2010年02月19日
中屋の響き 風の音 優しさの量
これはイメージの話ですが、世の中にある優しさの量ってどれくらいあるのでしょう。はっきり言ってはかる術などないのですが、確かにそれぞれの心にある優しさの量ってある気がするのです。増えたり減ったりする気もします。
優しさに出会うと自分もなんて気になってヒトに優しくしたくなります。その優しさに感謝の気持ちを添えて返されるともっと優しさを大事にしようという気になります。こんな感じだと世の中の優しさの量がどんどん増えていくと思います。
逆にヒトに冷たくされる、裏切られる、優しくしても感謝もされない、これでは世の中の優しさはどんどん減っていきますね。
昔教員時代に担任したクラスでこんな話をしました。生徒は「おにぎりの話」と言って久しぶりに合うと懐かしく思い出してくれます。
「お金がなくて何日も食べていない人がいて、たまたま横にあった誰かのおにぎりについ手を出して食べてしまい、それを持ち主に見つかってしまった時の話です。
その対応として、ある人はそのおにぎりと盗った人に「人のものを盗るのは泥棒だ。とんでもない」と言って警察につきだします。これは持ち主からすれば当然の話です。
そして、ある人は「人のものを盗るなんてよっぽどお腹がすいてたんだね」と言ってもう一つおにぎりを差し出してくれました。
世の中にはいろいろな人がいますが、「よっぽどお腹が減っていたんだね」と言ってもう一つおにぎりをくれる、そんな優しい人がたくさんいます。
でも、その優しさを利用するだけ利用し、おいしいところだけを頂いて平気でいる人もたくさんいます。私はそんな人の優しさを食い物にして利用する人を絶対に許さない。世の中にある優しさはみんなで守れるはず。」
この話を最初のホームルームでクラスの生徒にいつもしていました。優しさの量が減らないように出会った優しさを大事にして、そして少しづつ返していきたいものです。
ハイチ大地震の被害の全貌が明らかになるにつれて、2004年のスマトラ沖大地震に匹敵する世界史上最悪の事態であることがわかり何とも痛ましい限りです。
同じ地球上に住む人間として何かすべきだろうと考えました。阪神大震災の20倍以上の死者行方不明者をだした被災地に今の自分として分相応の支援の手を差し伸べなければと思ってユニセフへ寄付をしました。
困っている人へは、余力の範囲内だけでも手助けをすべきではと思っています。地球人として戦うだけでなく、支え合うことを考えたいです。
少しでも心が動いた方は下記にアクセスしてみては。手続きは簡単です。
http://www2.unicef.or.jp/bof/bo.html
勝者のフットワーク塾 中屋
優しさに出会うと自分もなんて気になってヒトに優しくしたくなります。その優しさに感謝の気持ちを添えて返されるともっと優しさを大事にしようという気になります。こんな感じだと世の中の優しさの量がどんどん増えていくと思います。
逆にヒトに冷たくされる、裏切られる、優しくしても感謝もされない、これでは世の中の優しさはどんどん減っていきますね。
昔教員時代に担任したクラスでこんな話をしました。生徒は「おにぎりの話」と言って久しぶりに合うと懐かしく思い出してくれます。
「お金がなくて何日も食べていない人がいて、たまたま横にあった誰かのおにぎりについ手を出して食べてしまい、それを持ち主に見つかってしまった時の話です。
その対応として、ある人はそのおにぎりと盗った人に「人のものを盗るのは泥棒だ。とんでもない」と言って警察につきだします。これは持ち主からすれば当然の話です。
そして、ある人は「人のものを盗るなんてよっぽどお腹がすいてたんだね」と言ってもう一つおにぎりを差し出してくれました。
世の中にはいろいろな人がいますが、「よっぽどお腹が減っていたんだね」と言ってもう一つおにぎりをくれる、そんな優しい人がたくさんいます。
でも、その優しさを利用するだけ利用し、おいしいところだけを頂いて平気でいる人もたくさんいます。私はそんな人の優しさを食い物にして利用する人を絶対に許さない。世の中にある優しさはみんなで守れるはず。」
この話を最初のホームルームでクラスの生徒にいつもしていました。優しさの量が減らないように出会った優しさを大事にして、そして少しづつ返していきたいものです。
ハイチ大地震の被害の全貌が明らかになるにつれて、2004年のスマトラ沖大地震に匹敵する世界史上最悪の事態であることがわかり何とも痛ましい限りです。
同じ地球上に住む人間として何かすべきだろうと考えました。阪神大震災の20倍以上の死者行方不明者をだした被災地に今の自分として分相応の支援の手を差し伸べなければと思ってユニセフへ寄付をしました。
困っている人へは、余力の範囲内だけでも手助けをすべきではと思っています。地球人として戦うだけでなく、支え合うことを考えたいです。
少しでも心が動いた方は下記にアクセスしてみては。手続きは簡単です。
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