2010年12月31日
勝負にこだわらない 中屋の響き:鐘の音
「目の前の勝負にこだわらず、遠くの大きな目標を目指す」
こんなことをよく言います。大切なことですが、この言葉には落とし穴があって、注意が必要です。
この「勝負にこだわない」ということだけが、脳に刷り込まれてしまうとあまり宜しくないです。というのは、試合の姿勢が淡泊なってしまうことがあるからです。
試合中に形勢が不利になった時、もう一頑張りしなくてはいけないのに妙に冷めたゲームをしてしまうこと、これはやってはいけないことです。
この「勝負にこだわらず・・・」という言い訳を隠れ蓑にチャレンジすることから逃げてしまうなどということになりがちです。
負けている時は辛い時です。その瞬間「~だから負けてもいい」そんな邪念がよぎる、要注意です。
「ケガしているから」「風が吹いているから」「相手のジャッジが??いから」「ガット張り替えた人の腕が悪いから」等々、人間とは弱いものです。負けの原因を無意識に自分以外に見出して、負けの花道を作ってしまうことがあります。
結果については100%自分自身で背負って、最後の最後、ゲームセットまで諦めずポイントを取る努力をすること、どうやったら勝てるか考えに考え抜くこと、そしてそのベースには攻めの気持ちを常に置いて戦うべきです。
勝ちたいがために安易な判断に走る、逆に勝ちを諦めて負けの言い訳を探す、どちらも陥りやすいパターンではあります。
勝負にこだわるというより、自分の信念を貫くということ、自分の描いたプランの実現を最後まで諦めないことが遠くの大きな目標に着実に近づくために必要なことだと考えます。
こんなことをよく言います。大切なことですが、この言葉には落とし穴があって、注意が必要です。
この「勝負にこだわない」ということだけが、脳に刷り込まれてしまうとあまり宜しくないです。というのは、試合の姿勢が淡泊なってしまうことがあるからです。
試合中に形勢が不利になった時、もう一頑張りしなくてはいけないのに妙に冷めたゲームをしてしまうこと、これはやってはいけないことです。
この「勝負にこだわらず・・・」という言い訳を隠れ蓑にチャレンジすることから逃げてしまうなどということになりがちです。
負けている時は辛い時です。その瞬間「~だから負けてもいい」そんな邪念がよぎる、要注意です。
「ケガしているから」「風が吹いているから」「相手のジャッジが??いから」「ガット張り替えた人の腕が悪いから」等々、人間とは弱いものです。負けの原因を無意識に自分以外に見出して、負けの花道を作ってしまうことがあります。
結果については100%自分自身で背負って、最後の最後、ゲームセットまで諦めずポイントを取る努力をすること、どうやったら勝てるか考えに考え抜くこと、そしてそのベースには攻めの気持ちを常に置いて戦うべきです。
勝ちたいがために安易な判断に走る、逆に勝ちを諦めて負けの言い訳を探す、どちらも陥りやすいパターンではあります。
勝負にこだわるというより、自分の信念を貫くということ、自分の描いたプランの実現を最後まで諦めないことが遠くの大きな目標に着実に近づくために必要なことだと考えます。