2009年05月31日
勝者のフットワーク塾 塾生の響き
質問1
ベースライン付近でしっかり構えた所からショートクロスに打つ場合は、ステップダウンでリストロールスイングでいいかと思いますが、サイドに振られてショートクロス返しをしたい時は、スピン量をふやしたいのでバギーウィップのほうがいいのでしょうか?
「バギーウィップがいいですね。モーグルというフットワークがあります。オープンスタンスから右足と左足を入れ替えながら打つフットワークです。反復横跳びのワンステップに近いステップです。」 中屋
質問2
ドロップステップ」について「一歩目を引いてから走り出す」という理論は、はずみをつけてスタートする、ということでなんとなくわかるのですが、スプリットステップをしたあと、一歩目をひくバージョンのドロップステップはどうにもイメージがつかめません。
「遠い距離を走り始める時にドロップステップを使いますが、ドロップステップを使ったスタート以外にも、遠い距離のスタートに進行方向の逆足からスタートさせると言う考え方も昔ありました。
つまり、右利きフォアハンドの場合、短い距離は右足スタート、遠い距離は左足スタートということです。より早く加速するためにはより早く進行方向に正対する必要があるという考えなのだと思います。
ドロップステップはそれに加え、より早く進行方向の足に重心を乗せたいという考え方がプラスされて、重心に進行方向の足を引き寄せる必要があるという説明になってます。つまり、しっかりした発射台を作るということです。
スプリンターのクラウチングスタイルも進行方向の足に重心を乗せてスタートします。恐らくこのカタチが一番加速が出るのだと思います。
両足のつま先をベースラインに揃えて、サービスラインまでダッシュしてみて下さい。本気で加速をつけようとするとどちらかの足を引くはずです。これは片足を引くことでどちらかの足に重心を乗せてからスタートするということを無意識のうちに行っているのだと思います。
はずみという言葉がどこにつながるかはわかりませんが、ある意味はずみなのかも知れません。」
勝者のフットワーク塾 中屋
ベースライン付近でしっかり構えた所からショートクロスに打つ場合は、ステップダウンでリストロールスイングでいいかと思いますが、サイドに振られてショートクロス返しをしたい時は、スピン量をふやしたいのでバギーウィップのほうがいいのでしょうか?
「バギーウィップがいいですね。モーグルというフットワークがあります。オープンスタンスから右足と左足を入れ替えながら打つフットワークです。反復横跳びのワンステップに近いステップです。」 中屋
質問2
ドロップステップ」について「一歩目を引いてから走り出す」という理論は、はずみをつけてスタートする、ということでなんとなくわかるのですが、スプリットステップをしたあと、一歩目をひくバージョンのドロップステップはどうにもイメージがつかめません。
「遠い距離を走り始める時にドロップステップを使いますが、ドロップステップを使ったスタート以外にも、遠い距離のスタートに進行方向の逆足からスタートさせると言う考え方も昔ありました。
つまり、右利きフォアハンドの場合、短い距離は右足スタート、遠い距離は左足スタートということです。より早く加速するためにはより早く進行方向に正対する必要があるという考えなのだと思います。
ドロップステップはそれに加え、より早く進行方向の足に重心を乗せたいという考え方がプラスされて、重心に進行方向の足を引き寄せる必要があるという説明になってます。つまり、しっかりした発射台を作るということです。
スプリンターのクラウチングスタイルも進行方向の足に重心を乗せてスタートします。恐らくこのカタチが一番加速が出るのだと思います。
両足のつま先をベースラインに揃えて、サービスラインまでダッシュしてみて下さい。本気で加速をつけようとするとどちらかの足を引くはずです。これは片足を引くことでどちらかの足に重心を乗せてからスタートするということを無意識のうちに行っているのだと思います。
はずみという言葉がどこにつながるかはわかりませんが、ある意味はずみなのかも知れません。」
勝者のフットワーク塾 中屋