2010年10月26日
フォーメーションの柔軟発想 中屋の響き:鐘の音
多くのテニス愛好家にとって先日のジャパンオープンはトッププロのプレーを生で見ることが出来る貴重な機会になったと思います。
私にとってもテレビやネット上の映像では確認できないことを確認できる最高の機会です。頭のなかの仮説をより一般化し洗練されたものにするためにはなくてはならない手続きです。
今日は私がある本で読んだフォーメーションを会場で実践している選手をみつけたので紹介します。
リターンをする人のペアのポジションに注目です。まずは、フランスのジュリー選手
ファーストサーブの時
セカンドサーブの時
これくらいのポジション変えが一般的です。セカンドサーブの時によりチャンスをポイントにつなげるための陣形です。
さて、次はペアのイタリアのアルベルタ選手です。ジュリー選手より身長が7センチくらい低いです。
ファーストサーブの時。ほほジュリア選手と同じで一般的なポジションです。
注目は次です。
セカンドサーブの時。ネットべた詰めです。
これはサーブ&ボレーをしないサーバー、つまりベースライナーに対するポジションです。
リターンに対するカバーよりベースラインのいる相手に対するプレッシャーを前面に出した戦略です。
こういう発想なかなか出来ないですね。この戦略、実験の価値はあると思います。
せっかくの機会です。独自の確認ポイントを胸に会場に向かうとより有意義な観戦が出来るのでは。
勝者のフットワーク塾 中屋
私にとってもテレビやネット上の映像では確認できないことを確認できる最高の機会です。頭のなかの仮説をより一般化し洗練されたものにするためにはなくてはならない手続きです。
今日は私がある本で読んだフォーメーションを会場で実践している選手をみつけたので紹介します。
リターンをする人のペアのポジションに注目です。まずは、フランスのジュリー選手
ファーストサーブの時
セカンドサーブの時
これくらいのポジション変えが一般的です。セカンドサーブの時によりチャンスをポイントにつなげるための陣形です。
さて、次はペアのイタリアのアルベルタ選手です。ジュリー選手より身長が7センチくらい低いです。
ファーストサーブの時。ほほジュリア選手と同じで一般的なポジションです。
注目は次です。
セカンドサーブの時。ネットべた詰めです。
これはサーブ&ボレーをしないサーバー、つまりベースライナーに対するポジションです。
リターンに対するカバーよりベースラインのいる相手に対するプレッシャーを前面に出した戦略です。
こういう発想なかなか出来ないですね。この戦略、実験の価値はあると思います。
せっかくの機会です。独自の確認ポイントを胸に会場に向かうとより有意義な観戦が出来るのでは。
勝者のフットワーク塾 中屋
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