勝者のフットワーク塾　オフィシャルブログ ちょっとしたことです。知ることで何となくもやもやしていることが軽くなります。そして思いがけず道は急に開けるものです。日々 テニスに真剣に向かい合っている人に送ります。オーストラリアでコーチに転身、元高校教師、中屋晋の思考の響き。フットワークがわかるとテニスが変わる。勝者のフットワーク塾の教え。出来ないことが出来るようになるテニススクール開講中。

　久々に美濃越舞選手のフットワークを見ながら球出し練習をしました。今年の始めに集中してレッスンをした時と比べ、フォアハンドのスピンの量と当たりが強くなっていました。
　お父さん曰く「もうスピンをしっかり打てなければ、世界では話にならないですよ」とのこと。
　そうです。フラットドライブの低い弾道で打ち合っていた時代ではもうないのです。実際オムニコートが多い日本で通用した技術では、通用しない壁があります。
　軽くて反発性の高い今のラケットの性能を活かして、いかにボールにしっかり回転をかけるかを考えて技術を作る必要があります。その技術を最大限に利用した選手がゲームを有利に展開できるのが現代テニスです。
　バックスイングの位置、スイング軌道、腰の動き等々、基本練習を繰り返しながら技術をチェックするのはプロでも当然です。　むしろ、プロだからこそ基本の確認を怠ることが何を意味するか身に染みて十分わかっていることなのかも知れません。
　世界に通用する基本をこれからも、追求しなければと思いました。そして、まだまだ進化する舞ちゃんのテニス、期待してます。　





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