2010年08月05日
指導者のトレーニング 中屋の響き:鐘の音
連日、猛暑日が続いて、各地で熱中症が続出しているとの報道がなされています。スポーツを楽しみながら心身共にリフレッシュ出来ればいいのですが、この暑さではうっかりすると命に関わる事態になりかねません。
先日も猛暑のなかグランドで少年野球を何人かのコーチが指導されているところを通り掛かりに見ました。貴重な休みを使って熱心に指導されて本当に大変なことだと思いますが、果たしてこの指導をしている方々はどれほど指導者としてのトレーニングを受けているのだろう。ふと気になりました。
炎天下での指導は大事故の可能性をはらんでいます。以前より心配していることですが、スポーツの指導者の方々へのトレーニング体制の整備を国は本気で考えなければならないのではと感じています。
トムラウシ山の事故の記憶は、まだ新しいところです。聞くところによると日本の山岳ガイドのためのトレーニング体制もしっかり確立されているとは言えないとのこと。
日本のレジャースポーツの指導者に対するトレーニング体制は先進国とは言い難い状態で長年放置されているようです。
行政の立場からは根本的に所詮遊びだからと軽く見られているきらいがあるように思えてならないのです。きちんとスポーツの指導者に対する資格体制を国が中心になってきちんと確立すべきです。安全管理はもちろんですがスポーツ文化の向上に目を向けて欲しいです。
近年の山岳事故もガイドの方々の資格体制を背景にした権限に基づく指示があれば避けられたケースもあったのではないでしょうか。
利用する側とすればどうしようもないことで、何のトレーニングも受けずに無資格で指導をしているコーチの指導をたまたま受けることはよくあることです。通常は問題ないと言えば問題ないのです。
そんな指導者のもとで大きな事故が起きないことを願うばかりです。
勝者のフットワーク塾 中屋
先日も猛暑のなかグランドで少年野球を何人かのコーチが指導されているところを通り掛かりに見ました。貴重な休みを使って熱心に指導されて本当に大変なことだと思いますが、果たしてこの指導をしている方々はどれほど指導者としてのトレーニングを受けているのだろう。ふと気になりました。
炎天下での指導は大事故の可能性をはらんでいます。以前より心配していることですが、スポーツの指導者の方々へのトレーニング体制の整備を国は本気で考えなければならないのではと感じています。
トムラウシ山の事故の記憶は、まだ新しいところです。聞くところによると日本の山岳ガイドのためのトレーニング体制もしっかり確立されているとは言えないとのこと。
日本のレジャースポーツの指導者に対するトレーニング体制は先進国とは言い難い状態で長年放置されているようです。
行政の立場からは根本的に所詮遊びだからと軽く見られているきらいがあるように思えてならないのです。きちんとスポーツの指導者に対する資格体制を国が中心になってきちんと確立すべきです。安全管理はもちろんですがスポーツ文化の向上に目を向けて欲しいです。
近年の山岳事故もガイドの方々の資格体制を背景にした権限に基づく指示があれば避けられたケースもあったのではないでしょうか。
利用する側とすればどうしようもないことで、何のトレーニングも受けずに無資格で指導をしているコーチの指導をたまたま受けることはよくあることです。通常は問題ないと言えば問題ないのです。
そんな指導者のもとで大きな事故が起きないことを願うばかりです。
勝者のフットワーク塾 中屋