2009年06月23日
勝者のフットワーク塾 中屋の響き 鐘の音
一昔前、多くのコーチはダブルスは平行陣にならなければならないと主張していました。
この主張は一頃に比べ少なくなったと思ますが今でも結構根強くあると思います。
ネットに近い方が角度もつくし速い攻めも出来る、相手へのプレッシャーも掛けられる等、平行陣のメリットをたくさんあります。
しかし、私は何が何でもサーブ&ボレーで平行陣を作らなければならないかと言えばそうではないと思います。大事なことはチャンスを作るための方法で、その方法としてグランドストロークという方法もあるし、ボレーという方法もあると思っています。
日本が世界に誇るナンバー1ダブルスプレーヤー杉山愛選手はほとんどサーブ&ボレーをしません。ベースラインでチャンスを作ってポイントします。
何年か前に杉山選手が当時ダブルスランキングNo.1のリサ・レーモンドとNo.2のサミー・ストーサーとの試合がありました。レーモンド選手もストーサー選手もサーブ&ボレーヤーでした。まさに雁行陣対平行陣の試合でした。結果、杉山選手の勝利でした。
もちろん、このカードはこの時だけではありません。勝ったり負けたりです。私が言いたいのは、何が何でも平行陣であければならないということはないということです。
自分の得意となる技を磨き、それを武器に戦うべきだということです。
勝者のフットワーク塾 中屋
この主張は一頃に比べ少なくなったと思ますが今でも結構根強くあると思います。
ネットに近い方が角度もつくし速い攻めも出来る、相手へのプレッシャーも掛けられる等、平行陣のメリットをたくさんあります。
しかし、私は何が何でもサーブ&ボレーで平行陣を作らなければならないかと言えばそうではないと思います。大事なことはチャンスを作るための方法で、その方法としてグランドストロークという方法もあるし、ボレーという方法もあると思っています。
日本が世界に誇るナンバー1ダブルスプレーヤー杉山愛選手はほとんどサーブ&ボレーをしません。ベースラインでチャンスを作ってポイントします。
何年か前に杉山選手が当時ダブルスランキングNo.1のリサ・レーモンドとNo.2のサミー・ストーサーとの試合がありました。レーモンド選手もストーサー選手もサーブ&ボレーヤーでした。まさに雁行陣対平行陣の試合でした。結果、杉山選手の勝利でした。
もちろん、このカードはこの時だけではありません。勝ったり負けたりです。私が言いたいのは、何が何でも平行陣であければならないということはないということです。
自分の得意となる技を磨き、それを武器に戦うべきだということです。
勝者のフットワーク塾 中屋