2012年01月31日
2012全豪OP決勝の精察 中屋の響き:鐘の音
ご存知の通り全豪OPテニス男子は、死闘の末ジョコビッチが征しました。
長時間の中継だったので、ずっと見ていることは出来ませんでしたが、見ごたえ十分でした。
ゲームの見所は、ジョコビッチがいかにナダルのフォアハンドを封じ込めるかでした。つまり、バックバンドを打たせる展開にするか。フォアに回り込めないようにするために走らせてフォアを打たせてからバックハンドを打たせる、そんな配球が多かったです。
バックハンドを打たされたナダルは、今度はフォアの展開にしようとして狙われたそのバックハンドでダウンザラインに打っていました。
こうすると今度はジョコビッチがバックハンドで打つことになります。普通はストレートの打ち合いの展開になるとナダルのフォア側、クロスに打ちたくなるものです。ところがジョコビッチは執拗にこのバックハンド対バックハンドの打ち合いの形を続けていました。しかも深いボールで。
これがジョコビッチのナダルのフォアハンド封じの作戦だったのだと思います。このストレートのラリーなら、クロスに比べ距離も近いこともあって、フォアに回り込み難いわけです。
ナダルのバックハンドで甘くなったボールをジョコビッチが攻めるという得点パターンにナダルが精神的に追い込まれていく様子は、メンタルに技術が左右されるということを如実にあらわしたゲームでした。
やはり、ナダルのフォアの強烈なトップスピン、それを使った逆クロスへのアングルを織り交ぜたコース自在のストロークは、ジョコビッチならずも世界中の選手が恐怖に感じるショットです。
これをいかに封じるか、ポイントはそこだったと思います。まだ、録画を見ていない方、是非この攻防を想像して観戦してみて下さい。観戦の味わいがもう一味加わるかも知れません。
「テニスで幸せに」Vfootwork感謝祭 2.18
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これがジョコビッチのナダルのフォアハンド封じの作戦だったのだと思います。このストレートのラリーなら、クロスに比べ距離も近いこともあって、フォアに回り込み難いわけです。
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やはり、ナダルのフォアの強烈なトップスピン、それを使った逆クロスへのアングルを織り交ぜたコース自在のストロークは、ジョコビッチならずも世界中の選手が恐怖に感じるショットです。
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攻め方もそのように見ると、参考になると思いました。
「そこまで打つか!」
というぐらいでないと決まらない展開に
プロの凄さを感じました。
ただ、フェデラーが言っていたという
「残酷だけど、勝者は一人しかいない。」
という言葉が、二人の熱い試合を見て、
さらに心に響きましたね
テニスの進化とは基本的にそうあるべきです。技術の変化を避けてはテニスの進化はないと思います。