2011年05月11日
両手バックハンドボレー 中屋の響き:鐘の音
バックハンドには、両手と片手があります。
どちらにしてもスライス回転のボレーは覚えておいて欲しい感覚です。
バックハンドスライスのレッスンでは、まず両手バックハンドのスライスを導入として、膨らむ曲線のスイング軌道を実感を得てもらいます。
先日、村上龍氏の「快楽のテニス講座」をたまたま読み返していたら、スライスの打球前の膨らむ曲線のスイング軌道の図がありました。驚きました。参考までにP58です。
さて、瀬間選手の両手バックハンドボレーの映像を紹介します。いいイメージを出来るのでは。
スライス回転のボレーですが、サイドスピンをイメージしてもいいと思います。手の甲がネット方向のままフォロースルーします。
多くの女性は両手バックハンドを使いますが、バックハンドボレーについては、下からの突っつくボレーを多く見かけます。また低いボールに対して下からすくい上げるような、いわゆるドブさらいボレーというかたちになってしまっているケースも多いです。
下から突っつくボレーは反応が遅れたり、守備範囲が限られたりします。
つまり、バックスイングから打点までワンスイングで到達したいところですが、突っつくボレーは一端ボールの下にラケットを置いて、そこから振り上げる過程を経ます。ツースイングになってしまいます。
これは意識して直さないと直りません。なぜならこれでもゲームになるからです。
食事のマナーを知らなくても、食べることだけを考えれば不都合はありません。不都合が生じるシチュエーションに近づかなければいいのです。
テニスも仲間うちで楽しむことが出来ればいい、それも一つの考えです。また、別の角度の努力でその技術を補うことも出来ます。
我々は、どのシチュエーションでも通用する技術を考えて練習するというスタンスです。それは上級者でも初心者でも同じです。どのレベルにも通用する内容が本物です。
サマーキャンプ参加者募集中!詳しくはこちら↓
どちらにしてもスライス回転のボレーは覚えておいて欲しい感覚です。
バックハンドスライスのレッスンでは、まず両手バックハンドのスライスを導入として、膨らむ曲線のスイング軌道を実感を得てもらいます。
先日、村上龍氏の「快楽のテニス講座」をたまたま読み返していたら、スライスの打球前の膨らむ曲線のスイング軌道の図がありました。驚きました。参考までにP58です。
さて、瀬間選手の両手バックハンドボレーの映像を紹介します。いいイメージを出来るのでは。
スライス回転のボレーですが、サイドスピンをイメージしてもいいと思います。手の甲がネット方向のままフォロースルーします。
多くの女性は両手バックハンドを使いますが、バックハンドボレーについては、下からの突っつくボレーを多く見かけます。また低いボールに対して下からすくい上げるような、いわゆるドブさらいボレーというかたちになってしまっているケースも多いです。
下から突っつくボレーは反応が遅れたり、守備範囲が限られたりします。
つまり、バックスイングから打点までワンスイングで到達したいところですが、突っつくボレーは一端ボールの下にラケットを置いて、そこから振り上げる過程を経ます。ツースイングになってしまいます。
これは意識して直さないと直りません。なぜならこれでもゲームになるからです。
食事のマナーを知らなくても、食べることだけを考えれば不都合はありません。不都合が生じるシチュエーションに近づかなければいいのです。
テニスも仲間うちで楽しむことが出来ればいい、それも一つの考えです。また、別の角度の努力でその技術を補うことも出来ます。
我々は、どのシチュエーションでも通用する技術を考えて練習するというスタンスです。それは上級者でも初心者でも同じです。どのレベルにも通用する内容が本物です。
サマーキャンプ参加者募集中!詳しくはこちら↓
両手バックボレーは左手のフォアボレーともよく教えられますが、それはハイボレーなどの決め球の場合なのでしょうか。
両手スライスのボレーでは左手を途中から離すので、右手主導のように感じますが、いかがでしょうか?
両手スライスのボレーで左手を途中から放すのは、右手を放すよ左手を放す方が自然だからで、左手手動の意識はあると思います。
フォロースルーで膨らむ曲線を保つためには右手が必要のようです。