2009年11月17日
勝者のフットワーク塾 中屋の響き 思い上がる
20代終わりの頃、先輩の教員から怒鳴りつけられた言葉です。「思い上がるな!」まあまあそつなく仕事もこなせるようになり、生徒の人気も出て調子に乗っていました。先輩のアドバイスにも屁理屈で応えていた私に浴びせてくれた有り難い言葉です。一撃でした。
先日テレビの討論番組で「ただ年が上だからって何で敬意を払わなければならないんですか」って鼻息を荒くして無気になって喰ってかかる若者を見ました。いいですね。その青い感じに未来の可能性を感じました。
でも人間、わかった気になっていい気になることが一番恐いことです。知らないこと見えないことへ敬意を払うことが一生必要です。いい気になっている間にたくさんの掛け替えのないチャンスを失ってしまいます。いつか気が付くのでしょうね。
テニスのゲーム前の練習で、打ち方もヘンテコでボールもあっちこっち飛んで収集がつかない相手にも、とにかく敬意を払うことから始めましょう。
そこで思い上がると厳しい試練を味わうことになります。謙虚に敬意を払うことから始めれば、うわついたり、浮き足だったり、要は雰囲気や感情に流されることがなくなるはずです。平常の自分で淡々としかも謙虚に事を進めることです。ポイント以上の価値あるものが見えるはずです。それがその先にある大切なゲームをつかみ取ることに繋がります。
ナダルのコーチ、トニーナダルの言葉「まず目上の人に敬意を払う、そして当然、周りの人ににも敬意を払う、これが全ての前提になる」世界チャンピオンを育てた言葉は重みがありますね。ナダルの姿勢にかいま見ることが出来ます。
どんな局面でも思い上がってはいけません。目上の人を尊重すること、お互い様、お世話様、お陰様この心を忘れててはならないのです。少し強くなると思い上がるのが自然の人間です。そこをコントロールする力が本当の意味で物を言う大事なポイントです。思い上がったら、立ち止まって反省です。
それが目先の勝利だけでなく先々の勝利に繋がる知恵ですね。また、世に溢れる知恵の多くは目上の人から与えられることを忘れてはいけません。
勝者のフットワーク塾 中屋
先日テレビの討論番組で「ただ年が上だからって何で敬意を払わなければならないんですか」って鼻息を荒くして無気になって喰ってかかる若者を見ました。いいですね。その青い感じに未来の可能性を感じました。
でも人間、わかった気になっていい気になることが一番恐いことです。知らないこと見えないことへ敬意を払うことが一生必要です。いい気になっている間にたくさんの掛け替えのないチャンスを失ってしまいます。いつか気が付くのでしょうね。
テニスのゲーム前の練習で、打ち方もヘンテコでボールもあっちこっち飛んで収集がつかない相手にも、とにかく敬意を払うことから始めましょう。
そこで思い上がると厳しい試練を味わうことになります。謙虚に敬意を払うことから始めれば、うわついたり、浮き足だったり、要は雰囲気や感情に流されることがなくなるはずです。平常の自分で淡々としかも謙虚に事を進めることです。ポイント以上の価値あるものが見えるはずです。それがその先にある大切なゲームをつかみ取ることに繋がります。
ナダルのコーチ、トニーナダルの言葉「まず目上の人に敬意を払う、そして当然、周りの人ににも敬意を払う、これが全ての前提になる」世界チャンピオンを育てた言葉は重みがありますね。ナダルの姿勢にかいま見ることが出来ます。
どんな局面でも思い上がってはいけません。目上の人を尊重すること、お互い様、お世話様、お陰様この心を忘れててはならないのです。少し強くなると思い上がるのが自然の人間です。そこをコントロールする力が本当の意味で物を言う大事なポイントです。思い上がったら、立ち止まって反省です。
それが目先の勝利だけでなく先々の勝利に繋がる知恵ですね。また、世に溢れる知恵の多くは目上の人から与えられることを忘れてはいけません。
勝者のフットワーク塾 中屋