。サービスが良くても飛行機が落ちてしまってはしょうがない。
 そう考えるとQ社は航空業務の大事な役目を世界で一番果たしていることになる。しかし、サービスという点では鶴のマークのJ社に比べ少々劣る点が多い。寝てるお客さんをおしぼりを投げて起こしていたのを見たことがある。J社ではあり得ないでしょう。万が一そんなことをしたら大ごとになって、幹部一同謝罪会見ものだ。
 もちろんお金を出して利用しているお客さんを不快にさせることがいいと言っているのではなく、安全ということがまず最優先されるべきで、それ以外のことは実は二義的なものに過ぎないわけで、その評価の対象を逆にしてしまってはいないだろうかということである。
 サービスの質が良くて飛行機が落ちるのとサービスの質は落ちるが飛行機は落ちないのとどっちがいいか。簡単な選択だ。もちろん両立すればなおいいのだが。
 日本人の欲求というものは時として本質でないところを満たしたくなる傾向がある。3年前までオーストラリア人社会で生活をしていた。その時、我々日本人は本当に優先されるべきものは何か、その実現に意識が本当に向いているのだろうか。そんなことを考えさせられた。
 人生で一番大切なことは何か。心豊かに充実した日々を送ることだろう。最も大事なのは心豊かにというところなのだと思う。しかし、仕事のために心を犠牲にしてしまうことはありがちなことだ。食べなければ生きていけないが、食べるために生きているわけではない。何かで心が満たされてなければ意味がない。
 テニスレッスンの目的は何か。社交、健康維持いろいろあるがそもそもテニスが出来るようにならないと始まらない。テニスの上達のために受講しているのに、お客様扱いのサービスの度合いが気になる人達のためにコーチはサービス業に徹し、技術上達より楽しい雰囲気作りと接客の質を上げることに主な神経を使うことになってはいないだろうか。
 目先にあることのかたちを揃えることに気を囚われて本当の目的を見失ってはならない。今やっていることの目的は何なのかを常に押さえ、そのうえでやるべきことが考えられるよう心がけたいものだ。
 我々の目的はと言えば、テニスでみんなを幸せにすることだ。そこは押さえておかなくてはならない。このオーストラリア旅行もその一環で、バランスのいいテニスを考えるためにグローバルな志向を取り入れる必要があるという考えのもとに計画をしてきた。
 今回ひさびさにシドニーを訪れて、何となくQ社とJ社の取り組み方は、何かを象徴しているように思えたのだった。
 さあ、いよいよメルボルンだ。無事、ホテルに着けばいいのだが。   つづく   


qontus 

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風の音 | 投稿者 vfootwork 22:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾 GWテニスキャンプ下見

GWのテニスキャンプの下見に行って来ました。

昨年と同じ東海地方ですが、お隣の県です。

間もなく募集開始をします。

gifuhashima

新幹線の窓から

kanpocourt

ホテルの窓から、テニスコートと体育館。

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風の音 | 投稿者 vfootwork 20:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾 オーストラリア旅行記3

 歯が抜けたり、ワインをかぶったり、オーストラリア上陸前にしてすでにいろいろあり過ぎだが、それでも、飛行機の窓から見えるシドニーシティーの摩天楼が見えてくると胸が熱くなってしまった。
 無事着陸、飛行機から降りて税関に向かう途中、機内でのワイン事件についての一部始終をヒロセに話した。爆笑しながら「また、やってくれましたね」とさもアクシデントの原因が私の引きにあるかのような口ぶりで喜んでいた。本当に失礼なやつだ。
 とりあえず税関を抜けた。ふとヒロセに目をやるとすでにTシャツ短パンにサンダル履きになり完全なリゾートモードに変身していた。いつの間に。何という早業だ。ベクトルがくつろぐ方向に向かった時のこいつのエネルギーには全く持って感心する。
 これからメルボルン行きの国内線に乗り換えなくではならない。乗り換えまで2時間半ある。この間にレンタル電話を借りることにした。V社のショップがシドニー空港の入国ゲートから出てすぐ横にある。
 以前にも借りたことがあるので同じ手続きをイメージしてオーダーしたが、ショップのおにいさんの意見は借りるより買った方が安いぞというものだった。
 $59で電話を買うと$200分の無料通話がついてくるというのだ。どう考えても買った方が安い。横で会話を聞いていたトムも買うことに決定した。結局この選択は大正解で、1週間滞在してあっちこっち電話して、もちろん日本へ結構な頻度で国際電話しても、$200の無料通話を使い切れなかった。
 ヒロセは日本のd社の携帯だった。「日本でショップに確認しに行ったんすよ」と自慢げに自分の携帯を取り出して見せた。なかなか用意周到なことだ。確かに海外仕様に勝手に切り替わっているみたいだ。すごい。
 しかし、その海外仕様への自動的な切り替えより彼はもっと基本なことを知っておくべきだったということが後で判明することになるのだ。
 とにかく3人とも携帯が揃い一安心だ。メルボルン行きのフライトまで時間がある。やっぱり、ビールでしょう。乾杯!    つづく


bvsydeny
風の音 | 投稿者 vfootwork 23:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾  オーストラリア旅行記2

 定刻どおり飛行機は離陸した。
Q社の飛行機は世界一安全を誇る運航なので、安心して10時間のフライトを楽しめる。機内雑誌のページをペラペラめくっていると「乗務員の人たちお達者クラブのみなさんですか」後ろの座席のヒロセが背もたれ越しに言った。
確かにCAの高齢化はちょっと気になるが、経験豊富ということを期待することにした。何でも若ければいいというものではないのだ。そんなことを考えている間にご年配のCAの方々は夕食の準備に取り掛かった。
いつも思うのだが、この座りながら配膳を待つ感じというのは、何となく農家で育てられている鶏や牛たちの気分を想像してしまう。大勢が同時に同じ方向を向いて同じ物を機械的に食べるってどことなく心寒い気がする。そう思うのは私だけだろうか。
そんなことを思っていても目の前の牛丼と称されたものをしっかり平らげ、とりあえず背に腹は変えられぬとはこのことか。ご馳走様でした。
 これからはリラックスタイムだ。シートを無造作に倒した。後ろはヒロセだから気兼ねない。オンデマンドの映画を選び、CAにワインを頼んだ。程なくやってきて、私の前のテーブルにワインの注がれたプラスチックのコップとワインを置いて行った。
 オーストラリアワインのフルーティーな香りが口のなかに広がる。うーん、リラックス。心は映画の世界に入って、ゆったとした時間が流れていた。
 そのとき、突然、バン!!という音がした。何が起こったんだ。私の顔の前をワインのボトルが舞っている。そして、落ちてきた。ボトルからワインがトクトクと音を立てて股間にこぼれ始めた。もちろん、コップの中のワインもだ。一口しか飲んでないのに。
 どうやら、隣の席の若者が、組んでいた長い足を組み替えた瞬間に膝で私の前のテーブルをおもいっきり蹴り上げたらしい。慌てた若者がたどたどしい日本語で「スイマセン」を連発している。正直、こうなると怒る気もしない。
 「大丈夫です」と言ったものの、はっきり言って全然大丈夫ではなかった。若者のサインに反応したCAがやってきた。こういう時にベテランのCAの経験が生きるものだ。慌てず騒がずナプキンを山盛り持ってきて私の股間に積み上げて去って行った。それだけだ。       
不幸中の幸いは白ワインだったことだが、結局フルーティな香りをたっぷり吸って湿っている私の股間は朝まで乾くことはなかった。
 決して快適とは言えない夜を過ごし、飛行機の窓の外はしらじら明けているのに気がついた。もうすぐシドニーだ。4年ぶりのオーストラリアの大地が見える。やはり、心拍数が上がっている。シドニー湾のシドニータワーが目に入った。 心拍数は最高潮になる。胸に熱いものがこみ上げて、心には何故だか達成感みたいなものがあった。
 ついにオーストラリア上陸だ      つづく
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風の音 | 投稿者 vfootwork 12:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾 オーストラリア旅行記1

 海外旅行のいつも通りの準備はしたものの何か足りないかも的な気分はそのままに空港に向かった。
 空港では突貫とっちゃん坊や、ヒロセ(広瀬コーチ)とエキセントリッククール、トム(松田コーチ)が待っていた。ツアー参加の生徒さんと一緒にチェックインをして、フライトまで自由時間だ。
 ヒロセがすでに興奮気味だ。「やあ、楽しみっす。中屋さんといると本当に飽きないっすよ。中屋さんって不思議な何か持ってますよね。」ビールを飲みながらニコニコ笑っている。
 人のことをわかったよな顔で勝手に評論されて、「うるせえ、普通普通」と呟いたものの、確かに私の人生、予期せぬ出来事で良くも悪くも賑やかになることが多い。
 搭乗時間が近づいたので税関を抜け、搭乗ロビーに向かった。途中、ペットボトルの水と小腹が空いたのでハイチュウを購入した。
 「あ、珍しいですね。ハイチュウなんて」とヒロセ。何の根拠もない意見を取りあえず無視して、ハイチュウを口に入れた。 
 たまに食べるのいいものだ。うまい。もぐもぐ。「う!」突然、固い物体が口の中でハイチュウとともの舌のうえを転がり始めた。何だ?あああ!!
 歯が、歯が抜けた。何とブリッジしていた奥歯が3本も。口から取り出すとハイチュウまみれの歯が出てきた。横にいたヒロセ「大丈夫っすか?」心配してくれた。でも顔は半笑いだった。
 飛行機に乗る前にこれかよ。反対側の奥歯は虫歯で使えないのでうさぎのような食べ方しかできない。予期せぬアクシデントにすでに直面してしまった。「やっぱり、何かありますね。中屋さんって」とヒロセが満足そうに頷いた。
 搭乗時間がきて飛行機に乗り込む。チェックインの時指定した通り我々の座席は通路側縦1列なっていた。
 私が前、その後ろにヒロセが座った。通路側はいつでもトイレに行けるし、後ろが知り合いだと気兼ねなくシートを倒せるのだ。
 予想外に歯は抜けちゃったけど、これで快適な空の旅になるはずだ。そう、快適な時間になるはずだったのだが、、それは離陸後2時間後に起きたのだ。  つづく

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風の音 | 投稿者 vfootwork 22:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

中屋の響き  風の音

toyokawaflag

初詣に愛知の豊川稲荷に行ってきました。日本三大稲荷の1つだそうです。
参道に千本織が立ち並んでいて、祈りを込めて旗を立てます。必勝祈願の旗を立てて来ました。お近くの方、探してみて下さい。ほとんどウォーリーを探せ状態ですが。


1001kitunezuka
 みんなで岩の穴をホジホジしているので、何をしているのですかって聞いたところ、岩の隙間にお金が入っているそうで、それが取れるとお金が倍になるそうです。倍になったら、ホジったお金を倍にして返しにこなければいけないそうです。
 これが意外と取れそうでとれない。老若男女が真剣にホジホジしている光景はちょっと面白いです。必見!


テニス以外のことを「風の音」のカテゴリーで綴ってみようかなと思います。私の周りの私が感じた「風」をお伝え出来ればと思います。
風の音 | 投稿者 vfootwork 19:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝者のフットワーク塾 中屋の響き 新年Vfootレッスン

 連休中は、成田のホテルでのレッスンと葛飾のコートでの出張レッスンで塾生の方々にお会いしました。
 成田のテニスキャンプは連絡の行き違いなどもあり、不十分なかたちで終わってしまいました。Nさん、次回埋め合わせします。
 Nさんは豊橋のテニスキャンプでVfootworkに出会ってしまい、それ以来のお付き合いです。ご夫婦でのテニスキャンプは2回目です。
 前回、奥様はフォアハンドのステップダウンが今までの自分の動きになかった部分があって苦戦していましたが、今回お会いしたところ、何と定着しているではないですか。
 そうなんです。レッスンのなかですぐ出来る必要はないんです。それがオトナの習い事の心得です。
 今回のボレーのスイング軌道についても今までにない動きと感じたと思います。次回またお会いすることを楽しみしてます。
 さて、翌日、午前中に1グループと午後に1グループ、出張レッスンに出動しました。
 午前のグループではリストロールの基本練習を中心のレッスンでした。久しぶりのHさんとの再会もうれしい瞬間でした。Vfootworkの良さを再認識しての復帰、それもありでしょう。そんなパターンも結構あるんですよね。待ってました。「うん、うん」と頷くだけです。そうそう、この日Nさんの膝の故障からの復帰もありました。「うん、うん」
 午後の出張レッスンのコートに向かい、到着するとすでに和気あいあいのテニス談義の光景がそこにあり、親密さの度合いが推し量れます。
 レッスンの後、皆さんと食事会ということで近くのファミリーレストランへ寄ることになり、私もご一緒させてもらうことになりました。
 後からレッスンには参加されてないYさん夫妻も合流して、更にテニス談義が始まりました。テニス以外の話はほとんどなく、手振り身振りで夢中になって説明している様子はなんとも微笑ましいです。
 もっぱら話題はVfootworkについて、各自のVfootowrkの進展具合など、それぞれが幸せそうに語っているところが特徴的です。
 理解を示さない他のコーチ達のアドバイスとは完全に違う次元で練習をしている様子が、何ともいじらしいではないですか。その辺の心中を語り合うとまた盛り上がってしまうようです。
 Vfootのメンバーってなぜかみんな、いい人ばかりなんです。出会いに感謝です。
 この連休中に塾生の幸せそうな顔を見て、少しはテニス屋の仕事が出来たかなと、何となくほっとしました。

勝者のフットワーク塾 中屋
vfootworklogomark



風の音 | 投稿者 vfootwork 15:55 | コメント(1)| トラックバック(0)
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