2010年05月23日
プロネーションと内転 中屋の響き:鐘の音
ここ5年くらいだろうか。テニスの技術解説で回内、回外・外旋、内旋という言葉が、腕の動きの説明する言葉として、頻繁に目にするようになったのは。もともと医学用語としては馴染みがあった言葉みたいです。
最近、レッスンしていて「手首の内転を使って下さい」と言う私の言葉に反応して、あるコーチが「内転ではなくて、回内ではないですか。内転は・・・・」と丁寧に説明をしてくれました。
ふむふむ、そう言えば昔、スポーツ医学だのスポーツ生理学だのそんな講習会で、いろいろ丁寧に教わったことを思い出しました。内転という言葉の医学用語としての定義は、確かに自分が伝えようとしている動きとは相違があります。
随分前ですが、テニスに関する本という本を手当たり次第購入して読みあさった時期がありました。いったい何か正しいと言えるのか、自分が納得出来るものが欲しかったのだと思います。
その時、まあまあ実際的な解説をしている本には、プロネーションを取り上げ解説しているものもありました。それらの本のプロネーションの訳はというと、手首の内転、肘の内転という表現が一般的でした。
よくよく手元にある市販されているテニス関連の本を読み返してみると1990年代後半ころから回内、回外・外旋、内旋という言葉が用語として多く使われ始めたようです。
当初は、認知度の高い「内転」のという単語を使ってプロネーションを説明しようとしたのでしょう。誰でもイメージはしやすいですからね。
この回内、回外・外旋、内旋という言葉は、馴染みがない分わかりやすい説明には不向きですが、正確な動作の説明には向いているかも知れません。
テニス雑誌でも普通に使われていますが、市民権を得るにはもう少し時間がかかる気もします。ちなみにプロネーションは、簡単にいうと内旋動作と回内動作の組み合わせです。
参考までに1995年のある解説書のコピーです。「プロネンション」??
最近、レッスンしていて「手首の内転を使って下さい」と言う私の言葉に反応して、あるコーチが「内転ではなくて、回内ではないですか。内転は・・・・」と丁寧に説明をしてくれました。
ふむふむ、そう言えば昔、スポーツ医学だのスポーツ生理学だのそんな講習会で、いろいろ丁寧に教わったことを思い出しました。内転という言葉の医学用語としての定義は、確かに自分が伝えようとしている動きとは相違があります。
随分前ですが、テニスに関する本という本を手当たり次第購入して読みあさった時期がありました。いったい何か正しいと言えるのか、自分が納得出来るものが欲しかったのだと思います。
その時、まあまあ実際的な解説をしている本には、プロネーションを取り上げ解説しているものもありました。それらの本のプロネーションの訳はというと、手首の内転、肘の内転という表現が一般的でした。
よくよく手元にある市販されているテニス関連の本を読み返してみると1990年代後半ころから回内、回外・外旋、内旋という言葉が用語として多く使われ始めたようです。
当初は、認知度の高い「内転」のという単語を使ってプロネーションを説明しようとしたのでしょう。誰でもイメージはしやすいですからね。
この回内、回外・外旋、内旋という言葉は、馴染みがない分わかりやすい説明には不向きですが、正確な動作の説明には向いているかも知れません。
テニス雑誌でも普通に使われていますが、市民権を得るにはもう少し時間がかかる気もします。ちなみにプロネーションは、簡単にいうと内旋動作と回内動作の組み合わせです。
参考までに1995年のある解説書のコピーです。「プロネンション」??
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