2008年11月15日
テニスが上達する人としない人
●必要なものを見極める
フットワークのレッスンで新しい動きを教えた時、「難しい」という言葉を耳にすることがあります。私のレッスンでは「難しい」の代わりに「面白い」という言葉をお願いしています。
「難しい」と口にすれば身体の細胞から拒否反応を示してしまいます。「面白い」という言葉で受け入れ体勢を柔軟なものに変えないと新しいことは始まらないと思うからです。でも、 そうは言っても、心のブロックは完全にははずれないものです。
人は難しいことに出会った時に2種類に分かれます。ますますそのことに夢中になる人と、そのことを避けて諦める人に。さて、この違いはいったい何なのでしょう。
誤解のないように諦めるからと言って悪いと言いたいのではありません。例えば先般、ノーベル賞を受賞した「小林・益川理論」の説明を聞いて、難しいと感じましたが、はっきり言って益々夢中になるとは私自身思えません。
大事なことは、自分が目的と定めたことにそれが必要なものかどうかだと思います。そして、それを見極める目がポイントです。つまり、テニスの技術について言えば、その見極める目が正しいかどうかが上達への道の分かれ道なのです。
ある程度上達の実感が出来て、その方法を選ぶのは当然ですが、その時点では出来なくてもこれは自分の目的にとって必要なことだと判断すれば、その方法を身につけるために努力すべきでしょう。
しかしながら、一般テニス愛好家に「あなたがテニスをする目的は何ですか」と聞かれはっきり答えられる人はそうはいないでしょう。目的を意識していなければやはり、基準が曖昧になるわけで、結局のところ直感やフィーリングで決定することが多いと思います。
自分が何となくやりたいと思っていることを実現するために必要なことを見極める目は、いずれにしてもキーポイントになります。おいしそうに見えるものだけでなく、本当に栄養のあるものを選ぶことです。
あなたの目が何を見抜くかです。どんな場面においても何が自分の目的には必要なのかを判断する力が成功のカギでしょう。難しいと感じることだけを基準に避けて通るべきではないこと言うまでもありません。
あなたのテニスにとって、ひいてはあなたの人生にとって必要なことをしっかり選びたいものです。10年後に違いが出ます。
フットワークのレッスンで新しい動きを教えた時、「難しい」という言葉を耳にすることがあります。私のレッスンでは「難しい」の代わりに「面白い」という言葉をお願いしています。
「難しい」と口にすれば身体の細胞から拒否反応を示してしまいます。「面白い」という言葉で受け入れ体勢を柔軟なものに変えないと新しいことは始まらないと思うからです。でも、 そうは言っても、心のブロックは完全にははずれないものです。
人は難しいことに出会った時に2種類に分かれます。ますますそのことに夢中になる人と、そのことを避けて諦める人に。さて、この違いはいったい何なのでしょう。
誤解のないように諦めるからと言って悪いと言いたいのではありません。例えば先般、ノーベル賞を受賞した「小林・益川理論」の説明を聞いて、難しいと感じましたが、はっきり言って益々夢中になるとは私自身思えません。
大事なことは、自分が目的と定めたことにそれが必要なものかどうかだと思います。そして、それを見極める目がポイントです。つまり、テニスの技術について言えば、その見極める目が正しいかどうかが上達への道の分かれ道なのです。
ある程度上達の実感が出来て、その方法を選ぶのは当然ですが、その時点では出来なくてもこれは自分の目的にとって必要なことだと判断すれば、その方法を身につけるために努力すべきでしょう。
しかしながら、一般テニス愛好家に「あなたがテニスをする目的は何ですか」と聞かれはっきり答えられる人はそうはいないでしょう。目的を意識していなければやはり、基準が曖昧になるわけで、結局のところ直感やフィーリングで決定することが多いと思います。
自分が何となくやりたいと思っていることを実現するために必要なことを見極める目は、いずれにしてもキーポイントになります。おいしそうに見えるものだけでなく、本当に栄養のあるものを選ぶことです。
あなたの目が何を見抜くかです。どんな場面においても何が自分の目的には必要なのかを判断する力が成功のカギでしょう。難しいと感じることだけを基準に避けて通るべきではないこと言うまでもありません。
あなたのテニスにとって、ひいてはあなたの人生にとって必要なことをしっかり選びたいものです。10年後に違いが出ます。
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