2008年01月24日
全豪オープンジュニアを見て
全豪オープンでは白熱したゲームが続いています。ジュニアの試合の中継を見ていたら、懐かしい顔が目に入ってきました。
江原弘泰君14才、私がシドニーにいた時にトレーニングをしに来ていた少年です。彼は三兄弟の末っ子で、お兄さん2人と一緒に練習してました。
その時江原君は10才でした。お父さんがビンスのレッスンに惚れ込み、わざわざ家族全員で夏休み期間を使って、アカデミーに滞在して熱心にビンスのレッスンを受けに来ていたわけです。
あれから4年、お父さんからメールを頂きました。家族でテニスに打ち込む真っ直ぐな姿勢が伝わってくる内容でした。
「諦めたらそこで終り、ダメならその時点で人生やり直せる、と親子で決めて、無謀かもしれませんが、ここ20年間、日本人がやらなかったことをやるつもりで、テニスにチャレンジしていこうと思っています」
お父さんの鼓動が伝わってきました。当時、私のHPに「日本のジュニアは自分の人生をかける覚悟が必要だ」と書いたことに強く共感してもらったことを思い出しました。
若いうちにやれるところまでチャレンジするじゃなく、人生かけてやってやるという覚悟を持って欲しいと思っていました。フェデラーだって、ナダルだって、トッププレーヤーになれると保証されて打ち込んきたわけじゃないです。
人生は何度でもやり直せます。口先だけで他人事として言っているつもりはありません。私自身も恥ずかしながら40才にしてコーチ業をスタートしました。
テニスのゲームも同じですが、勇気と覚悟が大事です。保証のない大志でも、真面目にとことん打ち込む経験を持つことこそ、人生の成功への道だと信じています。
江原弘泰君14才、私がシドニーにいた時にトレーニングをしに来ていた少年です。彼は三兄弟の末っ子で、お兄さん2人と一緒に練習してました。
その時江原君は10才でした。お父さんがビンスのレッスンに惚れ込み、わざわざ家族全員で夏休み期間を使って、アカデミーに滞在して熱心にビンスのレッスンを受けに来ていたわけです。
あれから4年、お父さんからメールを頂きました。家族でテニスに打ち込む真っ直ぐな姿勢が伝わってくる内容でした。
「諦めたらそこで終り、ダメならその時点で人生やり直せる、と親子で決めて、無謀かもしれませんが、ここ20年間、日本人がやらなかったことをやるつもりで、テニスにチャレンジしていこうと思っています」
お父さんの鼓動が伝わってきました。当時、私のHPに「日本のジュニアは自分の人生をかける覚悟が必要だ」と書いたことに強く共感してもらったことを思い出しました。
若いうちにやれるところまでチャレンジするじゃなく、人生かけてやってやるという覚悟を持って欲しいと思っていました。フェデラーだって、ナダルだって、トッププレーヤーになれると保証されて打ち込んきたわけじゃないです。
人生は何度でもやり直せます。口先だけで他人事として言っているつもりはありません。私自身も恥ずかしながら40才にしてコーチ業をスタートしました。
テニスのゲームも同じですが、勇気と覚悟が大事です。保証のない大志でも、真面目にとことん打ち込む経験を持つことこそ、人生の成功への道だと信じています。