2008年05月02日
バックハンドが苦手な人へ送る言葉
バックハンドが苦手な人は、バックハンドが狙われていると思っただけで、普段以上にぎこちなくなってしまうものです。
苦手な技術については、人が思っている以上に苦手意識を持っているというのが現実です。ですから実際は平気でミスをするくらいが調度いいのです。
以前、ある試合で私が相手のバックハンドを攻めた時のことです。シングルスだったのですが、アドサイドからのサーブをサイドラインぎりぎりから打って露骨にバックハンド狙ったりして、徹底して攻め続けていました。
するとシングルハンドの彼がついにダブルハンドで打ち始めたのです。その時改めてそんなに苦手だったのかと思いました。その後、当然ですが更に確信を持ってバックハンドを攻めることになりました。
たぶん、平気な顔してミスし続けたらそんなに苦手だということに気づかったと思います。それで何かの拍子に相手のいいショットが返ってきたら、別の作戦に変えていたかも知れません。
自分が苦手なことへの苦手意識が余計に足を引っ張るという悪循環が多くあるパターンです。大事なことは過剰に反応し過ぎないことなのです。
面白いことに、バックハンドが苦手な者同士が試合をした時、さきに相手のバックハンドを攻めた方が有利に展開できるんですね。つまり、先に意識させて相手のプレースタイルを崩してしまうことがポイントなんです。
人からどう思われているかって誰でも気になるし、欠点を暴かれたくないのが人情でしょう。そこをいかに自然体で対応できるか、そこなんですよ。
苦手な技術については、人が思っている以上に苦手意識を持っているというのが現実です。ですから実際は平気でミスをするくらいが調度いいのです。
以前、ある試合で私が相手のバックハンドを攻めた時のことです。シングルスだったのですが、アドサイドからのサーブをサイドラインぎりぎりから打って露骨にバックハンド狙ったりして、徹底して攻め続けていました。
するとシングルハンドの彼がついにダブルハンドで打ち始めたのです。その時改めてそんなに苦手だったのかと思いました。その後、当然ですが更に確信を持ってバックハンドを攻めることになりました。
たぶん、平気な顔してミスし続けたらそんなに苦手だということに気づかったと思います。それで何かの拍子に相手のいいショットが返ってきたら、別の作戦に変えていたかも知れません。
自分が苦手なことへの苦手意識が余計に足を引っ張るという悪循環が多くあるパターンです。大事なことは過剰に反応し過ぎないことなのです。
面白いことに、バックハンドが苦手な者同士が試合をした時、さきに相手のバックハンドを攻めた方が有利に展開できるんですね。つまり、先に意識させて相手のプレースタイルを崩してしまうことがポイントなんです。
人からどう思われているかって誰でも気になるし、欠点を暴かれたくないのが人情でしょう。そこをいかに自然体で対応できるか、そこなんですよ。