2007年09月06日
本物のスイング
ラケットを引くことをよくテイクバックっていいますよね。だから、テイクバックをしてからスイングをすると思っている人が多いんです。
実はスイングは、ラケットを引き始めから始まっていると考えて欲しいのです。一つの円運動のなかにヒッティングポイントがあるということです。
野球のバッターは最初にバットを立たせて構えますよね。そのままバットを後方に移動して、グリップをピッチャー方向に引っ張りながらバットを寝かせてスイングします。
テニスも同じです。構えの状態からグリップエンドを地面に向けたまま身体を横向きにします。そして、ラケットヘッドを落としながらグリップを打球方向に引っ張るわけです。
これを一連の円運動としてスイングにすると腕の力だけで打つと言うことにはならなくなります。
よく雑誌の写真でプロのラケットを引いた瞬間のカットを見掛けます。それで、そこからスイングが始まっていると思っている人が多いです。そこはスイングの途中です。
体操選手が鉄棒で大車輪をする時、一番高い所で止まったように見えます。でも、あの時点で倒立をしているわけではないですよね。なぜなら、あの逆さまの間、腕で体重を支えている状態ではないからです。
ですから、ラケットを引いた時に一瞬、ラケットが止まったように見えますが、実はスイングの途中なのです。
それで、私は敢えて、レッスンではテイクバックという言葉は使わないのです。私は、ラケットを後ろに持っていく動作をバックスイングと言ってます。単なる後ろにラケットを引く動作ではなく、あくまでもスイングだといいたい。
バックスイングからラケットの重さをちゃんと利用したスイングを身につければ、力づくではなく力のある速い球が打てます。そう大車輪でトップから自然に身体が落ちてくる様に、スイングしてください。力でラケットを操作していてはいけません。
力づくで解決しようとすると自滅します。肩の力を抜いて自然の力に身を任せると思った以上の効果が見えてきます。
バックスイングをしてください。
実はスイングは、ラケットを引き始めから始まっていると考えて欲しいのです。一つの円運動のなかにヒッティングポイントがあるということです。
野球のバッターは最初にバットを立たせて構えますよね。そのままバットを後方に移動して、グリップをピッチャー方向に引っ張りながらバットを寝かせてスイングします。
テニスも同じです。構えの状態からグリップエンドを地面に向けたまま身体を横向きにします。そして、ラケットヘッドを落としながらグリップを打球方向に引っ張るわけです。
これを一連の円運動としてスイングにすると腕の力だけで打つと言うことにはならなくなります。
よく雑誌の写真でプロのラケットを引いた瞬間のカットを見掛けます。それで、そこからスイングが始まっていると思っている人が多いです。そこはスイングの途中です。
体操選手が鉄棒で大車輪をする時、一番高い所で止まったように見えます。でも、あの時点で倒立をしているわけではないですよね。なぜなら、あの逆さまの間、腕で体重を支えている状態ではないからです。
ですから、ラケットを引いた時に一瞬、ラケットが止まったように見えますが、実はスイングの途中なのです。
それで、私は敢えて、レッスンではテイクバックという言葉は使わないのです。私は、ラケットを後ろに持っていく動作をバックスイングと言ってます。単なる後ろにラケットを引く動作ではなく、あくまでもスイングだといいたい。
バックスイングからラケットの重さをちゃんと利用したスイングを身につければ、力づくではなく力のある速い球が打てます。そう大車輪でトップから自然に身体が落ちてくる様に、スイングしてください。力でラケットを操作していてはいけません。
力づくで解決しようとすると自滅します。肩の力を抜いて自然の力に身を任せると思った以上の効果が見えてきます。
バックスイングをしてください。
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