2010年03月03日
勝者のフットワーク塾 オーストラリア旅行記7
全豪オープンの会場のメルボルンパーク内はお祭りムードで、それぞれが思い思いに変装したり、フェイスペインティングしたり、本当に観戦するというよりお祭りに参加する気分です。
この開放的な雰囲気のなか「これはやっぱりビールいきますか。」と言うヒロセの提案に「いくでしょう」と速攻で反応して相好を崩すのであった。からっとした陽気で気温は30度くらいで、そして軽い疲労感、ビールがまずい訳がない。
マーガレットコートアリーナの横に売店が並んでいる。前回来た4年前と同じ場所だ。違うのは気温だ。前回ここに来た時は気温が40度を超え、2つある屋内スタジアム以外の屋外のコートの試合は全てサスペンデッドで取りやめになっていた。
暑すぎてサスペンデッドって聞いたことない。この時初めて暑過ぎるとビールはおいしくないことを知った。暑ければ暑いほどビールはうまいものかと思っていたが、アルコール分が鬱陶しくてしょうがなかったという覚えがある。
「うぃーす!」プラスチックのコップをコツンとぶつける。テーブルを上にはでかいチップスの袋が2つ。席を確保して、ヒロセに20ドル札を渡してビールを頼んだのだが、なぜにこんなでかいチップスを買ってきた。しかも2つも。何時間ここにいるつもりなんだ。ビールはおいしかったが、とたんに無口になってしまった。私は不可解なことがあると無口になるのだ。
350mlよりは、一回り小さいであろうコップのビールをあっと言う間に飲み干し、会場を歩くことにした。ヒロセはでかいチップスの袋を抱えて口をもぐもぐいわせてついてきた。
ホテルのフロントにおいてあったスケジュール表はかなり便利だ。どのコートで誰が試合をしているかわかるシートで、それを見ると伊達選手のダブルスの試合があるようだ。シングルスは惜しくも敗退したらしいが、ダブルスで頑張ってもらおう。
伊達選手の試合など日本では黒山の人だかりでほとんど見ることができないのだが、試合のある8番コートは余裕で最前列に座れた。異国で日本人選手を見るというのは、授業参観でわが子を見るような気分だ。同胞というか、身内意識が3倍くらいになる。
ということで伊達選手の勇姿をご覧あれ。次回はスペインのモンタネスのフットワークを紹介する予定。 つづく
この開放的な雰囲気のなか「これはやっぱりビールいきますか。」と言うヒロセの提案に「いくでしょう」と速攻で反応して相好を崩すのであった。からっとした陽気で気温は30度くらいで、そして軽い疲労感、ビールがまずい訳がない。
マーガレットコートアリーナの横に売店が並んでいる。前回来た4年前と同じ場所だ。違うのは気温だ。前回ここに来た時は気温が40度を超え、2つある屋内スタジアム以外の屋外のコートの試合は全てサスペンデッドで取りやめになっていた。
暑すぎてサスペンデッドって聞いたことない。この時初めて暑過ぎるとビールはおいしくないことを知った。暑ければ暑いほどビールはうまいものかと思っていたが、アルコール分が鬱陶しくてしょうがなかったという覚えがある。
「うぃーす!」プラスチックのコップをコツンとぶつける。テーブルを上にはでかいチップスの袋が2つ。席を確保して、ヒロセに20ドル札を渡してビールを頼んだのだが、なぜにこんなでかいチップスを買ってきた。しかも2つも。何時間ここにいるつもりなんだ。ビールはおいしかったが、とたんに無口になってしまった。私は不可解なことがあると無口になるのだ。
350mlよりは、一回り小さいであろうコップのビールをあっと言う間に飲み干し、会場を歩くことにした。ヒロセはでかいチップスの袋を抱えて口をもぐもぐいわせてついてきた。
ホテルのフロントにおいてあったスケジュール表はかなり便利だ。どのコートで誰が試合をしているかわかるシートで、それを見ると伊達選手のダブルスの試合があるようだ。シングルスは惜しくも敗退したらしいが、ダブルスで頑張ってもらおう。
伊達選手の試合など日本では黒山の人だかりでほとんど見ることができないのだが、試合のある8番コートは余裕で最前列に座れた。異国で日本人選手を見るというのは、授業参観でわが子を見るような気分だ。同胞というか、身内意識が3倍くらいになる。
ということで伊達選手の勇姿をご覧あれ。次回はスペインのモンタネスのフットワークを紹介する予定。 つづく