2009年12月09日
勝者のフットワーク塾 中屋の響き 努力の等価交換
レッスンをしていると「何でこんなことするの」という感じの反応をされる方もいます。大抵私が指示した内容のことが出来なくて悩んでいる方です。
恐らく頭の中で疑問が湧いてきて「そもそも私は何でこんなことやらされているのだろう」なんて思うのだと思います。
そこで、だいたいこんな目的でやっていますと説明をしてほとんどの場合納得をしてくれますが、そのまま集中力を欠いてしまう人もいます。
そこで言いたいのは、練習というものは全てが等価交換ではないということです。つまり、やっただけの分、必ず何かのかたちで得ようと考えるのはちょっと違うかなと思うのです。
その時やっただけの分を得られない時もあります。その時はまだ価値がないというか、まだ価値が生じないものもあるからです。
時間が経ってから、価値が認識されるものもあるので、もしその時にしか価値を認識出来ないものだけを選んで練習した場合、未来の自分を支える材料がなくなるでしょう。それでかえって遠回りすることになります。
「先生、何で俺たち毎日学校来なければならないの?」と聞いてきた生徒がいました。たぶん、来ても意味のない日があると思っていたのでしょうね。簡単に言うと無駄なことはしたくないということですよね。まだまだ人生これからという彼らは努力の等価交換を主張すべきではないと思いました。打算は志しを低くしてしまうものです。
テニスでも本当に上達したいと思ったら、努力の時系列に関係なく上達のための材料を身につけておくべきだと思います。無駄ではなかったと思うのは時間が経ってからですから。
コーチを信頼出来なければ無理な話かも知れませんが、、
勝者のフットワーク塾 中屋
恐らく頭の中で疑問が湧いてきて「そもそも私は何でこんなことやらされているのだろう」なんて思うのだと思います。
そこで、だいたいこんな目的でやっていますと説明をしてほとんどの場合納得をしてくれますが、そのまま集中力を欠いてしまう人もいます。
そこで言いたいのは、練習というものは全てが等価交換ではないということです。つまり、やっただけの分、必ず何かのかたちで得ようと考えるのはちょっと違うかなと思うのです。
その時やっただけの分を得られない時もあります。その時はまだ価値がないというか、まだ価値が生じないものもあるからです。
時間が経ってから、価値が認識されるものもあるので、もしその時にしか価値を認識出来ないものだけを選んで練習した場合、未来の自分を支える材料がなくなるでしょう。それでかえって遠回りすることになります。
「先生、何で俺たち毎日学校来なければならないの?」と聞いてきた生徒がいました。たぶん、来ても意味のない日があると思っていたのでしょうね。簡単に言うと無駄なことはしたくないということですよね。まだまだ人生これからという彼らは努力の等価交換を主張すべきではないと思いました。打算は志しを低くしてしまうものです。
テニスでも本当に上達したいと思ったら、努力の時系列に関係なく上達のための材料を身につけておくべきだと思います。無駄ではなかったと思うのは時間が経ってからですから。
コーチを信頼出来なければ無理な話かも知れませんが、、
勝者のフットワーク塾 中屋
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