2010年05月08日
GWテニスキャンプ 楽しい仲間
「勝者のフットワーク塾」の特徴をKさんが、三つのTになるとまとめてくれました。
1. 確かな理論 2.楽しい仲間 3.テニスで幸せ
さすがまとめ上手のKさん、旨くできてますね。
楽しい仲間との交流があって、より充実した練習が出来ると思います。はやり、人と人との交流は物事を進める上での潤滑油になり、大変重要な要素なのだと思います。
今回はKさんの誕生日ということで少し準備をさせてもらいました。ご家族と一緒に誕生日を過ごされたいと思われていたと思います。ありがとうございます。
さて、今回は事前にシャンペンを宿に注文して取り寄せてもらいました。恐らくKさんも前回参加の時にケーキが出たので、多少の予想はあったと思います。でも、あくまでも予想外の展開のための一工夫は心にあり、ちゃんと仕込みをしました。
ということで、あらかじめ仲居さんと打ち合わせをしました。
「誕生日の方ご本人にシャンペンが用意されているとわからないようにしたいので私の合図で持ってきて下さい。」この話に経験十分、聡明そうな仲居さんはニコニコして頷きました。
「合図は、私がビールを持ってきてください!と言いますから、その時にシャンペンを持ってきて下さい」この説明を更にニコニコして仲居さんは聞いています。
「その時、何でシャンペンなんて持ってくるんだみたいな顔をしますから、そこで、どなたか今日が誕生日の方がいらっしゃると聞いてます。と言って下さい。そこで私がご本人にお誕生日おめでとうございますと言いますから」
「はい、わかりました。」共同作戦をとも実行する仲間意識が順調に形成され、安心して決行の時を迎えられそうだと思いました。細工は流々です。
そして、夕食の時が来ました。会場の大広間の襖を開けると皆さんお揃いで、さて、打ち合わせ通りお願いしますと念を押すつもりで大広間を見渡すと、事前に打ち合わせをした仲居さんがいません。困った。
仕方ない近くにいる別の仲居さんに同様の指示をすることにし、手早く指示をしたのですが、どうもその仲居さん経験不十分、天然うっかり系の気配を感じました。それでももうお願いしてしまうしかありません。
さあ、全員が揃ったことを確認して「すいません。ビールを持ってきて下さい!」と例のこの合図に、やはり、あのうっかり天然系の仲居さんは大広間の奥から普通にビールをぶら下げて持って来てくれました。あちゃー
え、と思ったものの目配せも効果なし、どうしようもなく「え???これ???これだっけ??」と違うんじゃないの的光線を投げると「あ!」と小さくつぶやいて戻って行きました。
すでに場にはおかしな空気が漂ってしまいました。しかも厨房の方でどたばたしている様子がうかがえ、せっかくの計画が水の泡かも。うっかり天然系の仲居さん、今度はシャンパンを持ってきてくれました。
そこで、ここも打ち合わせ通り「え?シャンペン?」と訝しげそうな感じで言うと案の定、持って帰ろうしたので慌てて止めました。あの事前打ち合わせは何だったのか。
ちょっとしたことですが、なかなか計画通りにはいかないものです。結局、何となく始まってしまいました。気は心ということで。
シャンペンの栓が勢いよく飛び過ぎて、天井の電灯に当たってあせっているところ。
そして、誕生日のお祝いの拍手に包まれるKさん。
その奥にうっかり天然系の仲居さんがたたずむ姿が、、、
1. 確かな理論 2.楽しい仲間 3.テニスで幸せ
さすがまとめ上手のKさん、旨くできてますね。
楽しい仲間との交流があって、より充実した練習が出来ると思います。はやり、人と人との交流は物事を進める上での潤滑油になり、大変重要な要素なのだと思います。
今回はKさんの誕生日ということで少し準備をさせてもらいました。ご家族と一緒に誕生日を過ごされたいと思われていたと思います。ありがとうございます。
さて、今回は事前にシャンペンを宿に注文して取り寄せてもらいました。恐らくKさんも前回参加の時にケーキが出たので、多少の予想はあったと思います。でも、あくまでも予想外の展開のための一工夫は心にあり、ちゃんと仕込みをしました。
ということで、あらかじめ仲居さんと打ち合わせをしました。
「誕生日の方ご本人にシャンペンが用意されているとわからないようにしたいので私の合図で持ってきて下さい。」この話に経験十分、聡明そうな仲居さんはニコニコして頷きました。
「合図は、私がビールを持ってきてください!と言いますから、その時にシャンペンを持ってきて下さい」この説明を更にニコニコして仲居さんは聞いています。
「その時、何でシャンペンなんて持ってくるんだみたいな顔をしますから、そこで、どなたか今日が誕生日の方がいらっしゃると聞いてます。と言って下さい。そこで私がご本人にお誕生日おめでとうございますと言いますから」
「はい、わかりました。」共同作戦をとも実行する仲間意識が順調に形成され、安心して決行の時を迎えられそうだと思いました。細工は流々です。
そして、夕食の時が来ました。会場の大広間の襖を開けると皆さんお揃いで、さて、打ち合わせ通りお願いしますと念を押すつもりで大広間を見渡すと、事前に打ち合わせをした仲居さんがいません。困った。
仕方ない近くにいる別の仲居さんに同様の指示をすることにし、手早く指示をしたのですが、どうもその仲居さん経験不十分、天然うっかり系の気配を感じました。それでももうお願いしてしまうしかありません。
さあ、全員が揃ったことを確認して「すいません。ビールを持ってきて下さい!」と例のこの合図に、やはり、あのうっかり天然系の仲居さんは大広間の奥から普通にビールをぶら下げて持って来てくれました。あちゃー
え、と思ったものの目配せも効果なし、どうしようもなく「え???これ???これだっけ??」と違うんじゃないの的光線を投げると「あ!」と小さくつぶやいて戻って行きました。
すでに場にはおかしな空気が漂ってしまいました。しかも厨房の方でどたばたしている様子がうかがえ、せっかくの計画が水の泡かも。うっかり天然系の仲居さん、今度はシャンパンを持ってきてくれました。
そこで、ここも打ち合わせ通り「え?シャンペン?」と訝しげそうな感じで言うと案の定、持って帰ろうしたので慌てて止めました。あの事前打ち合わせは何だったのか。
ちょっとしたことですが、なかなか計画通りにはいかないものです。結局、何となく始まってしまいました。気は心ということで。
シャンペンの栓が勢いよく飛び過ぎて、天井の電灯に当たってあせっているところ。
そして、誕生日のお祝いの拍手に包まれるKさん。
その奥にうっかり天然系の仲居さんがたたずむ姿が、、、