2010年12月28日
形をキープするために握力 鐘の音:中屋
グリップを強く握らないようにということをずっと言い続けています。じゃあ握る力は必要ないのかというそうでもないのです。握力は強い方がいいです。
グリップを強く握らないようにすればいいのなら握力は必要ないでしょう。そういうふうに考える人は多いでしょう。
確かに手の平で何かを握る潰すような力は要りません。ある意味形をキープする力を必要とすると考えています。
普通ラケットのグリップエンド、つまりグリップの端は少し太くなってます。小指と薬指の形をその太さより細い形にキープ出来ればラケットは手から抜けることはないと思います。
手の中の遊びは必要です。それをうまく使うためには指の力が必要です。指力とでもいいましょうか。スイングの瞬間瞬間で指の接地面圧が違うので、そのためにも強く握りしめるのは避けた方がいいと思います。
具体的には、まず、親指と中指で常にラケットを保持し、スイングの前半では人差し指が支えになってラケットをリードします。
この時、指と指の間を詰めて握る、いわゆるドラえもんグリップでは人差し指の第2関節と親指の第1関節で挟むよう保持することは難しいと思います。
インパクトの瞬間に小指と薬指が保持する力に加わります。そして、スイングの後半は人差し指はほぼグリップの支えの役割はなく、小指と薬指に役割を引き継いでいます。
この一連の流れは意識して出来ません。手っ取り早い話、強く握らないようにすれば自然にこうなるはずです。そして、360度ではないですが、ある方向に対してのラケットの動きの自由度を高めると打球が安定するためのヘッドスピードが上がります。
Save a little bird.
グリップを強く握らないようにすればいいのなら握力は必要ないでしょう。そういうふうに考える人は多いでしょう。
確かに手の平で何かを握る潰すような力は要りません。ある意味形をキープする力を必要とすると考えています。
普通ラケットのグリップエンド、つまりグリップの端は少し太くなってます。小指と薬指の形をその太さより細い形にキープ出来ればラケットは手から抜けることはないと思います。
手の中の遊びは必要です。それをうまく使うためには指の力が必要です。指力とでもいいましょうか。スイングの瞬間瞬間で指の接地面圧が違うので、そのためにも強く握りしめるのは避けた方がいいと思います。
具体的には、まず、親指と中指で常にラケットを保持し、スイングの前半では人差し指が支えになってラケットをリードします。
この時、指と指の間を詰めて握る、いわゆるドラえもんグリップでは人差し指の第2関節と親指の第1関節で挟むよう保持することは難しいと思います。
インパクトの瞬間に小指と薬指が保持する力に加わります。そして、スイングの後半は人差し指はほぼグリップの支えの役割はなく、小指と薬指に役割を引き継いでいます。
この一連の流れは意識して出来ません。手っ取り早い話、強く握らないようにすれば自然にこうなるはずです。そして、360度ではないですが、ある方向に対してのラケットの動きの自由度を高めると打球が安定するためのヘッドスピードが上がります。
Save a little bird.
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