2011年08月12日
給水と吸収 中屋の響き:鐘の音
厳しい暑さが続いてますが、あっちこっちで水分補給、水分補給と朝から晩までアナウンスされてます。
でも、どんなに水分補給しても身体に吸収されずに汗と尿になって排出されていては、身体は水分不足のままですね。
熱中症になって病院に運ばれる人を見て、「あーあの人水分補給してなかったんだね。でも私は大丈夫、水分補給ばっちりだから」と一人ひそかに頷いてませんか。
実は熱中症になった人たちも決して水分補給を怠ったわけではないんです。病院に運ばれた経験のある私が言うのですから本当です。
水分補給が必要なことは重々わかっているのです。じゃあ、なぜ?熱中症になるのだということです。
よくわかりませんが、ある一定の状態を超えると飲んでも飲んでも汗となって出てしまって、身体が受け付けてくれないのです。つまり、吸収してくれないのです。
ですから、給水と吸収は違うと理解すべきだと言いたいです。ということは、熱中症になりかかった時は、身体が吸収するようにいかに水分を取るかが問題になるわけです。
そこで1つの方法としては、塩分を同時に補給するという方法があります。詳しくは昨年のブログここ をご覧ください。私のラケットバッグには食塩がボトルごと入ってます。笑
そして、もう1つの対策として私が今はまっているのは、アクアチャージというサプリメントです。もうすでに大量に購入して使っています。
全身痙攣を2度も経験したことがあるほど攣り症なので、痙攣することに人一倍神経を使っていますが、今のところ快調です。なぜか理屈はわかりあせんが、攣らないです。不思議な効果があるみたい。
あと、冷たいペットボトルを脇の下や股に挟んだり、首筋にあてたりして、動脈を冷やして体温を下げると身体の機能が正常に戻るので効果があります。
衣類にも気をつけた方がいいですね。揮発性の高い素材のものを着ることが大切です。こまめに身体の汗を拭く意識があるとべとついた汗がうつ熱状態を作ることを防いでくれます。
さあ、まだまだ暑い日が続きますよ。頑張りましょう。
9月ワンデーレッスン参加者募集中!
でも、どんなに水分補給しても身体に吸収されずに汗と尿になって排出されていては、身体は水分不足のままですね。
熱中症になって病院に運ばれる人を見て、「あーあの人水分補給してなかったんだね。でも私は大丈夫、水分補給ばっちりだから」と一人ひそかに頷いてませんか。
実は熱中症になった人たちも決して水分補給を怠ったわけではないんです。病院に運ばれた経験のある私が言うのですから本当です。
水分補給が必要なことは重々わかっているのです。じゃあ、なぜ?熱中症になるのだということです。
よくわかりませんが、ある一定の状態を超えると飲んでも飲んでも汗となって出てしまって、身体が受け付けてくれないのです。つまり、吸収してくれないのです。
ですから、給水と吸収は違うと理解すべきだと言いたいです。ということは、熱中症になりかかった時は、身体が吸収するようにいかに水分を取るかが問題になるわけです。
そこで1つの方法としては、塩分を同時に補給するという方法があります。詳しくは昨年のブログここ をご覧ください。私のラケットバッグには食塩がボトルごと入ってます。笑
そして、もう1つの対策として私が今はまっているのは、アクアチャージというサプリメントです。もうすでに大量に購入して使っています。
全身痙攣を2度も経験したことがあるほど攣り症なので、痙攣することに人一倍神経を使っていますが、今のところ快調です。なぜか理屈はわかりあせんが、攣らないです。不思議な効果があるみたい。
あと、冷たいペットボトルを脇の下や股に挟んだり、首筋にあてたりして、動脈を冷やして体温を下げると身体の機能が正常に戻るので効果があります。
衣類にも気をつけた方がいいですね。揮発性の高い素材のものを着ることが大切です。こまめに身体の汗を拭く意識があるとべとついた汗がうつ熱状態を作ることを防いでくれます。
さあ、まだまだ暑い日が続きますよ。頑張りましょう。
9月ワンデーレッスン参加者募集中!
2011年08月12日
殺人的な暑さ 中屋の響き:風の音
例年、7月と8月はワンデーレッスン・プライベートレッスンはお休みをすることにしています。
4年前にオーストラリアから帰国した時、この暑さは尋常ではないと感じました。恐らく同様の湿度と温度の国、熱帯の国に匹敵するかそれ以上では。
タイ・マレーシア・シンガポールでは、夏の昼に屋外でテニスをする人はほとんどいません。昔から高温多湿の厳しい条件の国はそれが常識なのでしょう。
日本は暑い夏に負けないで乗り越えるのが風潮です。夏の甲子園が暑いからと言って中止になることはないでしょう。ちなみに全豪オープンでは、気温が高いということで試合がサスペンデットになったのを経験したことがあります。
そろそろ今日は暑いから外での競技は中止しようという判断を受け入れる風潮も必要ではと思います。
ところで、私が7月・8月はレッスンはしませんと最初に生徒や周りの人に言った時の反応が冷ややかだったことを覚えてます。テニスコーチが夏にコーチしないって何それ?何というワガママなヤツというか、風変りに見られました。
基本的に周りの空気より自分の感覚に従って生きてきたので、こんなことはよくあります。本当に大切なことは何なのか?冷静に判断すると世間と感覚がずれしてしまうことがありますが、仕方ありません。
とは言っても毎夏は学校の部活に教えには行ってます。
今日も練馬区内の某高校のテニス部に指導に行ってきました。ハードコートでした。体感温度40度以上でしたね。どんなに長時間のレッスンでも滅多に休憩などとらない私ですが、今日はさすがに途中休憩を入れました。
コーチをしている方も、体中から吹き出た汗が高い湿度のせいで、身体にまとわりつきうつ熱状態で体力はぎりぎりの状態でした。
ソフトボールの大会をしていた近くのグランドから、熱中症の患者が救急車で何人も運ばれていました。大会の主催者は暑さで試合中止という判断をしたことがないので、どんな暑さでも予定を変えることはありません。それでこんな結果になってのでしょう。
もうそろそろ、気が付かないと。高温多湿の状態でスポーツをすることは危険だということに。いや気が付いているけど、暑さは乗り越えるものだという根強い観念がどこかにあるのかも知れませんね。
大きな大会がこの夏、各地で行われるでしょう。犠牲者が出る前に過去の習慣に囚われない勇気ある判断が必要だと思います。
今の日本の暑さを侮ってはいけない。
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4年前にオーストラリアから帰国した時、この暑さは尋常ではないと感じました。恐らく同様の湿度と温度の国、熱帯の国に匹敵するかそれ以上では。
タイ・マレーシア・シンガポールでは、夏の昼に屋外でテニスをする人はほとんどいません。昔から高温多湿の厳しい条件の国はそれが常識なのでしょう。
日本は暑い夏に負けないで乗り越えるのが風潮です。夏の甲子園が暑いからと言って中止になることはないでしょう。ちなみに全豪オープンでは、気温が高いということで試合がサスペンデットになったのを経験したことがあります。
そろそろ今日は暑いから外での競技は中止しようという判断を受け入れる風潮も必要ではと思います。
ところで、私が7月・8月はレッスンはしませんと最初に生徒や周りの人に言った時の反応が冷ややかだったことを覚えてます。テニスコーチが夏にコーチしないって何それ?何というワガママなヤツというか、風変りに見られました。
基本的に周りの空気より自分の感覚に従って生きてきたので、こんなことはよくあります。本当に大切なことは何なのか?冷静に判断すると世間と感覚がずれしてしまうことがありますが、仕方ありません。
とは言っても毎夏は学校の部活に教えには行ってます。
今日も練馬区内の某高校のテニス部に指導に行ってきました。ハードコートでした。体感温度40度以上でしたね。どんなに長時間のレッスンでも滅多に休憩などとらない私ですが、今日はさすがに途中休憩を入れました。
コーチをしている方も、体中から吹き出た汗が高い湿度のせいで、身体にまとわりつきうつ熱状態で体力はぎりぎりの状態でした。
ソフトボールの大会をしていた近くのグランドから、熱中症の患者が救急車で何人も運ばれていました。大会の主催者は暑さで試合中止という判断をしたことがないので、どんな暑さでも予定を変えることはありません。それでこんな結果になってのでしょう。
もうそろそろ、気が付かないと。高温多湿の状態でスポーツをすることは危険だということに。いや気が付いているけど、暑さは乗り越えるものだという根強い観念がどこかにあるのかも知れませんね。
大きな大会がこの夏、各地で行われるでしょう。犠牲者が出る前に過去の習慣に囚われない勇気ある判断が必要だと思います。
今の日本の暑さを侮ってはいけない。
9月ワンデーレッスン参加者募集中!