2009年10月06日
勝者のフットワーク塾 中屋の響き 動作の躾
ドアのノブは右回りの方向に回します。パチンコのレバーも右回しです。人間の腕の筋肉は右回しの方向に力が入るようにできているようです。
ですから、初心者の人が何も意識しないでラケットを振ると大抵、手の甲がネット方向を向いて終わるケースが多いです。
力が入りやすい動きになるのは自然な流れでしょう。でも、人間が考えたスポーツをするわけですから、全てを自然に任せていてはその技術は作れません。
つまり、動きのある部分に意識を入れなくてはならないということです。私がよくレッスンで言う「動作の躾」が必要になるわけです。
フォアハンドの動作にしても、サーブの動作にしても、右回しの動作とは逆の動きが必要になります。力の入りにくい方向への動きが必要な以上、出来ればその動きをなるべくストレスなく出来ればいいと思います。
その方法として、1つはその動作を繰り返すことで身体に馴染ませるということがあります。もう1つはなるべく筋肉でスイングスピードを作らず、身体の部分のかたちと動かす方向に意識を持つようにすることです。
1つのショットの技術を練習していく過程では、もともと出来ている動作と出来ていない動作が混在します。出来ている動作を伸ばし、出来ていない動作を修正するためには、自分の動きを主観的に感じ、客観的に見ることが大事です。
自然に任せるだけではテニスに合った自然な動きにはなりません。
勝者のフットワーク塾 中屋
ですから、初心者の人が何も意識しないでラケットを振ると大抵、手の甲がネット方向を向いて終わるケースが多いです。
力が入りやすい動きになるのは自然な流れでしょう。でも、人間が考えたスポーツをするわけですから、全てを自然に任せていてはその技術は作れません。
つまり、動きのある部分に意識を入れなくてはならないということです。私がよくレッスンで言う「動作の躾」が必要になるわけです。
フォアハンドの動作にしても、サーブの動作にしても、右回しの動作とは逆の動きが必要になります。力の入りにくい方向への動きが必要な以上、出来ればその動きをなるべくストレスなく出来ればいいと思います。
その方法として、1つはその動作を繰り返すことで身体に馴染ませるということがあります。もう1つはなるべく筋肉でスイングスピードを作らず、身体の部分のかたちと動かす方向に意識を持つようにすることです。
1つのショットの技術を練習していく過程では、もともと出来ている動作と出来ていない動作が混在します。出来ている動作を伸ばし、出来ていない動作を修正するためには、自分の動きを主観的に感じ、客観的に見ることが大事です。
自然に任せるだけではテニスに合った自然な動きにはなりません。
勝者のフットワーク塾 中屋