2009年02月14日
勝者のフットワーク塾 中屋の響き 鐘の音
ある一定以上スイングスピードを上げるとボールコントロールが安定します。中途半端なスピードでは返って乱れてしまうこともあるかも知れません。
では、どうしたらスイングスピードを上げることが出来るのかということです。まず言えることは筋力にものを言わせる方法は、思ったより効果がないと言うことです。
筋力はあると使ってしまうので、邪魔になることも時としてあると考えてよいでしょう。まあ、ムキムキにすればいいという問題ではないと言うことです。
私が思うにスピードとはどこか固定された状態があって、初めてその周辺に生まれるものではないか。
弓矢の弓にスピードが生まれるのは弓が固定されているからですね。コマの回転にスピードが出るのは軸がぶれず固定されているからですね。
昔、ディレクトシステムという運動理論を読んだことがあります。そのなかではその固定された部分をディレクターと呼んでいたように記憶してます。
それはいわゆる軸と言われるものです。軸というと線をイメージしますが、このディレクトシステムではそれが、線であったり面であったり、点であったりするということなのです。
達人たちの動きはこのディレクターを組み合わせて動いているらしいのです。それぞれのディレクターの設計図を書くことも可能だそうです。ですから、素人でもその設計図通りにディレクターを再現すると達人と同じ動きができるのです。
でも人それぞれディレクターを意識することには差があるわけで、それに比例してパフォーマンスも差がでるわけです。そのディレクターをいくつも意識するのは、実際一般的には難しい話だと思います。
そこで極大雑把にテニスの動きのディレクターを考えてみます。例えばグランドストロークはディレクターを線で考えた方がいい場合が多いです。ボレーは面ですね。低い球の処理は点です。
点とは、よく言う丹田という部分を想像するといいでしょう。相撲などは丹田が重要なディレクターになります。
軸と言われるものを意識するとその周辺の動きが素早くなると言いましたが、これにはもう1つ大切な条件があります。
それはゆるんでいるということです。いくらディレクターを意識できてもガチガチに固まっていてはスピードは生まれません。筋肉をゆるめること、これって意外と難しいものです。力づくで何とかしてしまおうとするのが人間の悪い癖です。
大切な軸だけをぶらさないようにして、身も心もゆるめて生活してみましょう。結構楽に問題が解決出来るものです。
では、どうしたらスイングスピードを上げることが出来るのかということです。まず言えることは筋力にものを言わせる方法は、思ったより効果がないと言うことです。
筋力はあると使ってしまうので、邪魔になることも時としてあると考えてよいでしょう。まあ、ムキムキにすればいいという問題ではないと言うことです。
私が思うにスピードとはどこか固定された状態があって、初めてその周辺に生まれるものではないか。
弓矢の弓にスピードが生まれるのは弓が固定されているからですね。コマの回転にスピードが出るのは軸がぶれず固定されているからですね。
昔、ディレクトシステムという運動理論を読んだことがあります。そのなかではその固定された部分をディレクターと呼んでいたように記憶してます。
それはいわゆる軸と言われるものです。軸というと線をイメージしますが、このディレクトシステムではそれが、線であったり面であったり、点であったりするということなのです。
達人たちの動きはこのディレクターを組み合わせて動いているらしいのです。それぞれのディレクターの設計図を書くことも可能だそうです。ですから、素人でもその設計図通りにディレクターを再現すると達人と同じ動きができるのです。
でも人それぞれディレクターを意識することには差があるわけで、それに比例してパフォーマンスも差がでるわけです。そのディレクターをいくつも意識するのは、実際一般的には難しい話だと思います。
そこで極大雑把にテニスの動きのディレクターを考えてみます。例えばグランドストロークはディレクターを線で考えた方がいい場合が多いです。ボレーは面ですね。低い球の処理は点です。
点とは、よく言う丹田という部分を想像するといいでしょう。相撲などは丹田が重要なディレクターになります。
軸と言われるものを意識するとその周辺の動きが素早くなると言いましたが、これにはもう1つ大切な条件があります。
それはゆるんでいるということです。いくらディレクターを意識できてもガチガチに固まっていてはスピードは生まれません。筋肉をゆるめること、これって意外と難しいものです。力づくで何とかしてしまおうとするのが人間の悪い癖です。
大切な軸だけをぶらさないようにして、身も心もゆるめて生活してみましょう。結構楽に問題が解決出来るものです。